彼女の両親へ結婚の挨拶例文集!挨拶シーン別の挨拶例文まとめ!

結婚が決まった二人が、最初に取り組むべき課題が両家への結婚挨拶です。一般的に女性の両親に男性が挨拶に出向くのが先とされています。一大決心で臨んだプロポーズに成功し、大いに喜んだのも束の間、男性には次なる緊張の瞬間が訪れます。

 

彼女のお父さんに挨拶するという場面を思い浮かべただけでも緊張してしまいますよね!

 

第一印象がよいと何事も好意的に受け止められやすいので、両親への挨拶がうまくいけば、結婚までの道のりもその後の結婚生活も大いに有利になるといっても過言ではありません。また、彼女のご両親にとっても、結婚挨拶は娘の結婚相手は信頼出来るかを見極める大事な場面ですから、男性の一挙一動に注目が集まります。

 

男性にとっては、もしかしたらプロポーズよりも緊張する場面かもしれない、結婚に向けての一大イベント!慣れない場所や普段と違う緊張感でうまく結婚の話が切り出せなかった!という失敗談もよく聞きます。

 

『結婚の挨拶』というけじめの瞬間を、スマートに印象良くクリアしたいあなた、結婚挨拶までの流れや訪問する際の具体的な挨拶例文をまとめてみましたので、事前にシュミレーションしておくことをオススメしますよ。

結婚の挨拶までの流れは?マナーは?

プロポーズ承諾→自分の両親へ結婚報告→女性の両親へ結婚挨拶→男性の両親へ結婚挨拶

 

二人の結婚の意思が固まったら、出来るだけ早い時期に互いに自分の両親へ結婚報告をします。プロポーズ後1ヵ月前後が目安です。

 

家族に関わる大事な話なので、会うのが難しければ、メールやLINEではなく、電話で直接話すようにしましょう。

 

男性が自分の親に改まって結婚報告をするのは照れくさいかもしれませんが、「結婚しようと思っている」「紹介したい人がいる」などとシンプルに伝えましょう。

 

二人で挨拶をする前に、相手のプロフィール(年齢・職業・出身地・家族構成・学歴・出会いの経緯など)もある程度知らせておきましょうね!

その後、女性の両親へ男性が出向いて結婚の挨拶をします。親の都合に合わせて、訪問の1ヵ月前~2週間前までに日程調整をしましょう。挙式を考えている場合には、結婚式を行いたい日程の1年~8ヵ月前位には済ませておくとよいでしょう。

 

結婚の承諾を得るために訪問するのですから、食事や家事の時間を外して、13-14時頃から2時間程度を予定しておくとベストです。

 

結婚を認めていただく場ですので、男性の服装は誠意が伝わるよう、清潔感のあるスーツやジャケットを選び、社会人として常識的な身だしなみを整えて臨みましょう。襟や靴の汚れも意外と目立ちますので、よくチェックしておきましょうね。

 

二人のために時間を割いていただくので、手土産は必ず持参すること。予算は3000円未満で、事前にご両親の好きなものを聞いて準備しておきましょう。互いの実家が離れているような場合は、自分の地元の特産品などを用意すると、自己紹介の話にも繋げられますよね。

結婚の挨拶をするために彼女の家に到着、玄関での挨拶文例

大事な結婚の挨拶の場ですから、遅刻は厳禁!!早すぎる到着の先方の準備は間に合わない場合もありますので、基本的に訪問予定時刻の5分前をめがけて訪問しましょう。電車が事故で遅れている、予想外の渋滞にハマってしまったなどでやむを得ず5分以上遅刻する場合には、必ず連絡を入れましょうね。

 

では、いよいよここから彼女のご両親への結婚挨拶の始まりです。

 

<玄関先にて>

彼女から紹介を受けたあと

 

「はじめまして。〇〇と申します。△△さんにはいつも大変お世話になっております。本日は、お時間ちょうだいしありがとうございます。よろしくお願いします。」

 

「こんにちは。本日はあらためて結婚のご挨拶にお伺いしました。お忙しい中時間を割いて下さりありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。」

 

玄関先では、初対面なので、簡潔ながらも礼儀正しく!緊張の瞬間ですが、第一印象が決まる一瞬ですので、姿勢よく丁寧な言葉遣いを意識します。正式な挨拶は部屋に通されてから、改めて行いましょう。

 

部屋へ案内される際には、靴を揃えて上がることを忘れずに!

<部屋に通されたとき>

部屋に入ったら必ず下座に座るようにし、全員揃ったら再び挨拶します。

 

「あらためまして、△△さんとお付き合いさせていただいている〇〇と申します。本日は忙しい中、お時間作っていただきありがとうございます。」

 

ここで手土産を差し出します。渡すときは紙袋から出し、
・「甘いものがお好きだと伺いましたので、お口にあうといいのですが」
・「私の地元の名産品で非常においしいので、お気に召すと嬉しいのですが」
などと付け加えましょう。

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