夏休みに小学生の習い事で埋めるのは可愛そう?夏休みの過ごし方は?

小学生の長い夏休み、子どもの才能を伸ばしてあげる絶好の機会。勉強も、家でやるよりは学習塾に行った方が身につきそうだし、中学受験も念頭に置いておきたい。

そんな思いから子どもに複数の習い事をさせているご家庭は少なくないでしょう。今は、親世代が子どもだったころにはなかったような習い事も続々登場しています。

子どもも通いたいと言っているけれど、習い事ばかりでは夏休みが楽しくないし、疲れちゃうかなとお悩みではありませんか?

子どもの習い事には、メリットとデメリットがあるのです!

そんなお母さんたちに向けて、今回は小学生の夏休みを習い事で埋めた場合のメリットとデメリットはもちろん、中学受験を検討しているお子さんへの情報などを詳しくご紹介していきます。ぜひ参考にしてくださいね!

【夏休みに小学生の習い事で埋めるのは可愛そう?家族と過ごせないデメリットは?】

夏休みに小学生の習い事で埋めるのはかわいそう?

本人が習い事に行きたくないのに「やらされている」という状況ならかわいそうです。

逆にお子さん自身が、今はお友達よりも習い事の方が楽しいという事であれば、お子さんの気持ち優先でいいのではないでしょうか。

お友達と遊びたい気持ちが大きくなり、習い事が負担になってくることがあれば、複数ある習い事を整理してあげればいいのです。

疲れているように見えるのであれば「たまには休んでもいいよ
習い事減らしたくなったら教えてね」と声をかけてあげてください。

お子さんが親の顔色を窺って、気持ちを言い出せないまま習い事をしているという状況は避けなければなりません。

習い事で家族と過ごさないメリット・デメリットは?

①習い事のメリット

習い事をしていることで得られるメリットはたくさんあります。

・学習能力やスポーツの技能などが身につく
・時間をきちんと守ることができるようになる。
・与えられた自分の役割を果たすことを学べる。
・同年齢から上級生、下級生と様々な上下関係や人間関係を学べる。

ほかにも家では学べないことを経験で習得することができます

同じように勉強、スポーツを頑張る人に出会えることで奮起する子もいるし、家族という小集団よりも大きな集団で得られることは多いと思います。

それに働いている両親にとっては、自宅に1人で留守番している、また外出させるのは不安ですから、何をしているかわかる習い事は助かりますよね。

②習い事のデメリットとは

習い事が多いとデメリットも出てくる可能性があります。

・子どもが遊ぶ時間がない

遊びの中から学ぶこと、経験することは、お金を払って教えてもらう習い事とはまた違った成長があります

・家庭で過ごす時間が短くなる

宿題が後回しになったり、睡眠時間が削られてしまったりする。
家族の食事の時間がバラバラになってしまうことがある。
旅行などの計画ができなくなる。

・生活全般に創意工夫がなくなる可能性がある

ただスケジュールをこなすことに精いっぱいになる可能性。
どんな体験も受け身になり、自分の意思で選べなくなる可能性

特に低学年の子どもにとって、多すぎる習い事はプレッシャーを与えてしまう場合もあります。「ちゃんとやらなきゃ!」と思うタイプのお子さんにとっては、負担が大きくなります

子どもはどう感じる?

子どもがどう感じるかは親が一番わかっていなければなりません。
みんな同じ答えではないですよね。

子どもが日々どう感じているか、何を考えているか、親とゆっくり会話できる時間は確保しましょう

【夏休みに小学生の習い事で埋める場合は中学受験前が最適?】

中学受験前の場合は習い事で埋めるのはあり?

中学受験に向けて、受験生である子供の習い事は辞めるべきか?で悩んでいる方も多くいらっしゃいます。

中学受験を考えている場合、小学校4、5年生までは塾と習い事の両立は出来ると思いますが、小学校5、6年生になると、塾へ行く回数が増えます。塾や受験勉強を優先させると、必然的に習い事は辞めざるを得なくなると思います。

月曜日から金曜日まで毎日が塾という家庭も多くなり、土日などの休日も、模擬試験や本番受験に向けた講習などのイベントも多く入ってきます。

塾と習い事の両立は、現実的に厳しくなり習い事をやめる人がほとんどです。

受験生の小学生で遊びや旅行のスケジュールは必要?

受験の年は特に旅行などをしている時間的余裕はなくなりそうですが、リフレッシュも兼ねて小旅行を計画してあげるのもありかなと思います。

でもお子さんが旅行や遊びよりも受験を優先したいと言えば、その年の旅行は合格後の楽しみにしておきましょう。

【一般的な小学生は夏休みにどうやって過ごしている?】

一般的な小学生の夏休みの過ごし方は?

小学生の夏休みの過ごし方「学校の部活動」「学校のプール」などが一番多く、次いで旅行やお手伝いをするなど家族と過ごす時間を大切にしている子どもが多いようです。今は外でお友達と遊ぶのは少ない傾向にあるようです。

就寝時刻は21時ごろ、起床時刻は7時ごろが多いようです。学校がある日よりも起床時刻が40分から50分ほど遅くなり、その分だけ睡眠時間が長くなっています。

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