お金の貸し借りでもめることは意外と多いものです。中にはかつての恋人にお金を貸したままの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私の知り合いでも借金を依頼して来た恋人に断ったら、その後直ぐに別れた人がいます。やはりそれを契機に関係がうまくいかなくなったみたいです。
会わなくなった元カノにお金を貸している問題点について解説をしていきたいと思います。心当たりのある人はどうやったら問題を解決できるのか参考にして下さい。
リスクが高い元カノへ貸したお金
お金を貸す時点で彼女だった人にお金を貸して、まだ払い終えていない内に別れてしまうこともあるでしょう。一度縁が切れるともう会わなくなるか音信不通になるケースがほとんどです。別れ方にもよりますが、中には関係を断絶する人もいます。
そうした場合に借金の催促は大変しづらくなります。連絡先が昔のままならまだいいのですが、知らない内に変更されたりすれば連絡のつけようがありません。そういった場合に貸し倒れに終わる可能性が高くなります。
具体的なリスクとは
お金を貸しているため、別れるに別れられないこともあります。金額の大小に関わらず完済するまで仕方なく付き合うほど、割に合わないことはありません。
別れた後に新しい恋人ができて、元カノにお金を貸していることがバレると、もめる原因になります。隠れていつまでも連絡を取り合っていると誤解されるからです。これではようやく見つけた新しい恋にもひびが入ってしまいます。
今の恋人にあらぬ疑いをかけられても仕方がありません。また、自分にも何らかの実害があるのではないかと危惧して、別れることになるケースもあります。
単なるお金を貸したことが税金上の問題にも
金額が数十万円以上になると贈与税がかかることもあります。付き合っている時に貸し借りをすると、借用証書などは作らず口約束で終わる場合が多いのです。こうした場合、税務署から見ると贈与と見なされるリスクがあります。
借用証書と返済記録を残していくことも贈与対策に有効です。また借用証書があれば裁判になった際には証拠になります。
借用証書には直筆の署名、貸付日、連帯保証人がいればその直筆の署名、利息などを記入します。借用証書の話はしづらいかもしれませんが、あなたを守るためには必要なのです。
貸し倒れの可能性
元カノに貸してそのまま逃げられた話はよくあります。例え一度は恋人だった人とはいえ、お金が絡むと話は別です。
また、元カノにお金を貸すために自分でも借金をして融通している場合は最悪です。自分が負債を負う羽目になります。
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