夏の夕方には、浴衣や甚平を着た小さな子どもと保護者の方を見ることがあります。自分に子どもが生まれて分かったのですが、保育園や幼稚園の夏祭りなのですね。
保育園で初めて夏祭りを開催する時、どのようなプログラムで行えばよいか、ということを迷っているかと思います。夏祭りの主催は保育園又は保育園とPTA、という形が多いのではないでしょうか。
保育士さんはもちろん、共働きのため保護者の方々もお忙しい方が多いと思います。この記事がヒントになって、スムーズに準備が進められたらと思います。
事前準備
夏祭りの詳細を書いたプリントを、前もって配布しておきます。開催時間、プログラム、どこで何をやっているか、注意事項を書いておきます。
夏祭りの時間は屋外を使う場合、多少は涼しくなってくる夕方がいいでしょう。16時くらいからスタートし、安全に帰れるよう真っ暗になる前の19時くらいには終えるのが理想的。室内のみで行うなら昼間でも大丈夫です。
また、屋外で行うものがある場合は、雨の日の対応を考えておきます。中止にするのか、屋内で行うのかなどです。
オープニング
始まる時には、園長やPTAの会長などが挨拶をします。いよいよ夏祭りが始まる、という気分を盛り立てるような挨拶を心掛けましょう。ダラダラと話さず、短時間で切り上げるのがポイント。
その後、夏祭りの流れや諸注意、事前に配布したプリントから変更した点をアナウンスします。
以下2から4は順番を変えても良いですし、同時に行っても良いです。お店を用意するのが難しければ、職員の出し物、PTAの出し物、子どもの出し物、盆踊りだけでもいいでしょう。
それぞれの保育園で、予算、場所、スタッフとして動ける人の人数を考慮し、できる範囲の夏祭りを楽しみましょう。
自由時間
親子でゲームコーナーや食事を楽しみます。食事を出すなら、焼きそばやたこ焼き、わたあめ、かき氷など夏祭りっぽいものを最低でも1つは用意します。業者が作ったものを出す場合は、前々から手配が必要です。
わたあめやかき氷を出す場合は、機械のレンタルがありますので手配します。毎年行う場合は、機械を購入することも考えてみてください。かき氷よりわたあめの方が、原材料の管理が簡単で原価も低く抑えられます。
コメント