突然ですが、占いと聞くとどんなことを思い浮かべますか?
朝のテレビの血液型占い、新聞に載っている干支占い、雑誌の後ろに載っている星座占いなどを思いつく方が多いのではないでしょうか。
では、結婚についての占いと聞いたらどうでしょう?
無料で占えるものよりも、高いお金を払って占い師に鑑定してもらう占いを想像しますよね。今の恋人とゴールインできるのか、それとも新たな出会いがあるのか、結果を知りたいですよね。
そこで、さまざまな占いで結婚について占ってもらうことにしました。
ところが、占いの種類や占い師によって鑑定結果が違うんです。何を信じればいいのかわからなくなってきました。
この記事では結婚についての占い結果が違う理由を詳しくお話しします。
結婚について占ったら結果が違うのはなぜ?
占いといっても今日の運勢や星占いなどいくつか種類があります。
でも占いの種類や占い師によって結果が違うんです。いったいどれを信じたらいいのか、そもそも占いってなんだろう?と疑問がわいてきますよね。
わたしの経験では、ある占いでは当時の恋人が生涯のパートナーだという結果と、他方では二人の間には乗り越えられない事件が待っているから別れたほうが良いという結果でした。その両方の結果が頭から離れず、結婚適齢期も重なったため、焦りから苦しい思いをしました。
なぜ占いによって結果が違うのでしょう?
結論から言えば、占いの結果が違うのは当然なんです。
占いのテーマが結婚と同じであっても、結果が違う理由は、占い方の違いや同じ占い方でも占い師によって解釈が違うからです。
つまり、占い師によって人生や幸せをはかるモノサシが違うのです。
占いには西洋と東洋があり、占術種類は命術・卜術・相術と三つあります。
以下で詳しく見ていきます。
占い方法に格はあるの?
格を法則、等級、当たるか当たらないかに言い換えると占いの格の意図するところがなにかわかります。
結論から言うと、一番当たる占いは存在しません。
最も当たる占いを見つけようとするならば、何人中何人の割合で的中、というような統計学上のお話になります。
ところが、占いは個人単位ですので、全体傾向を見てもその人個人には影響しないんですね。
占いには大きく分けると西洋、東洋の区別があります。その中にも種類があります。
命術
生年月日などから生まれたときに定められた普遍的な情報をもとに占う
命術は長期的な運気の動き(大運)を導き出し、最もその人にとって合っているもの、過ごしやすい方法、注意点などを見つけていくものです。
- 西洋:西洋占星術、数秘
- 東洋:四柱推命、九星気学、算命学
※占い師の結果はあまり変わらない
卜術
気運や偶然を利用して占う。質問に対して何のカードが出たか、何の封が出たか、により答えを導く占い
卜術は短期的なものを占うことが多いのが特徴です。
気になっている人とうまくいくか、直近の仕事運などを見るのに適しています。
- 西洋:タロット、ルーン、ホラリー占星術(ホロスコープ)
- 東洋:易、六壬神課(りくじんしんか)、おみくじ
※占い師の解釈によって結果が大きく変わる
相術
ものの相(カタチ)様から占うことで運勢や吉凶を見る占い
相術は現在どのような影響を受けているのかを調べる方法です。
手相、人相、家相、風水、姓名判断
※占い師の結果はあまり変わらない
彼との結婚について占ったら悪い結果も良い結果も!
占いは「あたるも八卦、あたらぬも八卦」と言われるように、信じるか信じないかはあなた次第です。
マイナビウーマンによると、働く女性たちの4人に1人が相性占いの結果を気にするというデータがありました。
デヴィ・スカルノ夫人の著書『選ばれる女になりなさい』には、「占いよりも信じるべきはあなた自身」だという意見があります。
結婚について占ったら、良い結果、悪い結果どちらの結果をどう信じたらよいのでしょう?
良い結果だった場合はうれしいな、ととらえ、良い結果を「わたしの未来は明るいんだ」と自分の潜在意識の中に植え付けましょう。
悪い結果だった場合はショックですが、結果を気にしすぎないことです。
悪い結果を踏まえてどうするか、を考えるほうが大切です。
ちなみに、アドラー心理学によると潜在意識は書き換えることができると言われています。悪い結果ばかり考えていると、脳が悪い結果ばかりをフォーカスしてしまい、それが事実となってしまうのです。
逆に悪いことを良いことに置き換えて考えていると、この先のできごとは良いことばかりになると思いませんか。
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