会社の行事を強制参加にするのはパワハラ?参加率を上げるには?

同僚

会社の行事というのは、企画側としては、社員同士の交流の場であったり、モチベーションを高めようと計画するものですが、年々参加者が減っているのも事実。

せっかく頑張って企画しているのに、参加してもらえないのは悲しいですよね。

「あまりにも参加してもらえないのであれば強制参加にしたい!」

「でもそれはパワハラ?違法?」

「参加率を上げるにはどうすればいいのだろうか?」

今回はこちらの疑問を解決できるよう、強制参加にした場合の会社側の対応から、世間の会社行事に対する意見、楽しんでもらえるプランなどを、ご紹介いたします!

会社の行事を強制参加にするのはパワハラ?違法?

パワハラ

強制参加にすること自体は違法ではありませんし、パワハラにも該当しません。

ですが、強制する以上、守らなければならない点があります。

行事とはいえ、会社側から「強制参加」という指示を出す場合、賃金が発生します。

これを支払うことなく強制参加させるのは、パワハラですし違法なので、訴えられてもおかしくはありません。

そして、賃金の発生=業務なので、もちろん法定労働時間内にする必要があります。

 

法定労働時間内とは?

労働基準法32条では、「休憩時間を除き、1日8時間、一週間に40時間を超えた労働をさせてはならない」とされています。

 

この時間を超える場合、休日に行う場合も、もちろん残業代が発生します。

「そういうことならば自由参加としよう!」

当然ですが、参加しなかった社員を責め立てることも、評価を下げることもしてはいけません。

それこそパワハラです。

そもそも会社の行事に対して、社員はどのように感じているのかを知る必要があります。

次はそちらをみてみましょう。

会社の行事に対する世間の声から学ぶ!大事にすべきは社員の気持ち!

コメント

世間の声を聞きたいのであれば、毎度おなじみTwitterでみてみましょう!

といった具合に、会社の行事に対してのネガティブな意見をたくさんみつけました。

せっかくの休日が会社の行事でつぶれてしまうのは確かに嫌です。

前日遅くまで仕事して、翌日朝早くから出かけるとなると、憂鬱にもなりますね。

飲み会や旅行、BBQなど様々な行事があるようですが、どれも一見楽しそうではあるものの、職場の人と行くということがネックだという意見も。

プライベートを重視したい方にはなかなか酷な話です。

ですが、その一方でこんな意見も。

正直、ネガティブな意見数に比べると少数ではありましたが、楽しみにしている方もいらっしゃいました。

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