水海の田楽能舞2020!みどころ3選!どんな行事?

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能や田楽日本の伝統芸能の1つです。

興味があるという方もいるかもしれませんが多くの方が難しそうで何となく取っつきにくいイメージがあるのではないでしょうか?

私もそのうちの1人でした。

私の地元、福井県で750年以上前から伝わるとされる国の重要無形民俗文化財「水海の田楽能舞」という行事が行われているという事で以前行ったことがあるのですが、非常に興味持って観ることができました。

多くの方に「水海の田楽能舞」についてぜひ知ってもらいと思い、紹介します。

この記事を読めば水海の田楽能舞という行事がどの様なものか理解でき、多少は能や田楽といった伝統芸能に興味を持てるようになります。

今回紹介する内容ですが

  1. 水海の田楽能舞はどんな行事?
  2. 水海の田楽能舞のみどころ3選!
  3. 水海の田楽能舞の季節の福井県の寒さは?服装はどうしたらいい?
  4. まとめ

となっています。

それでは紹介していきます。

水海の田楽能舞2020!どんな行事?

水海の田楽能舞は福井県の東南部、岐阜県と境を接する池田町で毎年2月15日に水海の鵜甘(うかん)神社にて行われています。

池田町が誇る伝統行事です。

鎌倉時代に幕府の執権であった北条時頼が諸国を行脚していた時に、池田の地を訪れたのですが真冬で雪のため立往生し、やむなくこの水海の地で一冬を越すことになってしまいました。

そのとき、村人達は時頼を慰めるために「田楽」を舞って歓待し、時頼はこれに報いるために村人に「能舞」を教えたのが始まりとされています。

この田楽能舞は田楽と能の両方をあわせ持つ舞です。

古い型が現在も継承され、芸能発達史上高い価値をもっているということで「重要無形民俗文化財」に指定されています。

田楽とは、平安時代に庶民が田植えなどの農耕儀礼に笛や拍子をつけたものです。

その田楽と貴族のたしなみである能が同時に奉納されるところにこの水海の田楽能の特徴があります。

水海の田楽能舞は福井県内では最初に重要無形民俗文化財に指定された民俗行事となっています。

県内最古の能衣装、室町・鎌倉時代からの貴重な能面など文化財が多く受け継がれています。

田楽能舞は午後1時から始まり、半日かけて田楽4番、能5番が舞われます。

「からすとび」「祝詞」「あまんじゃごこ」「あま」の田楽に続き、「式三番」「高砂」「田村」「呉服」「羅生門」の能舞が演じられます。

特に重要な「祝詞」「翁」「高砂」を舞う3人は、奉納の2日前から「別火(べっか)」という生活に入ります。

別火とは、各自が定まった火器、什器を使用して人手を一切借りないで精進潔斎することです。

詳しい場所や時間、ホームページも載せておきます。

場所:福井県今立郡池田町水海 鵜甘神社(うかんじんじゃ)
時間:午後1時から午後5時頃まで

ホームページ:

水海の田楽能舞2020 みどころ3選! その1:「あまじゃんごこ」

水海の田楽能舞では田楽4番、能5番が演じられます。

ここからは水海の田楽能舞の演舞で私が好きなものを3つ紹介します。

最初は「あまじゃんごこ」です。

どのような舞かというと、荒ぶる神々を鎮め、舞台を含むすべての世界を清める舞です。

田作りを語り、悪魔払いをして、豊作を祈ります。

3人の舞でカラフルなシャグマを着け、びんざさらを鳴らしながら、太鼓に合わせて中腰で舞台を三周し、最後に反対方向に一周します。

舞を見ていると何となくそこに田んぼのイメージが浮かび上がってきます。

動画も載せておきますね。

170215 水海の田楽能舞-あまじゃんごこ

水海の田楽能舞2020 みどころ3選! その2:「高砂(たかさご)」

次は「高砂(たかさご)」です。

九州阿蘇神社の神主友成が住吉へ船を乗り出す場面から演じられます。

友成等が住吉に到着すると、住吉明神が現れ、悪魔を祓い、長寿を寿ぎ、平和な世を祝福するという内容が表現されている舞です。

高砂は室町以来現在に至るまで能の代表的な祝言曲として広く親しまれています。

婚礼の席などで高砂の名を一度ぐらいは耳にしたことがあるのではないでしょうか?

おめでたい舞です。

動画もごらんください。

170215 水海の田楽能舞-高砂

水海の田楽能舞2020 みどころ3選! その3:「羅生門(らしょうもん)」

最後は「羅生門(らしょうもん)」です。

内容は素朴な武人気質の渡辺綱と羅生門の鬼を退治する武勇を描いています。

格闘の末、鬼の腕を切り落とすという武勇を描いたものです。

始めは渡部綱が扇を持って舞っていますが、途中で白いシャグマをかぶった鬼が現れ、格闘している様子が描かれています。

鬼との格闘の場面は観ていて分かりやすいです。

動画も載せておきます。

170215 水海の田楽能舞-羅生門

水海の田楽能舞の季節の福井県の寒さは?服装はどうしたらいい?

雪景色

水海の田楽能舞が行われるのは2月15日です。

その時期の福井県の気候ですが、気温は一桁の日も多く、とても寒く、雪の日も多いです。

池田町は山間部に位置しており平野部よりも寒さも厳しく雪の量も非常に多いです。

よって、防寒対策はしっかりしていきましょう。

雪で足元が悪くなっている可能性もあるのでブーツなどを履いていくほうがいいです。

また、カイロなども持って行くこともおすすめします。

まとめ

以上が水海の田楽能舞の紹介でした。最後に今回の内容をまとめておきます。

水海の田楽能舞は池田町で毎年2月15日に水海の鵜甘(うかん)神社にて行われている、田楽と能の両方をあわせ持つ舞です。「重要無形民俗文化財」に指定されている民俗行事です。午後1時から始まり、半日かけて田楽4番、能5番が舞われます。
水海の田楽能舞が行われるのは2月15日です。その時期の池田町は寒さも厳しく雪の量も非常に多いです。防寒対策はしっかりしていきましょう。

水海の田楽能舞のみどころ

「あまじゃんごこ」

荒ぶる神々を鎮め、舞台を含むすべての世界を清める舞です。

3人の舞でカラフルなシャグマを着け、びんざさらを鳴らしながら、太鼓に合わせて中腰で舞います。

田楽の3番目。

「高砂(たかさご)」

九州阿蘇神社の神主友成等が住吉に到着すると、住吉明神が現れ、悪魔を祓い、長寿を寿ぎ、平和な世を祝福するという内容が表現されている舞です。

おめでたい舞です。

「羅生門(らしょうもん)」

素朴な武人気質の渡辺綱が羅生門の鬼を退治する武勇を描いています。

格闘の末、鬼の腕を切り落とすという武勇を描いたものです。

 

いかがでしたでしょうか?

私は「水海の田楽能舞」を観るまでは能や田楽について全く知識はなかったのですが、一度観てみると新鮮で意外と時間を忘れて観賞することができました。

もし、この記事を読んで観てみたいと思ったならばぜひ一度訪れてみてください。

新たな発見に出会えますよ。

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