デイケアやデイサービス、老人ホームなど高齢者施設がかなり増えている昨今ですが、こういった施設では、たくさんのレクリエーションがありますね。レクリエーションは、高齢者の方のリハビリを目的としたものが多く、体を動かしたり、頭を動かしたりするゲームが適しています。
その中でも、言葉を使ったゲームは、高齢者の認知症予防に最適です。
言葉遊びを高齢者向けに行おう!言葉遊びの効果とは?
言葉遊びと一言で言ってもいろんなものがあります。連想ゲームや早口言葉、伝言ゲーム、言葉当てゲーム、しりとりなどです。
どんな言葉遊びでも、頭を使って考えることで脳を働かせるため、とてもよい効果が期待できます。また、言葉遊びの場合は、椅子に座って行うことができるので、身体能力に関係なく、多くの高齢者が参加することができます。
例えば、連想ゲームでは、連想することで脳血流量を上げ、記憶力のアップが期待できると言われています。さらに、言葉を声に出すことで、脳が活性化して、認知症予防になります。
また、早口言葉の場合は、肺活量アップや呼吸の練習になり、さらに表情筋を鍛えることができるため、しわを減らして若々しい見た目をキープできるだけじゃなく、声が出やすくなったり、食べ物を飲み込みやすくしたり、呼吸がしやすくなる効果が期待できます。
言葉遊びというゲームにすることで、集まっている高齢者同士でコミュニケーションを取ったり、介護士と高齢者のコミュニケーション向上にも役立てることができます。
【口腔体操の早口言葉 高齢者向け】No.1 高齢者向け介護レクや脳トレにぜひ byふくくる
言葉遊び高齢者向け簡単ゲームアイデア3選!その1:反対から答えよう
出題者は、反対から言葉を言います。例えば、「ごんり」です。このお題の答えは「りんご」となります。ボードなどに書いて出題すると簡単になってしまうので、口頭で出題すると良いでしょう。
ですが、お年寄りの中には、耳が遠くなっている方もいるので、長いものであれば、ボードに書いて出題しても良いと思います。
3~7文字程度までに留めておくとちょうどよい難易度になると思います。
最初は3文字から出題していくようにしましょう。お題になる言葉は何でもよいですが、誰もが知っている言葉にするように気を付けましょう。
ホワイトボードゲーム 逆さま文字 高齢者 レクリエーション 介護 室内 ゲーム 認知症予防 頭の体操
コメント