夏休みになると始まる「ラジオ体操」。ラジオ体操というと昔ながらの夏休みの風物詩ですよね。私の子供の頃は近所の公園にラジオ体操をしによく行きました。当時はラジオ体操が強制的だったので行きたくないけどしぶしぶ早起きして行っていました。
お母さんの子供の頃はラジオ体操にほぼ強制的に参加の時代ではなかったですか?そもそもラジオ体操は行かないとダメなものなのか、何でラジオ体操は昔から続いているのか、ラジオ体操をすることによってどんなメリットがあるのかを紹介していきます。
ラジオ体操ってすごく体にいいんだよ!ってことをお子さんに知ってもらったら、ラジオ体操に行きたくないと言ってる子供でも進んで行くようになるかもしれません。ここではラジオ体操についてお母さんの不安を解決していきます!
夏休みは学校がないからといって夜遅くまでゲームして朝起きれない我が子…。生活リズムも狂ってお母さんは心配になりますよね。実は「ラジオ体操」は子供の体力づくりにピッタリのものなんです!大人にはダイエット効果も期待できるんですよ。
ラジオ体操の動きは筋肉の動きが効率よく組み込まれているので注目されています。ラジオ体操の隠された魅力を知ったら子供はもちろんお母さんも一緒にラジオ体操に行きたくなること間違いなしです!
夏休みのラジオ体操に行きたくない!強制なの?なぜ行くの?
ラジオ体操は知らない人はほとんどいないほど、国民に浸透している体操です。ラジオ体操は国民の体力保持、健康増進を目的として始まりました。朝6時半からラジオで放送され、夏休みに小学生の生活リズムが崩れないようすることを目的として、子供会など各地域で行なっています。
小学生をラジオ体操に参加させたい目的は生活リズムを正す他にこんな目的があります。
・早起きをすることで生活習慣が整う
・地域の人と交流することにより社会性を磨く
・朝一で体を動かすことで準備運動になる
・太陽の光を浴びて心身共に健康に
住んでいる場所にもよりますが、学校からは「ラジオ体操はすすんで参加しましょう」と言われるので、絶対に参加しなければならないというわけはありません。
そもそもラジオ体操っていつからはじまったの?
「ラジオ体操」は、かんぽ生命が制定した「国民保健体操」です。ラジオ体操が始まってから90年、国民に愛され続けています。ラジオ体操の始まりは戦前にさかのぼります。ラジオ体操の歴史を年表でみていきましょう。
1945年(昭和20年)から旧ラジオ体操の休止と再開を繰り返す
1951年(昭和26年)新ラジオ体操(第1〜第3)が制定
1947年(昭和22年)現在のラジオ体操第1にリメイク
1999年(平成11年)みんなの体操を制定 現在に至る
NHK のラジオ放送で普及し、新ラジオ体操は第1〜第3まで作られましたが、内容が難しかったため今のラジオ体操にリメイクされました。ラジオ体操第1、その後第2ができ、幅広い年齢に親しまれています。年齢、障害、性別を問わずみんなが安心して楽しめる体操として考えられました。
え!そんなにすごいの?ラジオ体操の効果とは?
ラジオ体操はダラダラやっては効果はないですが、本気でやったらテニスに匹敵するほどの運動量なんです。ラジオ体操は健康を維持するために最適な全身運動で、注目高まっています。ラジオ体操をするとどんなメリットがあるか紹介します。
筋力がアップする
体の仕組みを考えて筋肉を動かすように作られている体操なので、筋力をアップし健康的になれる効果があり、成長期の子供に最適です。腕をきちんと伸ばし足を曲げるときは深く曲げるなど、しっかり体を動かせばカロリーが消費されダイエット効果も高まります。
15分自転車で走るより15分ラジオ体操をしたほうが消費カロリーは高いんです。普段動かさない筋肉も動かし計400種類もの筋肉の運動になります。
新陳代謝が良くなる
朝起きてからの運動は、1日が過ごしやすくなる全身運動になります。脂肪燃焼はもちろん、便秘を解消や、脳の働きを良くする効果もあります。子供が夏休みに行うものという認識が多いですが大人も日々の生活で取り入れてみても健康増進が期待でき体にとって、いい影響をもたらします。
姿勢、スタイルアップ
ラジオ体操を続けると、姿勢が良くなってきます。パソコン作業や、姿勢のくせから猫背になったて体のバランスが崩れてしまいます。ラジオ体操の動きは姿勢がよくなる筋肉の動きが多数入っています。ラジオ体操は正しい姿勢の改善に効果的なんです。
筋肉を動かすことで脳の働きが良くなり、うつ病や生活習慣病の予防ができるのでダイエットだけでなく病気の予防にもオススメです。大人のラジオ体操は夜に行なった方がより効果的になるので、気になる人はぜひ夜にやってみましょう。
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