幼児との遊びには、体を動かすゲームやリズムを使ったゲームなどが多いですが、言葉を使ったゲームも教育の一環として大切ですよね。
たくさんの言葉を使うことで、脳を活性化させるだけじゃなく、発音の向上や語彙力のアップにも繋がります。保育園や幼稚園などでは、積極的に言葉遊びを取り入れてみませんか?
言葉遊び幼児向けゲームアイデア3選!その1:言葉集めゲーム
幼児の場合は、言葉遊びに使える言葉はまだまだ少ないものです。なので、単純に言葉を集めるゲームでも十分にゲームとして成り立ちます。順番に回答者が答えていき、ボードなどに答えを書き出していくといいでしょう。
例えば、出題者が「あ」をお題にした場合は、子供たちは「あ」がつく言葉を答えます。「あめ、あり、あかり、あかちゃん、あかずきん、あさ、あお」などです。たくさんの言葉を考えるだけでも子供にとってはよい勉強になります。
言葉が出てこない子には、ヒントを出して答えさせてあげるようにしましょう。難易度かゆるいと感じたら、一人に3つずつ答えさせるだけでも難易度が違ってきますよ。
言葉遊び幼児向けゲームアイデア3選!その2:しりとり
幼児といっしょに遊ぶ言葉遊びならば、しりとりは王道ですよね。外せません。言葉をたくさん覚えて来たくらいじゃないと、遊べない遊びなので、4歳くらいからがおすすめです。
しりとりで大切なのは、ルールです。「ん」がついたら終わりであることをしっかりと説明して、子供が答えやすいように、キャラクター名や人物名でもOKとしておくとよいでしょう。
ただ、キャラクター名などにすると、語尾が「―」で終わってしまうこともあるので、その場合は「―」の一つ前にすると分かりやすいと思います。また、カタカナの「ェ」などはどうするかも、事前に決めておく必要があります。
先生や親などの大人が混じって行う場合は、教えたい言葉をあえて使うのもいいでしょう。子供が「今のなに?」と尋ねてきたら、作戦成功ですね。意味を説明してあげて、言葉を覚える時間として活用するといいでしょう。
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言葉遊び幼児向けゲームアイデア3選!その3:逆さ言葉当てゲーム
出題者は、反対から言葉を言います。例えば、「ごんり」です。このお題の答えは「りんご」となります。ボードなどに書いて出題すると簡単になってしまうので、口頭で出題すると良いでしょう。
ですが、幼児には口頭で出題しただけでは難しい場合があるので、長いものであれば、ボードに書いて出題しても良いと思います。文字数は、3~7文字程度までに留めておくとちょうどよい難易度になると思います。
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