義実家に帰るのは気を使いますし、義父母とそりが合わないと帰るのが億劫になってしまいますよね。毎年恒例となってしまっているともはや夏休みが苦痛と感じているママも多いのではないでしょうか。
子どもの夏休みには帰っているけれど、今年からは帰らない!と決めたママがどのように伝えるか、どんな言い訳を使ったらよいかをご紹介します。
夏休みに義実家に帰らないと決めた!スマートな連絡方法とは?
今年こそは義実家に帰らないと決めたら、誰から伝えるか・どのように伝えるかが大事ですよね。
まずは「誰から伝えるか」についてですが、自分からがいいのか夫からがいいのか子どもからがいいのかを悩みます。ここは、義実家のご家族と自分のご家族との関係によります。
①自分が義父母と対等な関係ではない場合
義実家のご両親と対等な立場で会話がしずらい場合、連絡は自分からではなく夫からしてもらうようにしましょう。特に自分はいつも義父母の言いなりになってしまう傾向にある場合は、結局義父母から言い負かされてしまう可能性が高いからです。
②夫が義父母と対等な関係ではない場合
夫がいつも義父母にいつも言いなりになってしまっている場合は、結局伝えられず①と同様に義父母から言い負かされてしまう可能性が高いため自分から連絡をしましょう。
普段の関係を思い起こして、自分たちはどちらに当てはまるのか考えて適した立場の人が連絡をしましょう。
なお、①でも②でも子どもから連絡するのはやめた方がいいです。いずれの状況でも「子どもを使って」と思われて関係が悪化する可能性があるからです。また、①も②も該当せず、義父母と良好な関係が築けているようであれば夫から伝えるのがスマートです。
続いて伝えるタイミングですが、帰ってくると思って早々に準備をする家庭もあります。そのため、直前ではなく早めに連絡をしましょう
夏休みは7月末のところが多いので、遅くともゴールデンウィークが終わる頃までには伝えた方がよいでしょう。早ければ早いほどいいので、例えば年末にも帰っているのであれば、その時点で「今年の夏休みからは…」と伝えておけるといいですね。
問題は「どのような理由で帰らない」と伝えるか、ですね。私の周りで「義実家に夏休みは帰らない」としている知人にどのように伝えているか話を聞いたところ、以下のような理由を伝えていました。
・義実家が暑いところにあり自分は暑さが苦手なので「暑さが苦手で体調を崩してしまう」と伝えている
・食べ物のアレルギーがあり料理に気を遣わせてしまうため帰らないと伝えている
・子どもを同じところばかりではなくいろんなところに旅行に連れ行き社会勉強をさせたいため帰る頻度を下げたいと伝えている
・義父母がとても気を遣う方なので「気を遣わせてしまって申し訳ない」と伝えている
・素直に「自分が気を遣ってしまい疲れてしまう」と伝えている
・義父母の家が遠く交通費が嵩むため頻度を下げたいと伝えている
距離が遠方な場合は交通費を理由にするのが一番納得がいきやすいため、よく使われる言い訳です。また、実家の環境や立地に合わせて理由を組み立てると信憑性が増します。
参考までに夏休みではないのですが、豪雪地帯に義実家がある知人は「冬のシーズンは豪雪地帯の寒さに耐えられない、雪道が歩けない」との理由で年末年始には帰らないと決めて義父母にも伝えていました。
義実家に帰りたくない!というママは多い
一般的に「義実家に帰りたくない!」というママは多くいます。みなさん、どのような理由で帰省したくないと思っているのでしょうか。
よく挙げられる義実家に帰りたくないと言われる理由をご紹介します。こちらを見て「自分だけではない」と安心してください。
-会話を続けるために気を遣う
-義母のやり方に合わせて家事を手伝わなくてはならず気を遣う
-義実家ルールに合わせなくてはならず気を遣う
・朝早く起きなければならず気が休まらない
・義父母の料理の味付けが合わない
・義父母とそりが合わない
・義父母にいじめられる(家事を押し付けられる)
・義父母が夫の肩ばかり持つのでいづらい など
一番多い意見はやはり「気を遣う」ということです!ひと昔前はよくあった「義父母にいじめられる」という話は最近では少なく、どちらかというと「義父母は悪い人ではないのだけれど、細かいところで気を遣う」という意見が圧倒的多数でした。
また、女性で多いのが義実家に行くと家事を手伝わざるを得ないことが多いです。そうなりますとやり方の違いに戸惑い、義実家のやり方に合わせるのが大変という声も多く聞きます。
義実家へ帰省をしないことで、お義父さん・お義母さんとの関係は悪化する?
義実家に帰らないと決めたのはいいけれど、その後の関係悪化が気になりますよね。もしかしたら怒られるかも…と思いますし、「お願い。帰ってきて」と懇願される可能性もあります。
そのようなことも予測し、事前に策を練っておきましょう。
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