夏休みの観察日記の書き方まとめ!朝顔が枯れた場合や旅行中は?

1年生は最初の夏休みですね。1年生の夏休みと言えば、「朝顔の観察日記」が定番ですよね!1年生だし、半分は親の宿題のようなもの!上手に描いて持たせなきゃ!と思っていませんか?

朝顔の観察日記は素直に見たまま、感じたまま、思ったまま描いていいのですよ!
・・・とはいっても、お子さんも初めての観察日記不安ですよね。

そこで今回は夏休みの朝顔の観察日記について、ポイントや描き方から朝顔の育て方などを詳しくまとめました!ぜひ参考にしてくださいね!

【夏休みの観察日記といえば朝顔!書き方のポイントは?】

朝顔の観察日記の書き方、ポイント

①枚数

提出する枚数に合わせて大きな変化があった時に描いてみましょう
朝顔の主な変化は5つです。

①咲く前のつぼみの状態
②花が咲いたところ
③花が枯れたところ
④花がしぼんで実ができたところ
⑤実が乾燥して種がでてきたところ

提出するのが1枚で良いならやっぱり花が開いた時がオススメです。

5つの変化の中でどれを書くかは、観察日記を始める時に朝顔がどの状態にあるかによって変わってきます。おうちの朝顔をまず見て、どれを描くか決めましょう。

②何時頃観察するか

朝顔の花が咲くのは朝ですので、観察するのは朝の涼しい時間帯が適しています

③色鉛筆の使い方

線ははっきりと描いて、色は濃く塗ると、イラストに力強さが出て、真剣に観察したんだよ!という気持ちが伝わりますよ。

朝顔全体を描くより花なら花、蕾なら蕾というように描きたいところを大きく描いた方が何を言いたいのかわかりやすくなります

写真をきれいにとるコツは?

絵を描くには記憶だけじゃ無理だし、朝顔の前にじっと座って書くのも大変なので写真に撮ってゆっくりと机に座って描きましょう

文章のポイントは?

お子さんが朝顔を観察して見たこと、思ったことを素直に文章にすれば大丈夫ですよ。

例えば、

「はじめて、あさがおのはながさきました。いろはピンクでした。
とてもきれいでした。」

これに加えて、花以外の情報も書くといいですね。

「いま、つぼみは3こあります。」

あと、時間とともに変化する様子を加えるともっといいですね!

「あさ、さいたあさがおは、ゆうがたしぼみました」

お子さんが観察日記を書いた時に、「つぼみはあったかな?」とか「咲いた花はいまどうなったかな?」などヒントをあげてくださいね。

親はどこまで手伝う?

まだ1年生なので自発的にやるのは難しいですよね。
初めての観察日記ですから絵や文章のアドバイスをしてあげましょう

写真を撮るときは、そのまま絵にできるように注目する部分をアップで撮ってあげる、朝「朝顔を見に行こう」と誘ってあげるなど、お子さんが日記を描きやすいようにお手伝いしてあげましょう。

【朝顔が枯れてしまった場合や、旅行で水やりができない場合は?】

朝顔が枯れる条件

①種ができたため

朝顔は種ができてしまうと、その後の花が咲かなくなり枯れてしまうことがあります。つるも葉も枯れてしまったのであれば、元に戻すことはできません

②水やり不足

水を与える時は表面だけを湿らせるのではなく、鉢植えなら鉢底から水が出てくるまで、たっぷりと与えます。

③強い直射日光

朝顔は日当たりの良い場所で育てますが、夏の直射日光は強すぎる場合があります。

午前中のみ直射日光が当たるようなところや、ほとんど直射日光は当たらないけれど明るい日陰に鉢ごと移動させましょう。

④根腐れ

昼間の暑い時間帯に水を与えると、鉢の中の温度が上がって蒸れ、根腐れを起こすことがあります。

朝顔に水を与える時間帯は、朝の早い時間か夕方涼しくなってからにします。

枯れてしまった場合も日記に書く?

途中で枯れてしまうと、親もお子さんも「どうしよう、何とかしなくちゃ!」思いがちですが、観察日記ですから「枯れた」その状態を書いてもいいのです。

旅行中で水やりができない場合は?

旅行で朝顔に水やりができない場合は、旅行に行く前に水涸れ対策をしましょう。

①出かける日の前日の午前中に、大きめな容器に水を張って、鉢を1/3ほどつけて土にも植物にも十分に水を吸わせる。(日陰で行うこと)

②直射日光の当たらない日陰に移動する(乾燥を防ぐため)

自動水やり機の効果は?

自動水やり機は設置も思ったより簡単ですし、一度取り付けてしまえば後は自動で水やりをしてくれるので、家にいない時でも安心です。旅行中にはもってこいですね!

その他にもお子さんが水やりで、蚊に刺される、日焼けをするなどのトラブルも避ける事が可能です。

旅行中の場合の日記の書き方は?

旅行中で観察をしていないことを素直に書く
または旅行中の水やり方法を書いてみるのもいいと思います。

【枯れてしまわないように朝顔の上手な育て方とは?】

小学校の観察日記の場合、種を植えて芽がでて蕾ができる手前までは学校でやっていると思いますので、その時期からの育て方を紹介します。

枯れないように気をつけるポイントは?

・強すぎる直射日光を当てない。
・水やりが足りず水不足にならないようにする。

この2つがポイントです。

朝顔の上手な育て方、水の量、猛暑の際はどうする?

①水やり

水やりの基本は、土の乾き具合を見て「足りているときはやらず、必要な時にはたっぷり与える」ことです。

鉢植えの場合は、基本的に「鉢土が乾いたら鉢底から流れ出るくらいにたっぷりと」水やりをします。

時間帯は、朝の涼しい時間帯のうちにすませます。
ただし気温や環境によって、昼にはカラカラになっているときがあります。そのようなときには、夕方太陽が沈んでからもういちど水やりしましょう。

②日光

鉢植えを置く場所は、一日中日が当たり湿気が少なく風通しの良い地面の上がよいでしょう。直射日光が当たる場所は避けましょう

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