どうしよう!思わぬ交通事故を起こしてしまった時の謝罪の仕方とお詫び状の書き方

交通事故

あ!やっちゃった〜!ほんの一瞬だったのに!

運転している時に一瞬目を離してしまって、コツン!とぶつけてしまった経験はありませんか?

それが障害物だったり、時には前に停車している車だったり。

今回は、同じ事故でも、相手をケガさせてしまった交通事故時に、どういった対応をすれば良いのか、お詫びの手紙の参考例も含めて紹介していきますね!

  • 交通事故を起こしたら、まず何をすればいい?
  • 相手への謝罪のタイミングは?
  • 謝罪は電話だけはダメ?訪問するにはどうすればいい?
  • お詫びの際には菓子折りを持参するべき?
  • お詫び状の例文

交通事故を起こしたら、まず何をすればいい?

電話で謝罪

まず最初に行うこと

  1. ケガ人がいないか確認する
  2. 警察に電話をする
  3. 相手に謝罪をして今後の連絡先を聞く
  4. 交通事故現場の写真をできるだけたくさん撮る
  5. 保険会社に連絡をする

ケガ人がいないか確認する

まず、事故を起こしたらケガ人がいないかどうかを真っ先に確認します。

負傷している場合は、病院へ行けるかどうかを確認する。

負傷状態が悪く、自力で動けない場合は救急に連絡をしましょう。

警察に電話をする

次に、警察に必ず連絡します。

場所、時間、状態などを報告する。ケガ人が救急搬送される場合は、その旨も伝えてください。

その後の動きは、警察の方に聞きながら行動しましょう。

相手に謝罪をして今後の連絡先を聞く

警察の方が来るまでの間、相手の方へ丁寧に謝罪をし、現場の様子がわかるようにたくさんの写真を撮って記録しましょう。

色々な角度から撮るようにします。

保険会社に連絡をする

保険会社に連絡をし、今後の動きを確認します。

加害者の利用できる保険は、「自動車損害賠償責任保険」といい、よく自賠責保険と訳されています。

自動車損害賠償責任保険は、加入しているプランを保険会社の方と確認しましょう。

事故現場での損傷状態や、負傷者がいるかいないかで補償対象の金額もだいぶ差があります。

相手への謝罪のタイミングは?

謝罪

謝罪はできるだけ早く!

交通事故を起こした時は、まず相手に謝罪をすることから始まりますよね?

事故を起こした時は、すぐに自分から謝ってはいけないという教えもあるようですが、明らかに自分に過失があるような場合は、できるだけ早く口頭で謝罪をしましょう。

この場合の謝罪は、自分が犯した行為に対する、申し訳ないという気持ちを伝える場ですから、相手に対する誠意の現れです。

もし、自分が被害者であった場合を考えてみましょう。

自分が信号待ちをしていて、後ろから突っ込まれた。それなのに、一言も謝らず、警察とのやり取りを続けている。

そんな相手に、「不注意だってあるし、怪我もないから冷静に対応しよう」という気持ちにはなれません。

むしろ、「その態度は何?謝罪の一言もないのか?」と、憤りを覚えるでしょう。

最初に相手に不快な印象を与えてしまうと、その後の交渉や示談も難しくなってしまいます。

そう言った印象を与えないためにも、できればその場で、できる限り早急に謝罪をするように努めましょう。

 

参考サイト <謝罪しないと相手はこう思う 例>

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謝罪は電話だけはダメ?訪問するにはどうすればいい?

手紙

正式な謝罪は手紙がマナー

交通事故の場合、その場に相手がいることも多いでしょう。

場合によっては、相手がその場におらず、電話で連絡を取らざる得ないこともあります。

口頭や電話では、謝罪は不十分です。

最初の謝罪は、その場で口頭で。

もしくは、電話で行っても、正式な謝罪はきちんと文章で用意するのが礼儀です。

「私は今回の交通事故を大変厳粛に受け止めている」という誠意を伝えるためには、直筆の手紙を用意しましょう。

正式的な様式はありませんが、可能な限りシンプルなものを用意してください。

  • 用紙:縦書き便箋/白無地/縦線あり
  • 封筒:白無印/縦

お詫びの際には菓子折りを持参するべき?

お菓子

まず突然の訪問はタブーです。

相手の都合の良い日を伺って、承諾を得てから訪問をします。

訪問時の服装は?

訪問を承諾してくれたら、正装で伺います。

事故の謝罪をする厳粛な場なので、軽装ではダメですよ。

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