たまには手伝ってくれたら助かるのに。
そう思っている時期もあれば、手伝わなくてもいいからせめて自分の事は自分でしてほしい。
自分が脱いだ洗濯ものをまとめておくくらい出来ないのかしら?
自分の分の料理を運ぶくらいしてくれてもいいのに。
靴を脱いだら揃えておいてほしい。
「いつもいつもいつも私がやって、もう何でこんなことしないといけないの!!」
と、静かにまたは激しく怒りを感じる奥様方もいらっしゃることでしょう。
実は、もう変わることはないと思っていた何もしない夫も、“ある方法”を使うと、自分から何かしてくれる夫に激変していくことがあります。
最初は小さなことから変化していき、夫担当の家事ができていたり、気づいた頃には進んで協力してくれる夫になっていたりします。
誰でも簡単に出来る方法なので、今の現状に不満を感じる方はぜひ試してみて下さい。
- 何もしない旦那はいらない!夫にイライラする場面5選!その1:「少し手伝ってくれたら助かるのに」と思った時
- 何もしない旦那はいらない!夫にイライラする場面5選!その2:自分を後回しにするとき
- 何もしない旦那はいらない!夫にイライラする場面5選!その3:家事に口を出してくる
- 何もしない旦那はいらない!夫にイライラする場面5選!その4:子供の面倒を見てくれない時
- 何もしない旦那はいらない!夫にイライラする場面5選!その5:共働きなのに家事は私がやり、要求だけはしてくる時
- 何もしない・指示待ち・言われないとしない夫の特長や思考は?
- 何もしない・指示待ちの夫を動かす言葉とは?
- 何もしない旦那はいらない!離婚理由になる?
- まとめ
何もしない旦那はいらない!夫にイライラする場面5選!その1:「少し手伝ってくれたら助かるのに」と思った時
例えば、料理をしていて出来上がった料理を運びたいけど、今調理している場所から離れたくない、と思うその一瞬に、夫の方を見るとまったりくつろいでとても暇そうにしている…。
私が忙しそうにしているんだから、少しこっちを見て気にかけてくれてもいいのに。
でも手伝ってもらいたいと思うのは一瞬の出来事。
今の調理が済めば持ち場から離れられるので料理を運び、空いたスペースでまた作業することが出来ます。
だから、「ちょっと手伝ってほしい」と言って、何をしてほしいかの説明をする方が手間と時間がかかる。
だから、言いたいけど言えない。
ゆえに、気づいてほしい。
そして、イライラと不満が溜まってしまいます。
そんなこと、ありませんか?
何もしない旦那はいらない!夫にイライラする場面5選!その2:自分を後回しにするとき
小さい子がいると、ご飯の時やお風呂の時、出かける前の準備の時など手がかかりっきりになり、自分の準備や食事などを後回しにしてしまう方もいると思います。
子供のことで、あれやってこれやって、その後自分の準備もあれしてこれしてと忙しなく考えを巡らせている時に、のんびりゆったりと余裕をもって支度をしている夫を見たら、「少しくらい手伝ってよ!」と言いたくもなります。
こんなに忙しくしているのが目に入らないの?
手伝ってあげようかなという気は起きないの?
そう思うと理論武装が脳内で展開され、今は言葉にしなくてもそのイメージが言葉や態度で表現される時も近くなることでしょう。
もしかしたらもう、そうした不満を文句というかたちで表現している人もいるかもしれませんね。
何もしない旦那はいらない!夫にイライラする場面5選!その3:家事に口を出してくる
これは私の実体験です。
家事を仕切っているのは妻で、夫は何もしていない。
それでも、家事についてあれこれと口出しされるとイラっときますね。
洗濯物の干し方とか、食器の洗い方とか、掃除の仕方とか。
「口を出すなら全部やれ」と思います。
何もしない旦那はいらない!夫にイライラする場面5選!その4:子供の面倒を見てくれない時
料理している時に子供たちがまとわりついてくると、包丁を使っていたり揚げ物をしているときなど、子供の事が気になって料理に集中できなくなってしまいませんか。
そんな時、夫が暇そうに寝そべっていたりスマホをいじっていたら、「ご飯の支度をしている時くらい子供たちの面倒を見ていてよ!」とイライラがわき上がってきそうです。
何もしない旦那はいらない!夫にイライラする場面5選!その5:共働きなのに家事は私がやり、要求だけはしてくる時
共働きだけど、家事はほとんど妻がしている。
仕事に家事に育児までしていたら、家では休む暇もないほど忙しいですよね。
そんな中、夫が家に帰ってくるなり「ご飯まだ?」とか、「お風呂湧いてないの?」なんて言われようものなら、「こっちは帰ってきてからもずっと働いてるの、自分でやって!」と怒りが湧いてきてしまう方もいると思います。
家事は妻がして当たり前だと思われているようで、自分は大切にされていないのではないかと思う悲しみが怒りに変わる瞬間でもあります。
こちらの動画も良かったら参考に見てみて下さい。
【酷】男が家事をしない理由がひどすぎた件
何もしない・指示待ち・言われないとしない夫の特長や思考は?
