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arigatobankで受け取った電子マネーの使い方は?現金化も可能?

2021年の年末、民間人として初めて宇宙国際ステーションへ滞在する宇宙旅行をした前澤社長。何かと話題になる前澤社長が次に立ち上げたのが「arigatobank(旧 寄付タウン(kifutown)」です。

”詳しくはわからないけど、お金が無料でもらえるらしい・・・?”

お金が無料でもらえるなんて絶対に裏がある!と私なんかは疑り深いので怪しんでしまいます。

今回この記事では、

  • arigatobankとはどのような仕組みなのか?
  • arigatobankの電子マネーの種類は?
  • 電子マネーはどこで使える?現金化はできる?
  • 不安になったらどこに相談する?

以上についてまとめています。

公式の情報、口コミや評判なども徹底的に調べ、実際に使ってみることで情報をわかりやすくまとめました!

 

話題のarigatobankとは?

arigatobankとは、株式会社ARIGATOBANKが立ち上げた「人と人をつなぐ、新しい寄付プラットフォーム」です。

まだちょっとわかりにくいですが、公式サイトより概要をかみくだくと、『挑戦する人を応援したい。お金に困る人の力になりたい。』と思う人が『応援を受けたい。』という人を募集し、当選すると安全にお金を寄付することができるというものです。

もちろん寄付をしたい人、寄付を受けたい人それぞれ条件や決まり事があります。

 

寄付をしたい人 ※20歳以上の成人

  • 寄付のテーマ、金額、人数を決めて、寄付プロジェクトを作成する。
  • 寄付プロジェクトの作成には、ARIGATO IDを作成し、Twitterのアカウントを連携させることで応募条件を選択することができる。
  • 応募者からメッセージを受け取り、ひとりひとりの想いや人柄を知る。
  • 当選者の選出は、寄付者自身で選ぶ方法と、ランダム抽選の2種類から選ぶことができる。
  • 振り込みには運営手数料(寄付金額の10%)、振り込み手数料(200円×募集人数)がかかる。

寄付を受けたい人

  • 自分にあったテーマの寄付プロジェクトを探す。
  • 応募にはARIGATO IDの作成と、Xのアカウントの連携が必要。
  • 応募条件のTwitterのアカウントをフォローし、寄付者にメッセージを送り応募を完了する。
  • 当選し寄付金を受け取るには、事前に銀行口座の登録が必要。

応募する際に、応募者の個人情報は寄付者に提供されないため安全面は確保されています。また応募した事実も寄付者以外には伝わりません。

当選すると2週間ほどで振り込まれます。

応募テーマは様々ですが、私が調べた時(2022年2月)には、

  • 綺麗になりたい女性を応援したい!
  • 学生への寄付
  • 誰もOK!

などがありました。

では、なぜ話題になっているのか、実際に高額を受け取った人がいるのか調べてみました。

 

前澤社長の”お金贈り”で500円当たった人はいましたが、高額当選が当たった人の口コミは、私が調べた限りでは見つかりませんでした。

でも、宝くじで高額当選した人が言いふらしたり、報告することも見ませんから当然なのかも?

話題になるのは、まだまだ不明点や怪しい要素が多いからでしょうか・・・。でもみなさん気にはなって、様子をみているようですね!

また、応募する際には寄付者のXのフォローが必須になるので、フォロワーを増やしたい人は寄付タウンを使って増やすことができます。

 

前澤社長のいう通り詐欺は絶対にダメですが、フォロワー集めの宣伝の人も少なからずいるので、自分にあった応募テーマと寄付者をご自身で見極めることが大切ですね!

 

arigatobankで受け取れる電子マネーとは?

2021年9月から始まっているarigatobank、現時点(2022年2月)でまだ始まって5ヶ月です。これからもっと改善されていくことが考えられます。

その中のひとつで、すでに公式で発表されているのが電子マネーの導入です。

結論から言うと、電子マネーの導入はまだ始まっていません。

2021年12月19日から始まっている前澤社長の「宇宙から全員お金贈り​​」のキャンペーンのお金配りが終了後、開始予定とされています。

終了日時は名言されていません。

寄付を受け取る際、銀行口座の登録が必須でしたが、いざ自分の銀行口座を登録するのはちょっと気が引けますよね・・・。実際、登録がいやでやめたという口コミも目にしました。

ですが、電子マネーが使えるようになれば銀行口座の登録は不要になります!

