小学校の夏休みの宿題といえば絵や工作など自由研究があります。でも苦手な子供は後回しにして夏休みが終わる頃に慌ててやる傾向が強いのも事実です。
そもそもどうして夏休みの宿題で絵を描かせるのでしょうか?私も絵は苦手で子供の頃から、夏休みの課題で絵を描くのが嫌いでした。
今回は夏休みの課題で絵がどうしてあるのか、そしてその悩ましい絵の宿題の攻略方法をお教えしますね。
夏休みにどうして絵の宿題が出るのか
絵は自分と向き合う唯一の方法
絵を描いていると、画面に集中しますのでほぼ瞑想状態になります。つまり、絵を描くことは内なる自分と向き合うことになります。
自分の心にある思いを画面に思い切り表現することで精神的に安定することができます。
絵は子供の心
よく子供の深層心理を知りたければ絵を描かせてみなさいと言います。専門家が見れば今の子供の精神状態を、絵を通じて読み解くことができるのです。
絵を描けば集中力を養える
しかし絵は同時に体を休める働きもしてくれます。これはストレス解消にも最適です。絵を描くことは瞑想状態になり、精神と体を落ち着かせるのです。
絵を描いていると様々な考えが浮かびます。手は絵を描いていても頭の中は実は色々なことを考えているものです。
例えば考えを整理したい時に絵を描くといいと言われますが、画面に意識を集中させることで、冷静な判断力を取り戻すことができるのです。
私も受験勉強の際にイライラする時は、下手なりに絵を描いて心と頭を落ち着かせた経験があります。
題材が思い浮かばない
小学校低学年だと宿題のテーマを何にしようか考えているうちに時間だけ経ってしまいます。
でもわざわざ絵の題材を求めて旅行や遠出をしなくても大丈夫です。もっと身近なところに題材はたくさんあるのです。
私も小学校低学年の時は題材が決まらず、また旅行などにも行けず、最終的には近くの家で飼っていた犬を描きました。
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