みなさんは、忌引きでお仕事をおやすみした事がありますか?
忌引き休みをもらい、お香典をもらったりすることもあると思います。
これは社員も、パート・アルバイトもみんな同じですよね。
でも、その時にちょっと悩んでしまうことってありませんか?
「お香典をもらったけど、お返しってするものなの?」
「お香典をもらっていない人には、なんて挨拶したらいいの?」
「香典返しの相場っていくらくらい?」
職場の方にも聞きにくいし、お友達にも聞きにくい…。
この記事を読めばそんな悩みも解消されて、
なおかつマナーのある対応をする事ができますよ。
- 忌引き明けに香典返しは用意するべき?
- 香典返しの値段はどれくらい?
- 違う金額の香典にはどう対応したらいいの?
- お香典をもらっていない仕事仲間への対応は?
- オススメの香典返し3選!その1:洋菓子
- オススメの香典返し3選!その2:日本茶/紅茶/コーヒー
- オススメの香典返し3選!その3:タオル
- 忌引き明けの挨拶と香典返しのまとめ
忌引き明けに香典返しは用意するべき?
さて、初めての忌引き休み。
目上の方や友人、連名でお香典を頂いたりする事があったでしょうか?
初めての忌引き明け出社は、何かを用意するべきか、どのような挨拶をしたら良いか迷ってしまうかもしれません。
基本的に、お香典を個人的に頂いた方には、香典返しをするようにします。
連名でお香典をもらった場合も、茶の子をお返しするようにしましょう。
会社の名前でお香典を頂いた場合は、香典返しをする必要はありません。
香典返しの値段はどれくらい?
お香典返しの金額は、大体3分の1くらいの金額をお返しするのが一般的です。
仕事仲間や上司からもらうお香典の金額は大体決まっています。
下記が一般的なお香典の相場です。
血縁関係のある方へのお香典
- 両親への香典:50,000〜10,000円
- 祖父母,叔父叔母への香典:10,000〜30,000円
- 兄弟姉妹への香典:30,000〜50,000円
- 近い間柄の親戚への香典:10,000〜30,000円
- 遠い間柄の親戚への香典:5,000〜10,000円
血縁関係のない方へのお香典
- 友人知人への香典:3,000〜10,000円
- 隣人、ご近所の方への香典:3,000〜5,000円
- 上司・部下の家族への香典:5,000円
- 同僚・部下への香典:5,000円
上のように、血縁関係のない関係と会社関係の方への香典金額は5,000円くらいが一般的です。
仮に、5,000円頂いた方への香返しは、2,000円程度を目安にすると良いでしょう。
違う金額の香典にはどう対応したらいいの?
上司や仕事仲間にもらうお香典の金額は、大体5,000円程度という話をしました。
でも、人によっては家族付き合いがあったり、ただの仕事仲間よりも親密な場合もあります。
連名でお香典をいただく場合もあるかもしれません。
こういった場合は、香典の金額に差が出てくるでしょう。
一人当たり3,000〜10,000円のお香典をいただくこともあるかもしれません。
一人ひとり香典金額に幅が生じてしまう場合も、基本的には一律の金額で用意をしてもOKです。
「3,000円の人と、10,000円の人と同じもので良いの?」
と思うかもしれませんが、香典返しは一律の金額で、同じものをお返ししても大丈夫なものです。
お通夜や葬儀に参列した場合も同じで、最近ではその場返しが行われることがほとんどだと思います。
そうは言っても、中でも「この方は特別」と分けたい!という場合は、香典返しと一緒に挨拶状を添えると、とても親しみを感じられますよ。
香典をもらっていない仕事仲間への対応は?
- 同じフロアや部署にたくさんの同僚や仕事仲間がいる場合。
- 毎日顔を合わせる程度だけれども、忌引きでお休みを取っていた事を知っている場合。
上記のように、お香典を直接頂いていない方々へは、言葉だけの挨拶で十分です。
このような簡単な挨拶でOKです。
時々、社員全員に茶の子を配る方がいますが、
「何も差し上げていないのに…申し訳ないわ…」
「お香典をあげるべきだったのかしら…」
と、少し動揺させてしまうことになりかねないので、やめておきましょう。
オススメの香典返し3選!その1:洋菓子
日持ちのする洋菓子はいつでも喜ばれるものです。
よく香典返しに利用される洋菓子を下記にまとめてみました。
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