これはちょっと嬉しい情報ですね。

さて電子マネーとは?と思う人もいるはずです。電子マネーといっても、キャッシュレス化がすすむ現在、種類はたくさんあります。

電子マネーとは一般的に、現金をデータ化して決済することで、電子化されたデータのやりとりで現金と同じように物を買ったり、サービスを受けることができます。

支払い方法も、後払いのクレジットカードと違って、

  • プリペイド方式(前払い)・・・あらかじめアプリやカードに現金をチャージしておく。
  • ポストペイ方式(後払い)・・・チャージ不要で、後日紐付けしたクレジットカードから引き落とし。
  • デビット方式(即時払い)・・・支払いと同時に利用金額が銀行口座より引き落とされる。

の3つにわけられます。

前澤社長が似た例にPayPayやsuicaをあげており、公式サイトにも前払い方式を支払い手段にするとありました。

つまり寄付タウンのアプリに、あらかじめ現金をチャージして支払うという方法ですね!アプリを利用するという点ではPayPayのQRコード決済がイメージに近いと想像できます。

チャージ方法もコンビニATMやクレジットカードからチャージすることが可能となるので、その辺もPayPayに似てますね!

受け取った電子マネーが使える場所やお店は?

では実際に受け取った電子マネーはどこで使えるのでしょう?

使える場所が限られていたり、使えなければもらったところで、どうしようもないですからね。その辺もちゃんと調べておきましょう。

こちらも結論からいうと、使えるところはたくさんあります!

公式に、『ネットショッピングや街のお店などVisa加盟店でお支払いにご利用いただけます』とありました。

つまり、Visaのクレジットカード、タッチ決済が使えるお店なら使うことができます!

具体的なお店をあげてみます。

ネットショッピング

  • Amazon
  • 楽天
  • yahoo!ショッピング など

コンビニエンスストア

  • セブンイレブン
  • ローソン
  • ファミリーマート
  • ミニストップ
  • ポプラ
  • Seicomart など

スーパーマーケット

  • イオン
  • イトーヨーカドー
  • アピタ
  • 西友
  • ゆめタウン
  • エブリイ
  • カスミ
  • カネスエ
  • KOHYO
  • コンフォートマーケット
  • スーパーマルハチ
  • 全日食チェーン
  • ダイエー
  • マックスバリュ など

ドラッグストア

  • ウエルシア薬局
  • サンドラッグ
  • マツモトキヨシ など

飲食店

  • マクドナルド
  • モスバーガー
  • すき家
  • ココス
  • 餃子の王将
  • タリーズコーヒー
  • ドトールコーヒーショップ
  • ほっかほっか亭
  • はま寿司
  • なか卵
  • ビッグボーイ
  • ジョリーパスタ など

デパート・ショッピングセンター

  • イオンモール
  • オーパ
  • 表参道ヒルズ
  • クリスタ長堀
  • 京王百貨店
  • マルイ
  • ヴィーナスフォート
  • ラフォーレ原宿
  • 六本木ヒルズ
  • 丸ビル など

その他

  • 郵便局
  • グッデイ
  • ヒマラヤ
  • ブックファースト
  • 文教堂
  • 東急ハンズ
  • ケーズデンキ
  • 大阪国際空港
  • 関西国際空港
  • 神戸空港 など

大手コンビニ、スーパー、百貨店などVisaが使えるところは多いので便利ですね!

ですが、まだ実際には始まっていないので不確かな部分があります。

実際に電子マネーが使えるようになってからわかることはたくさんあると思うので、公式サイトは要チェックです!

また電子マネーを他の人に贈ることが可能なのかは、公式にはまだ明確化されていません。

PayPayを例に出すと、「友達に送る」機能があるので、もしかしたら寄付タウンでもその機能がつくかもしれませんね!

 

arigatobankで受け取った電子マネーは現金化は可能?

次はarigatobankで受け取った電子マネーが現金化、もしくは他に換金することが可能なのかということです。

まずは前澤社長のXを引用します。

こちらの投稿に、『現金での受け取りや換金は不可』とあります。

前澤社長の投稿は公式のものと思っていいとおもいますので、電子マネーを現金として受けとるのは難しいです。

では、電子マネーを現金化する方法ですが、一般的にはあります。PayPayやau PAY、d払い、LINE payなどの主な電子マネーで可能です。

ただし、寄付タウンでは公式のやり方をまだ出していないので、PayPayを例にだして説明します。

現金化する方法のひとつは、銀行口座への払い出しです。

 

やりかた(PayPayの場合)

  1. PayPayアプリの下部にある残高をタップ
  2. 残高画面の出金ボタンをタップ
  3. 登録済み銀行口座から、希望の口座を選択
  4. 出金したい金額を入力して、出金するをタップ
  5. 手続きが完了し、振り込み予定日は表示される

