こどもが小学生になって初めての夏休み、宿題も初めてです。全部終わらせられるか、どこまで見てあげれば良いか、悩みはたくさんあります。中でも、作文に苦戦してしまう方も多いのではないでしょうか。
小学1年生は学校の授業でひらがな、カタカナを習い始めます。やっと字を書けるようになったこどもに、文章を書かせることは本当に大変なことです。
うまくできなくて当たり前です。イライラしたり、ついつい感情的になってしまったり、叱ってしまうこともあるかもしれませんが、焦らず、じっくりいきましょう。
作文を書くコツ
夏休みの宿題で、苦戦してしまうのが作文です。やっと字がかけるようになった1年生にとっては文章にするのは本当に大変なことです。そもそも作文がどうゆうものなのか分からないし、何を書けば良いか、どうやって書けば良いか分かりません。文章を書く習慣もありません。
・ 細かいテーマを1つ決める。
テーマがいくつもあると、何を書いているか分からなくなってきてしまいます。 その時のことを細かく思い出したり、イメージしやすいように、細かいテーマを決めましょう。
・ いつ・だれが・どこで・何を・どのように
これに当てはめると、作文が書やすくなります。こどもから、5つのことを引き出してあげましょう。・ 気持ちを書く。
そのときどう感じたのか、何に気持ちが動いたのか、具体的に、そのままの気持ちを書くと、オリジナルにもなりますし、伝わりやすく、親近感もわきます。
こどもが書きやすいように、重要なポイント、気持ちを引き出してあげましょう。最後は誤字や文章の書き方をチェックしてあげましょう。
こどもが勉強するようになるポイント
そもそも、こどもの勉強、どこまで手伝ってあげるべきか、悩みます。小学生の低学年は、まだまだ手がかかる時期です。だからと言って何でも手助けしてしまうと、こどものためにはならないし、手助けをしてくれることに慣れてしまい、自分で考える力が身につかなくなってしまいます。
無理やりやらせようとしても、勉強はつまらないものと思ってしまうし、勉強が嫌いになってしまいます。それならばと、何も見てあげないと、こどもはほとんど勉強しません。
・ 勉強する環境を作ってあげる
・ 褒めてあげる
・ 計画を立てる
・ 生活リズムを整える
夏休み、あそびも勉強もどちらも大切です。宿題は計画的に進めて、楽しい夏休みを過ごしましょう。
勉強するときの環境
小学生の低学年のこどもが勉強するのに良い環境ですが、最近は、リビングルームで勉強するこどもが増えています。
リビングルームでは、程よい雑音もあり、近くに人がいることで、こどもも安心して勉強をすることができます。分からないことがあってもすぐに聞くこともでき、コミュニケーションがとりやすいです。親も、こどもがしっかりやっているか、しっかり見守ることができます。
注意しなくてはいけないのは、こどもが集中できるように気配りをしてあげることです。テレビをつけるなんてもってのほかです。机やテーブルの上に気になる物が置いてあったり、目に入ったりすると、そっちが気になって集中ができなくなってしまいます。
リビングルームで勉強するのはオススメの環境です。集中できるように、気配りをしてあげましょう。
否定しないで褒める
こどもは、当たり前ですが、自分が思うようになかなか動いてくれません。「早く起きなさい」「宿題やりなさい」「かたずけなさい」「早く寝なさい」毎日、怒ってばかりになってしまいがちです。
実際、グズグズ、ダラダラしていないで、早く終わらせれば良いのに…。なんでこんなことも分からないの…。なんでこんなこともできないの…。イライラしてしまうこともたくさんあります。
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