なんで夫は何も手伝ってくれないんだろう、言われないと動かないんだろう…。
そう思う方もいるかもしれませんね。
何もしてくれない、言われたことしかしない指示待ち体制になってしまうのには、男性特有の気持ちが根本理由にあるようです。
男性特有の根本的な気持ちとは、“女性を喜ばせたい”というものです。
これは、積極的に喜ばせたいと動く時もあれば、動かない事が結果として女性を喜ばせられると思う時があります。
どうして動かない事が女性を喜ばせるのかと考えるのでしょうか。
洗濯物干しに例えてお話します。
例えば、いつもは妻に任せている洗濯物干しを夫が積極的にやろうとしてくれたとします。
干し終わった、または干している途中に妻が夫の干し方が気に入らなくて、手直ししたり、手伝ってもらって逆に迷惑に思ったとします。
すると夫は、「自分は手伝わない方が妻にとっては良いのかもしれない」と思ってしまうのです。
そうすると、何もしない指示待ち夫への道を進み始めます。
妻に迷惑をかけて、なおかつ手直しされ自分も傷ついて、それでもまた手伝う事にチャレンジしようと思う男性は滅多にいないと思います。
そうは言っても、手伝わない事が男性にとってのささやかな愛情表現だとしても、妻にはなかなか伝わりにくいですよね。
「だからなに。結局やるのは私。」と思う妻も多いと思います。
ではどうしたら夫は積極的に動いてくれるようになるのでしょうか。
次は、そのコツとポイントをお伝えします。
何もしない・指示待ちの夫を動かす言葉とは?
それでは、夫が自発的に手伝ってくれるようになる方法を3つご紹介します。
1:小さなことを具体的に頼む
例えば夫に食事の用意を手伝ってもらいたいと思った場合。
まずは、夫に小さなことから頼んでみます。
- 「これテーブルに運んでもらえる?」
- 「食べ終わった食器持ってきてもらっていい?」
- 「お箸用意してもらっていいかな?」
言ってもやってくれない場合もあるかもしれません。
でも、やってくれなくてもいいから、小さなお願いを夫に軽く頼みましょう。
“小さなお願い”を“軽く頼む”、そしてやってくれるかどうかは“期待しない”事がコツです。
そしてもしやってくれたら、夫に感謝を表現してください。
2:やってくれたことに喜ぶ
男性は、“女性が喜ぶこと”をしたいと思っているものです。
そして、女性がとても喜んでくれると男性は満足感を感じます。
自分が満足感を感じられると期待できる事なら、男性は動き出します。
だから、女性は男性がしてくれた行動が自分にとってありがたいことだったり喜ばしいことだったりしたら、その出来の良し悪しはともかく、喜びを表現して下さい。
夫のしてくれたことに喜び、感謝しているうちに、小さな“ありがとう”をたくさん見つけられるようになってくると思います。
小さなありがとうが増えるということは、女性が嬉しいと思う事が増えたということです。
妻は、“結果は期待せずに”どんどん夫に“お願い事”をしましょう。
3:頼んだことは夫に全てを任せる
例えば食器洗いを手伝ってほしい場合です。
洗剤を使い過ぎるとか、洗い終わってるのに泡が残っているとか、食べかすが残っている等々。
目につく部分、気になる部分ってあると思います。
うちも夫が食器洗いをしてくれた時は、なぜか洗っていない食器を後から見つけることが多いです。
「今水切りかごがいっぱいだから、後で洗う」と言っていました。
タオルで拭いてしまって、水切りかごの中身を減らせばいいと思いましたが、タオルで拭くというのが嫌だったそうです。
そんな感じで、自分の家事ルールと夫の家事ルールが異なる場合があります。
そんな時でも、夫に食器洗いを任せると決めたのなら、洗い方や後処理の仕方は夫の好きなようにしてもらいます。
自分ルールを押し付けてしまうと、人はやる気を失ってしまいます。
「むしろ手伝ってもらわない方が楽だ」と最初の内は思う事が多いかもしれませんが、それでも、夫は夫なりに家事のスキルが上がっていきます。
だんだんと手伝ってもらって、夫に自分ペースの食器洗いを体得していってもらうのが目的です。
男性は好きな分野なら、特定のスキルを進化させていくのが得意なので、“食器洗いは自分もやる仕事”と認識さえしてもらえれば、日に日に食器洗いのプロフェッショナルに進化してきます。
あとは、食器洗いはプロにお任せして、こちらは余計な口出しも手出しもせず、夫が食器を洗ってくれている間に自分時間を堪能しましょう。
夫は、自分のしている行動で妻が自由に出来ている様子を見て、「自分の行為で妻を幸せに出来ている」と胸の内では喜んでくれると思います。
何もしない旦那はいらない!離婚理由になる?
