お金を友達に貸したけど帰ってこない、そんな経験ありませんか?知り合いに催促して貸したやっとお金が返ってきたけど、友達関係は破綻した人がいます。きっと身近にそういった人っているのではないでしょうか?
期日までに返してくれない場合、催促するのはしづらいですよね?友達と思って気軽に貸したのに、貸した本人が辛い思いをするなんてどこかおかしいと思いませんか?
貸したお金を取り戻す方法について見ていきましょう。お金が戻らないで悩んでいる方の参考になれば幸いです。
メールや電話で催促する
ひょっとして相手は返済日を忘れているだけかもしれません。そんな時はいきなり強気にお金を返せ!とは言えませんよね。
まずはメールや電話でお金を返して欲しいと柔軟な態度で相手に接触しましょう。急な入り用でお金が必要になり返して欲しいとか言って催促するのです。
直ぐには無理だと言われたら、次回の返済日を相談して決めましょう。要は相手に返す意志があることと、返済を待っていることを相手に知らしめることがここでは大切です。
もし、連絡しても返信や応答がない場合は自宅に行ってみるのもプレッシャーになるので有効です。とにかく何もしないで待っているのは相手に返済に関して余裕を与えるリスクがあります。
無視を続ける、のらりくらりではぐらかす
よくあるケースです。こうした返済の意志が見られない場合は、より強制的な手段が必要です。
その1つが内容証明郵便です。これは、いつ、どんな内容を誰に送ったかを証明するものです。あとで裁判とかになった際には重要な証拠となりますから、文章で催促する場合は利用しましょう。
それでも無視を続けるなら、期日を指定してそれまでに返答をするよう書き添えます。期日以降になれば法的手段に訴えると記載することで相手に理解させます。
この時点で、たとえ友達でももう相手は善良な借用人だと思わないようにしましょう。
法的処置
ここまでくると個人的に動くことは身の危険も含めて考慮する必要があります。是非、弁護士に相談して対応を考えましょう。
法的手段には主に4つの方法があります。
請求金額が60万円以下の時に利用し、裁判は1回で終わります。② 支払督促
書類審査のみで裁判所に出向く必要がありません。③ 民事調停
話し合いでどうするかを決める法的な手段です。
④ 通常訴訟
厳格な法的手段であり①〜③でも解決しない場合に取る方法です。
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