子供の人数。
悩ましい問題です。
子供好きなパパママだと、たくさんほしい!と考えてしまうのも無理はありません。
「でもお金がかかる」「大変そう」「体力が心配」という心配の声をよくききます。
というわけで、今回は、実際に3人の子供を育てている私や、友達の意見を織り交ぜてメリット、大変だったことを5選ずつご紹介いたします!
ちなみに我が家は15歳の長女・14歳の長男・3歳の次男の3人です。
なので、年齢の近い3兄弟とは、また状況が違ってくると思います。
しかし、私の周りでも歳の離れた3人目を産む友達、考えている友達が急増していますので、そういった方の参考になれば嬉しいです!
それではまず、メリットからみていきましょう。
子供3人のメリット5選! その1:学びが多い
3人いることでの一番のメリットではないかと思います。
2人でも学ぶことはあるのですが、人数が増えることで単純に学びが大きくなります。
たとえば喧嘩をしたときの対処法
ある程度大きくなってからの場合になります。
一人が意地悪をする。
もう一人が泣かされている。
という構図ができると、三人目は何をすると思いますか?
分析するんです。
「お兄ちゃんが意地悪してる、弟が泣いている、なんでだろう?」と考える機会ができるんですね。
そしてここで性格が出ます。
お兄ちゃんに「いじわるしちゃだめ!」と怒る正義感の強いタイプ。
弟に「いじわるされちゃったの?大丈夫?」と慰める思いやりの強いタイプ。
一緒になって意地悪しちゃう、長いものには巻かれろタイプ。
ママかパパに報告しにいく、早期解決タイプ(ちくり魔タイプ?)など。
これは見ていて素直に面白いです!
といった具合に気付きが多いぶん、育児の壁にぶつかったときに、「この子はこういう性格だからこう言ってみよう」といった具合に、ママも成長できますね。
そして、こういった場面に直面することが日常になりますので、人間的に成長することができます。
責任感がでたり、思いやりを持てるようになったり。
コミュニケーション能力が上がったり。
子供にとって、とても大事なことですよね。
我が家は、「年子の上ふたり」と「末っ子」との年齢が離れているので、喧嘩などはありませんでしたが、上ふたりが急成長するきっかけになりました。
家事スキル
特に指示をしなくても食事が作れるし、洗濯もしてくれるようになった。
末っ子が少し大きくなった今、私が体調を崩してしまっても、とくに心配もなく休めます。
自立心
私が末っ子にかかりっきりの為、自分のことは自分でできるようになった。
朝、自分たちで起きて朝食作って学校へ行くので、夜間に働いてる身としては、とても助かります。なんならパパより自立心あります(笑)
思いやりの気持ち
小さい弟と生活することで、いままで自分で独り占めできていたお菓子を譲ることになったり、おもちゃを渡してあげたり。
作ってあげたり。
小さい子の扱い方がわからなかった二人が、小さい子に親切にすることを覚えた。
子供3人のメリット5選! その2:家族であり友達
ママの手が離せないとき。
子供が3人いてよかったと本当に思います。
2人のときも思いましたが、3人はまた違いますね。
とにかく忙しいとき、ありますよね。
「本当にごめん!」と思いながら家事をこなしたり、用事を済ませなきゃいけなかったり。
そんなときに、子供たちだけで遊んでいてくれたり、上が大きいと下の子をみていてくれるので本当に助かります。
大きくなってから
なにより、うちの子たちを見ていて本当に毎日思うのですが、自分になにかあったとき、この子たちなら助け合って生きていけるなと思うんです。
死なないにしても、入院をすることになったときや、身内になにかあったときなど。
長期で家を空けることになっても、協力してなんとかできるっていう安心感のようなものがあります。
兄弟ならではの相談事も
うちの子の話ばかりであれですが、私や旦那に言えないことでも、兄弟同士で話していることがあります。
(なぜそれを知っているかというと、片方がコソっと話にくるからです笑)
「子供の立場で、視点で。」というモットーでいままでやってきました。
ですが、やはり歳の近い兄弟に勝るものはないようで、私では無力だと感じることもありました。
子供同士であれば視点も近いですし、兄弟なので似た感情を覚えることもあるでしょう。
そういった面でみても、兄弟が多いと相談対象が増えていいですよね。
ママやパパが理不尽な怒り方をしてしまったときに、愚痴を聞いてくれるのは兄弟ですしね(笑)
子供3人のメリット5選! その3:にぎやかになる
子供の数だけ笑顔が増える。
これは本当に素敵なことです。
上の子たちが成長してくると、自分の世界を持つようになるので、少しずつ会話が減ります。
親としては、成長が喜ばしいような、寂しいような、複雑な心境です。
そんなときに誕生する末っ子の存在で、家族の中に再び活気が宿ります。
反抗期でイライラしている上の子も、末っ子の発言でクスっと笑い出し、そこから話が弾むことも。
小さい子供の無邪気な笑いって、周りにいる人を年齢問わずに明るくしてくれるんだなぁと、改めて実感しました。
食卓が明るくなって、家族の会話が増えて本当に嬉しいです。
上ふたりが、末っ子と遊んでいる姿にも癒されますよ。
子供3人のメリット5選! その4:素直にかわいい
「もうメリットが思いつかなくなったんでしょ?」
いやいや!これこそが三人目の最大の特徴なんですよ!
1人目の育児って、何もわからず本当に必死の一言。
2人目の育児は、上も見ながら下も見る終わりの見えない闘い。
「じゃあ、3人目は全面戦争じゃないか!!!」と思いますよね?
なぜか3人目の育児は、可愛さが勝つんです。
もちろんみんな可愛いです、それは大前提にあります。
では、なぜ突然可愛いが際立つようになるのか?
- 育児方法も身についているので、慌てることが少ない。
- 問題解決方法もわかってきているので、無駄にイライラしない。
- 上を見てきているので、「育ったらこうなっていくんだな」と感じることができるので今の時間を楽しもうと思えてくる。
- 逆に下を見て「こんな時期もあったな、大きくなったな。」と上の子への成長が嬉しい。
トータルでいうと、「いままでの年月でママが大きく成長しているので、落ち着いている。」というのが大きな要因だと思います。
いままで、いっぱいいっぱいで育児してきた方も、穏やかな気持ちで育児を楽しむことができると、見える世界が本当に変わります。
実際私も、3人目でようやくしっかり子供と向き合うことができているな、と感じています。
やはりそのぶん、上の子たちに申し訳ない気持ちも出てくるので、
と、再認識することもできました。
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