夏休みの期間中、学校がなく時間を持て余している子供がゲームを長時間やっていて困っている親が多いのではないでしょうか。「ゲームばかりやってはダメ」と叱ったり、ゲーム禁止にしても結局は時間が経てばまたゲームばかり。というような状況になることもしばしばあります。
また、ゲームを禁止できたとしても、テレビばかり見ていたり、寝てばかりだったりと勉強しないというご家庭もあるのではないでしょうか。
今回は、子供がゲーム時間を自らコントロールできるようになる為に大切なポイントをご紹介したいと思います。
自分の子供は言うことを聞いてくれないという固定概念を持っている方は、まず捨ててくださいね。それでは参りましょう。
押し付けたルールは逆効果
ダメと言われるほどやめられない
まず、よく見受けられるのは、子供に対して押し付けたルールを作っていることです。子供だから言うことを聞くは間違いです。ですので、押し付けたルールですと、反発したくなるのは当たり前なのです。
これは大人でも一緒です。例えば、ダイエットをすると決めて挫折する人が多いのと一緒です。ダイエットでは、炭水化物を禁止したり、21時以降食べないなどの禁止事項を決めることが多いと思います。
この禁止事項があると、禁止されていることに対してストレスを抱えてしまい、ストレスを解消するために禁止事項を破り、余計に食べてしまいリバウンドをしたりするものです。
このように、禁止するルールは逆効果になりやすいものです。
押し付けたルールではゲームの時間を守れても勉強しない
たとえ、押し付けたルールでゲームの時間を制限できたとしても、子供はいやいやながらゲームを辞めている為、空いた時間で勉強しようと考えるようにはなかなかなりません。
親が子供にゲームの時間を守ってほしい理由は、目が悪くなるからなどの理由もあるとは思いますが、勉強の時間を確保してほしいと思っていることが一番だと思います。
ただ、押し付けたルールでゲームを辞めさせても、テレビをみたり、寝ていたりと、時間の使い方がゲーム以外のことに費やされてしまうことがほとんどになります。
ゲームの時間を守らせることを目的とせず、勉強を率先してできる子供になるように子供が自発的に時間になればゲームを切り上げるような状態にできることを目指しましょう。
その為に必要なことをこれからご紹介します。
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