人体の約60%以上が水分でできていることから、水が大事ということは皆さんご存知の方も多いかと思います。しかし、その体を満たす水ってどんな水がいいのか分からないって方って結構多いのではないでしょうか。
実は私もそのひとりでした。
浄水器をつけたり、ウォーターサーバーを設置したり試行錯誤しましたが、ついに地球上の水分の97%を占める海水の中にある奇跡の水にたどり着きました。これであなたも今、水の悩みから解放されます。
海水とは?
私は海が好きなので良く海水浴に行きますが、透き通った海水は飲めそうだといつも思います。気になる海水の成分はどうなっているのでしょう。
海水は海洋を満たしている一種の無機電解質の溶液で、1kg中に平均35gの塩分を含んでいます。大規模な循環、対流、拡散により溶解塩類の組成が全海洋を通じてほぼ一定に保たれています。
<成分>
物質名 | 割合 |
塩化ナトリウム (NaCl) | 77.9% |
塩化マグネシウム(NgCl2) | 9.6% |
硫酸マグネシウム(MgSO4) | 6.1% |
硫化カルシウム (CaSO4) | 4.0% |
塩化カリウム (KCL) | 2.1% |
*ブリタニカ国際大百科事典参照
海水はしょっぱいですが、塩化ナトリウムが77.9%も含まれているからなのですね。ただしょっぱいだけならいいのですが、この塩分濃度が人にとって致命傷を与えてしまうのです。
人体の塩分濃度は人体の水分濃度の0.9%に保たれていますので、3.5%の塩分濃度の海水が体内に入ると、腎臓が処理しきれずに高ナトリウム血症を引き起こし死に至る可能性もあるのです。
さらに、海水には様々な微生物や細菌が存在します。もしも感染してしまったらその致死率は60%以上と高くなっているので、傷があるときや免疫が落ちている時に海水浴は控えた方がいいのですね。
海は体にいい!
海水は残念ながら、飲料には適していませんが、とっても体にいい事をご存じでしょうか。
前にもあるように海水の塩分濃度は約3.5%ですね。その塩にはたっぷりとミネラルが詰まっていて、肌や粘膜にとても良いです。
海水ばかりでなく砂にも多くのミネラル成分が含まれていて、病気の治療としてつかわれる事もあるくらいです。砂浜を裸足で散歩してみてください。とても気持ちが良いですよ。マッサージ効果があり血液の循環が良くなります。
中でも私の一番の目的は、放電です。体が滞ってくると末梢神経の電流が停滞してしまい、脳に指令が送れなくなってしまうので、定期的に放電しています。放電カードと言うものも売られていますが、やはり自然の中で放電する方が断然気持ちいいです。海水浴でもいいですね。
ちなみに、お相撲さんが土俵で塩をまいていますが、それも放電に役立っていて健康維持の秘訣でもあると聞いたことがあります。
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