結婚式は普通に国内で計画するだけでも人生のビッグイベントのひとつで大変ですが、特に国際結婚の場合は結婚式をどうすれば良いのか迷ってしまうことが多いです。
結婚式は自分と相手の国とで2回やったほうが良いのか、その際親族が相手の言語を話せない場合通訳はつけたほうが良いのかなど、多くの疑問が出てきます。
今回は国際結婚について悩みがちなポイント、結婚式は自分の国と相手の国で合計2回やったほうが良いのか、結婚式に通訳は必要かなど、国際結婚についての疑問にお答えしています。
国際結婚が決まり楽しみだけど国際結婚についての決まりが分からないとお悩みの方におすすめの内容となっていますので、ぜひご確認ください!
国際結婚の結婚式は2回やるのが普通?
国際結婚の場合結婚式はどうすればいいのか、どちらの国でやればいいのかなど迷ってしまうかもしれませんが、大きく分けて方法は以下のようになります。
- どちらかの国で挙式する
- 両方の国で2回挙式する
- どちらでもない国で挙式する
決して「2回やるのが普通」というわけではありませんがこれらの方法にはそれぞれメリットとデメリットがあり、2回結婚式を行っているカップルも少なくありません。
それぞれの方法のメリットやデメリットも考慮しながら自分たちにできる方法、周りが納得する方法を考えていくのが一番なのでメリット・デメリットも確認しておきましょう。
どちらかの国で挙式する
これはすでにどちらかの国での生活基盤が整っている、その国での生活が長いなどの場合に多い方法で、結婚式の費用としては1回分で済むものの、親族などを呼ぶ必要があります。
また言語や文化の違いをしっかり考慮しなければならないのもこの方法で、食事はどういったものが良いのか、アレルギーや文化により食べられないものなども考えましょう。
更に呼ぶ方全員がお互いの言語を把握しているという特殊な場合を除いては、意思疎通をしっかり行うためにも通訳が必要です。
文化の違いはもちろん結婚式にもあり、国によって結婚式でのマナーやイベント、ご祝儀のありなし、額の違いなどもあるので、お互いの国の結婚式についてしっかり相談しておきましょう。
両方の国で2回挙式する
お互いの国それぞれで結婚式を挙げそれぞれの国の親族を呼ぶ方法ももちろんありで、結婚式費用が2倍になるため負担が多い可能性はあります。
しかし逆に考えればお互いの国の親族などに滞在してもらう費用はかからずに済むのでこちらのほうが安くなる場合もあり、一概に費用が高いわけでもありません。
この場合はゲストの移動が少なくなるため乳幼児やお年寄りの方が多い場合は負担をかけずに済む、お互いの国の結婚式のマナーやルールに合わせられる、というメリットが大きいです。
一方デメリットとしては結婚式にかかる期間がかなり長くなることで、特に日本では長期間の休暇が取りにくく、予定調整しきれないこともありえます。
この場合は結婚するタイミングではなく帰国するタイミングに合わせて結婚式を挙げるなど、予定を調整しやすい方法を取ることで多少やりやすくなります。
どちらでもない国で挙式する
国内結婚でもグァムなどで挙式する場合があり、カップルの思い入れがある国で挙式したい場合や新婚旅行も合わせたい場合はハワイなどどちらでもない国での挙式もありですね。
新婚旅行を兼ねれば費用もかなりお得になる、またどちらかの国のみでの挙式となるとパートナーの親族から嫌な顔をされるといった心配もなくなるメリットも大きいです。
しかしこの場合どちらの親族の滞在費、旅行費などを出すことにより、場合によっては最も費用がかかってしまう可能性も高いです。
またもうひとつの方法としては「挙式しない」という選択肢がないわけではないものの、それぞれの親族が全員納得しているというわけでもない限りはオススメできません。
これは国際結婚・国内結婚どちらでも親族の心情を考えれば当然のことなので、もし挙式しないという選択肢を選びたい場合は相当に話し合うことが必要だと思います。
国際結婚の結婚式のリアル!
実際に国際結婚をした方も様々な方法を検討した上で自分達に合った方法を選んでいて、具体的にどういった理由でその方式を選んだなどを見ていきましょう!
両方の国で挙式の意見
やっぱりどちらの国の親族や友人からも祝ってもらいたい、パートナーの国の伝統的な結婚式をしたいなどの理由で両方の国での挙式を選ぶ方が多いですね。
片方の国での意見
このように片方の国だけで挙式を終えた場合は食事会などを開きパートナーの国の親族にも報告するなど、お互いの親族に寄り添った考え方を考えたほうが良いでしょう。
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