子供を夏バテにしたくない!食事に気を付けて予防しよう

気温が高い中、キッチンでお料理をするのは大変です。火を使うと一気に部屋の温度が上がってしまいます。長時間コンロの前に立たなくても良いし、子供も喜ぶからついついのど越しの良いそうめんを作ってしまいがちな夏ですが、そうめんだけだと摂取できる栄養素が炭水化物だけになります。

我が家の娘の夏の好物は、そうめん、ざるそば、ざるうどんなので、毎年栄養がかなり偏ってます。麺類が悪いわけじゃないですが、こんな食事ばかりだと夏バテしないか心配になりますよね。

夏バテの原因

栄養不足、水分不足、睡眠不足が主な原因です。症状も疲れが取れない、食欲が無い、体がだるい等様々です。健康的な生活を送れば夏バテになりにくいのですが、文明が発達した弊害で最近ではエアコンによる夏バテが増えています。

特に子供は気温の差によってエネルギーを奪われやすく、頻繁に体温調節する事によって自律神経が乱れやすくなります。子供には元気に過ごしてもらいたいですよね。夏バテにならないように気を配った食事を与えましょう。

怖いのは脱水症状

一番怖いのは脱水症状です。すでに夏バテになっていて食欲が無くても、水分だけはしっかりとらせましょう。危ないなと思ったら救急車を躊躇せず呼んでください。子供の脱水症状は大人よりも早く進みます。

おすすめ出来ない食事

そうめんだけ、うどんだけのように炭水化物のみの食事は避けた方が良いです。のど越しがよく、子供にも人気の麺類ですが、栄養が偏ります。薬味を多く用意したり、卵焼きを添えたりして、他の栄養素も取れるようにしましょう。

アイスやかき氷が美味しい季節ですが、そればかりを食べていると胃腸が冷えてしまい、消化器官の動きを悪くしてしまいます。もし、冷たいものばかりを食べ過ぎてしまったと思ったなら、消化に良い食事を心がけましょう。

必要な栄養素

夏バテにお勧めの栄養素と、多く含まれる食べものをご紹介します。

● 基礎代謝をあげるたんぱく質 肉類、魚類、豆類等
● 疲労回復してくれるビタミンB 豚肉、うなぎ、レバー、にんにく等
● ビタミンBを効率よく吸収するためにアリシン にんにく、ニラ、ねぎ等
● 疲労回復を助けるクエン酸 酢、レモン、梅干し等
● 消化を促進するムチン オクラ、納豆等

夏場食べるように言われるものが多いですね。スタミナがつきそうな食材が並んでいます。その他にも夏野菜を多く取るともっと良いですね。

おすすめのレシピ

具体的にどんなレシピが良いのでしょうか?なるべく火を使う時間が短く、夏バテに効果的な栄養素を含むレシピをご紹介していきます。

混ぜて焼くだけ♪簡単☆納豆チーズお好み焼き

https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1460000982/
タンパク質とビタミンBが豊富な豚肉、消化を促進するムチンを含んだレシピです。ホットプレートで作れるので、エアコンの風に当たりながら調理出来ます。

梅しそ入り”高野豆腐の肉巻き焼き”

https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1390006057/
タンパク質とビタミンBが豊富な豚肉、疲労回復を助ける梅が入ったレシピです。梅はさっぱりしており唾液を出す作用もあり、食欲が無い時にピッタリです。高野豆腐を使っているので体重が気になるお子さんにもおすすめです。

簡単&臭くない☆鶏レバーの柔らか生姜煮

https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1880000047/
ビタミンBを多くレバーですが、苦手なお子さんは多いですよね。このレシピは濃い目に煮れば我が家の娘も食べてくれたのでお勧めです。

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