施設内での餅つき大会を企画したとき、「餅つき大会は、何に注意して、どのように準備をすればよいのだろう?」とおもいますよね。
私は、介護士になって6年程経ちますが、最初に餅つき大会のイベントを企画したとき、同じように悩んでいました。
今回は、餅つき大会の企画を任されて、どのように進めればよいのが悩んでいる方向けに、施設内での餅つき大会の注意点と計画の進め方についてお伝えしていこうとおもいます。
私が餅つき大会の実行委員になったとき、適当に企画をして餅つき大会のイベントを施設内でおこないました。
結果は、ご想像どおりグダグダな餅つき大会になってしまい、あまり盛り上がりませんでした。
しかし、少し調べるだけで、簡単に餅つき大会の計画ができました。
さらに、気をつけなければいけない点も分かったので、安全で楽しい餅つき大会を開催することができました。
それでは、施設内で餅つき大会をおこなうときの注意点を3つと、企画の進め方についてまとめてみたいとおもいます。
これで、美味しく安全な餅つき大会を開催することができ、利用者の方と楽しい時間を過ごすことができますね。
高齢者施設での餅つきの注意点3選! その1:火傷(やけど)
1つ目の高齢者施設での餅つきの注意点は、火傷(やけど)に気をつけるということです。
つきたてのお餅は、とても熱くなっています。
熱くなっているお餅を、利用者の方が触ってしまうと火傷(やけど)をしてしまいます。
そして、火傷(やけど)をした場所からバイ菌が入って病気になってしまいます。
私の施設でも、利用者の方が火傷(やけど)をする事故がありました。
そして、火傷(やけど)が原因で病気になり、病院に3ヶ月ほど入院しました。
ただの火傷(やけど)だと軽く見てしまうのは、とても危険ですね。
なので、餅つきのときは、利用者の方が火傷(やけど)をしないように、しっかりと注意する必要があります。
高齢者施設での餅つきの注意点3選! その2:窒息事故
2つ目の高齢者施設での餅つきの注意点は、窒息事故に気をつけるということです。
利用者の方にとって、お餅はのどに詰まりやすい食べものです。
お餅がのどに詰まってしまうと、呼吸が出来なくなって、窒息事故を起こしてしまいます。
私のまわりでも、お正月の時期に、お年寄りの方がお餅を詰まらせて、危険な状態になったというはなしをよく聞きますね。
お餅は、お年寄りの方にとって、とても危険な食べ物だなとおもいました。
なので、餅つきをして、お餅を利用者の方に召しあがって頂く場合には、のどに詰まって、窒息事故を起こさないように注意が必要です。
高齢者施設での餅つきの注意点3選! その3:衛生面
3つ目の高齢者施設での餅つきの注意点は、衛生面に気をつけるということです。
衛生面に気をつけないと、食中毒になってしまいます。
また、手洗いなどを怠ってしまうと、ノロウイルスやインフルエンザに感染するかもしれません。
老人ホームで、衛生面を怠ったため、多くの利用者の方たちが食中毒になったというニュースを見ました。
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