何もしない旦那に嫌気がさして、もう離婚したい!と内心思っているかたもいるかもしれませんね。
“旦那が家事を手伝わない”という事は離婚理由にはなるでしょう。
お互いが同意のもとでの協議離婚なら成立します。
協議離婚では解決できず、家庭裁判所に相談することになった時には弁護士に相談する必要も出てきます。
最初は無料相談をするのも手ですが、調停や裁判に進む場合は弁護士費用も様々ですがだいたい30万円くらいはかかるとされています。
お金もですが時間もかかります。
それに、家事をしない、というだけでは慰謝料を請求するのは難しいと思われます。
お金もかかる、時間もかかる、それでも離婚する決意が固いのなら、それも一つの選択です。
ただ、離婚を決意する前に少しでも自分の本心と向き合う事をお勧めします。
「旦那が何もしない」「旦那が嫌だ」「旦那に腹が立つ」。
これはすべて、意識が夫に向いています。
そうではなくて、自分の気持ちと向き合ってみて下さい。
「旦那が何もしない」と思った時、自分はどう感じているのでしょうか。
“まるで私の事に関心が無いように感じる”から、寂しい。
“大切にされていないと感じて”悲しい。
など。
あなたが感じている“嫌い”や“怒り”は、あなたに何かを気づかせたくて訴えているのかもしれません。
嫌いと思うのは、本当は悲しいから。
腹が立つのは、本当は寂しいから。
そして、自分の本心と向き合った時に得られるものがあります。
“自分はどうしたいのか”ということです。
「本当は、女性として愛されたい。女性としての幸せを感じたい。」
「本当は、自由な時間がほしい。」
「本当は、安心していたい。夫になんでも話せるようになりたい。」
など、人によって理由は様々ですが、自分と向き合うと、本当は自分はこうしたかったのかも、という事をふと思い出すかもしれません。
もしそんな気持ちが湧いてきたら、その気持ちを大切にしてみて下さい。
そして出来れば、行動に移してみましょう。
女性として愛されたいなら、まずは自分が自分を女性扱いします。
そして、こうされたら幸せ、ということをまずは自分が自分にしてみましょう。
自由な時間がほしかったら、1日家事を休んで、空いた時間を好きに使ってみましょう。
そうした、自分が自分でいられる時間を毎日1秒でも長くいられるように意識してみて下さい。
まとめ
何もしない旦那はいらない!夫にイライラする場面5選!
- その1:「少し手伝ってくれたら助かるのに」と思った時
- その2:自分を後回しにするとき
- その3:家事に口を出してくる
- その4:子供の面倒を見てくれない時
- その5:共働きなのに家事は私がやり、要求だけはしてくる時
■何もしない・指示待ち・言われないとしない夫の特長や思考は?
男性特有の根本的な気持に、“女性を喜ばせたい”というものがある。
その気持ちと今までの経験から、自分が動かない事が結果として女性を喜ばせられると思うと、男性は動かなくなる。
■何もしない・指示待ちの夫を動かす方法3つ
- 小さなことを具体的に頼む。
- やってくれたことに喜ぶ
- 頼んだことは夫に全てを任せる
■何もしない旦那はいらない!離婚理由になる?
- “何もしない”は、協議離婚の離婚理由にはなる。
- 家庭裁判所に相談する場合は、弁護士費用がかかってくる。
- 離婚を決意し、協議離婚できなければ、離婚するまでに時間もお金もかかることを覚えておく。
毎日旦那に意識を向けることよりも、自分の本心に意識を向けるようにしてみて、“私は本当はどうしたいのか”という質問を自分に向けてみてください。
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