払い出しの銀行口座を事前に登録、本人確認も必要になります。

ただし、出金には100円の手数料がかかります。(PayPay銀行なら0円)また、ゆうちょ銀行に払い出したい場合は3〜4日かかります。

他にも、電子マネーでAmazonギフト券などを購入して換金する方法や、換金性の高い物を購入して換金する方法なども考えられますが、手間がかかります。

電子マネーとして使えるお店は多いので、無理に現金化せずそのまま使うことをおすすめします。

 

arigatobankで受け取った電子マネーの税金は?確定申告は?

arigatobankで受け取った電子マネーに税金がかかるのか?気になってくるところだと思います。

労働して得た収入とも違うし、どういう扱いになるのでしょう?

arigatobankの公式サイトには、

『arigatobankで受け取る寄付金は、寄付者・被寄付者間の寄付契約に基づいて、寄付者がARIGATOBANKを通じて被寄付者に支払う金銭です。
寄付者が個人である場合、上記寄付金は贈与税の課税対象になります。
また、寄付者が法人である場合は一時所得として所得税の課税対象になります。』

とあります。

電子マネーはお金をチャージしているだけの決済方法であるため課税対象となります。つまり、寄付タウンで受け取ったお金は電子マネーであっても課税対象になるということです。

では、いくらもらったら贈与税、一時所得(所得税)の課税対象になるかまとめてみました。

個人から個人への寄付:贈与税

  • 贈与税は、個人から寄付(財産)をもらったときにかかる税金である。
  • 贈与税は、一人の人が1月1日から12月31日までの1年間にもらった財産の合計額から基礎控除額の110万円を差し引いた残りの額に対してかかる。
  • 1年間にもらった財産の合計額が110万円以下なら贈与税はかからない。申告も必要なし。

※複数人から寄付をもらった場合でも、総額して110万円を超えた金額が贈与税の対象となります。

法人から個人への寄付:一時所得(所得税)

  • 一時所得とは、懸賞金やお金の謝礼金などの臨時収入による所得である。
  • 具体的には、懸賞やクイズの賞金、生命保険の満期保険金などで、法人から受け取る寄付もこれに含まれる。
  • 一時所得の特別控除額は50万円で、収入を得るために支出して金額を差し引いて50万円以下なら確定申告を行う必要なし。
  • 一時所得の計算は以下の通り。

一時所得の金額=総収入金額−収入を得るために支出した金額−特別控除額(最高50万円)

※確定申告をする場合は、一時所得は、給与所得や事業所得などの他の所得と合算して行う必要があります。

 

税金に関しては難しいことが多いので、公式にもありましたが税理士さんなどプロに相談することが一番です。

といっても、私がarigatobankに登録したときには寄付額は高くても10万円という人が多かったので、何度も当選しない限りは確定申告する必要はないかと思います。

 

arigatobankの電子マネーを受け取った後に問題はない?

arigatobankの電子マネーを受け取ったあと、本当に受け取っていいのか?と不安になってしまうこともあると思います。

x.com

 

上記の投稿のように、詐欺にあうのではないか?騙されているのではないか?個人情報がばれるのも怖い・・・。

など寄付に対しての不安が拭えない気持ちもわかります。

不安になった場合、当選を辞退したい場合など相談する先として公式アプリ内にメールフォームを送ることが可能です。

アプリ内の「ヘルプ&サポート」から、当選後についてやその他をタップすると問い合わせ先が表示されます。

問い合わせの返信には数日かかる場合もありますが、相談を受け付けてくれます。

 

まとめ

 

  • arigatobankで受け取った電子マネーについて、現金化できるかについても情報をまとめました。
  • arigatobankの電子マネーは、前澤社長の「宇宙からの全員お金贈り」キャンペーン終了後に開始予定です。
  • ​​PayPayやsuicaなどのような前払い支払い方式で、ネットショッピングやVisa加盟店の街のお店で使用可能です。
  • 現金化できるかはまだ不明ですが、一般的な電子マネーでは銀行への払い込みが可能です。
  • arigatobankで受け取る電子マネーも、金額によって課税の対象となるので注意が必要です。
  • 不安になったり、受け取りを辞退したい場合は公式アプリ内のメールフォームで問い合わせましょう。

この記事では『寄付タウンで受け取った電子マネーの使い方と種類は?現金化は可能?』について紹介しました。

今回調べてみて私は、寄付タウン自体の仕組みは素晴らしいなと感じました。

寄付タウンは前澤社長の目標とする「お金に困る人をゼロにする」という考え方が具現化されたサービスです。

電子マネーを開発しているのも、PayPayやYahoo!マネーなどを立ち上げた人が関わっているのは信頼に値しますよね!

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