長崎くんち2019!コッコデショの意味は?スケジュールは?

長崎と言えば、出島があったことから、ポルトガルやオランダ、さらに、中華街もあることから、中国の文化などが色濃く残る異国情緒あふれる町です。

そんな長崎で10月の上旬に行われる「長崎くんち」は、異国文化が混ざり合った唯一無二のお祭りです。2019年は令和元年なので、人気の演し物が多く集まっていますよ

長崎くんち2019!コッコデショの意味は?スケジュールは?

2019年の長崎くんちでは、59個以上の踊町のうち5つの踊町が演し物を披露します。2019年は、令和元年となる年ですが、長崎くんちでも一番の人気を誇る龍踊を龍町が披露してくれます。

他にも、魚の町の川船、江戸町のオランダ船、玉園町の獅子踊、今博多町の本踊りが見られます。他にも、古町、桜町、勝山町の3つの町が参加することが決定しています。

残念ながら、7年に1度しか回ってこないため、2018年に披露したので、2019年はコッコデショを観ることはできませんが、長崎くんち自体が国の重要無形民俗文化財とされているので、ぜひ一度、長崎に足を運んでみてください。

ちなみに、コッコデショの意味は「ここでしよう」から来ているそうです。1トンもある座布団や太鼓、子供が乗った神輿を屈強な男たちが放り投げて、片手で受け止める瞬間が一番の見どころです。

毎年、演し物が異なるちょっと変わったお祭りである長崎くんちでは、異国情緒溢れる長崎の町にぴったりの異国文化が混じった演し物が見所です。

10月7日~10月9日までの3日間に渡って行われ、有料の観覧席となる本場所でじっくりと見ることもできますし、街中で庭先回りを探すこともできます。

7時~20時半ごろまで行われ、庭先回りはアプリを使って追跡することができます。庭先回りを見る場合は、中日である10月8日がおすすめです。

小屋入り|長崎くんち <長崎伝統芸能振興会>
「長崎くんち」は寛永11年(1634年)を始まりとする長崎の氏神「諏訪神社」の秋季大祭で、毎年10月7日から3日間、町を挙げて催されます。

長崎くんち 籠町 龍踊 諏訪神社 2012

長崎くんち 籠町 龍踊 諏訪神社 2012

長崎くんち中央公園の観覧チケットはどこで買える?費用は?

長崎くんちをじっくりと見られる本場所の一つである中央公園は、平成29年から公会堂前広場に代わって設置された会場です。奉納場所である諏訪神社やお旅所、八坂神社などとは異なる中央公園の会場は、最も観覧券が安価となるので、おすすめです。

観覧券の販売は、それぞれの会場が担っているので、直接そちらに問い合わせが必要です。

中央公園の場合は、ベンチシート仕様で、S席5,500円、A席3,500円で1人単位で観覧券を購入できます6000円のパイプ椅子となる砂かぶり席は、最も間近で見られる席となります。子供料金はなしですが、2歳未満なら膝上での観覧が可能となっています。

販売開始は、8月1日の10時からです。全国のチケットぴあやセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートの端末で購入可能です。当日券は販売されたとしても、即完売となるので、事前に入手が必須です。

ちなみに、くんちではどの踊町でもオリジナルの手ぬぐいを作ります。こちらがとても貴重なので、観覧席に投げてくれることもありますし、購入することもできる場合があるので、ぜひ手に入れてみてください。

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