夏休み明けに幼稚園を嫌がる子は休ませる?行かせる?ベストな対応は

夏休みや冬休み、ゴールデンウィーク明けなど、長期休みの後には「仕事に行きたくないなぁ」なんて思う日がよくありますよね。実はこれ、大人だけでなく、まだ小さな幼稚園児でもあることなんです。

大人だったら、ただ行きたくないで仕事を休むことはできませんし、そうは思っていても休み明けには何事もなく仕事に向かう人がほとんどだと思います。

しかしいざ子どもが幼稚園に行きたくないと言い出したら、どうしたらいいのでしょうか。どのような理由で言っているのでしょうか。

今楽しんで幼稚園に行っているお子さんでも、いつ行きたくないと言うかはわかりません。私の娘も楽しく通っていると思ったら急に行きたくないと言い出すことがあります。

そんなどんな子どもでもあり得る「幼稚園が嫌だ、行きたくない」と言ってきた場合の、理由や対応の仕方などを今回はご紹介していきます。

嫌がる理由を確認して共感し、体調不良以外は休ませない

子どもが幼稚園に行きたくないといった場合は、まずその理由を確認してみましょう

体調不良で登園を嫌がっている場合は、休ませる、もしくは病院に行った後に行くなどそれぞれの症状にあった対応をしてみてください。

それ以外の理由では、まず理由を聞いたら「そっか、そうだよね、それじゃあ行きたくないよね」と共感してあげてください。これがとても大事です。

この「共感」というワード、実際に子育てをしている人は常日頃から目にも耳にもしますし、私も飽きるほど聞いています。

「子どもが何かを嫌がっている時には、頭ごなしに否定せず、まずは共感を」なんて、そんな当たり前なことを、と思うかもしれませんね。

しかし、朝の忙しい時に、バスがもうすぐ来る時に、子どもはタイミングなんて考えずに「嫌だ、行かない、行きたくない」と言ってきます。

私自身が、以前娘に急に幼稚園に行きたくないと言われた時は、バスが到着する10分前、バタバタしていてゆっくり話をしている時間もないし「今更何言ってるの!なんで?行くよ!」とかなり雑に対応してしまい、後で反省したことを覚えています。

幸い娘は話をしているうちに気分が変わり幼稚園に行くと言ってくれましたが、理由によって親の対応で益々行きたくないという気持ちが増してしまう場合もありますので、どうか時間がなくてもゆっくり話を聞いてあげてくださいね。

そして話を聞き共感してあげることの次に重要なのはどんな理由でも、幼稚園に行きたくないと言われても、まず休ませないこと一度休んでしまうと、どんどん幼稚園に行きづらくなってしまいますし、簡単に休めると思ってしまいます。

幼稚園を休むという判断は、色々な解決方法を試してみて、どれをやってみても子どもの自身の気持ちが幼稚園に向かない場合の最終手段に取っておきましょう。

幼稚園に行きたがらない理由とは

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