介護のお仕事を始めたころは、「分からないことばかりで、悩んでいるのは自分だけだろうか」と不安になりますよね。
新人だったころの私も、不安で不安でたまりませんでした。
そんな悩みを抱えている新人介護士の方のために、介護職新人のあるあるを調べて、考えてみました。
私は、特別養護老人ホームで、介護士として6年程はたらいた経験があります。
そして、新人だったころ何をしても先輩に怒られ、働いていてもつらいばかりで、介護士をやめたい気持ちでいっぱいになっていたことを思いだします。
しかし、介護職新人のあるあるを知ることで、悩んでいるのは自分だけじゃないんだということが分かり、今では安心して、楽しく働いています。
それでは、介護職新人のあるあるを10個選んだので、一緒に見てみましょう。
また、仕事での困りごとの解消法を、私の経験からお教えしたいと思います。
これで、あなたも悩んでいるのは自分だけではないとわかり、自分らしく介護士として働くことができますね。
介護職新人のあるある10選!あるあるその1:言われないと動けない
先輩から指示がないと、どう動けばよいのか分かりませんよね。
だからといって、何もせずにいることに苦痛を感じます。
そこで、私が新人のころやってみたのは、まず一日の業務内容を覚え、行動に移すということでした。
一日の業務内容を覚えると、次にどう動くべきかが分かり行動しやすくなりますね。
行動しやすくなるということは、先輩の指示がなくても、やるべきことができるということになります。
「言われないと動けない」新人介護士の多くは、過去に自己判断で行動したとき先輩介護士から注意されたり怒られたりした経験があるようです。
なので、自分の行動に自信がなく行動できないのですね。
しかし、その場面に合った行動をすれば注意されることも、怒られることもありません。
一日の業務内容を覚え、自信をもって行動してみましょう。
私も一日の業務内容を覚え行動することにより、先輩から「よくがんばっているね。助かるよ。」と感謝されることが多くなりましたよ。
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介護職新人のあるある10選!あるあるその2:おどおどしてしまう
先輩の介護士から怒られてしまうのではないかと、おどおどした状態で働いていませんか?
私も、新人のころは、おどおどしながら働いていました。
しかし、自分がやっていることは正しいんだと思うようになってからは、おどおどした状態がなくなりました。
おどおどした態度は、利用者の方に不安として伝わってしまいます。
例えば、喫茶店で注文したとき、店員さんがおどおどした態度だったら、どう思いますか?「ちゃんと注文きいてくれたのかな?」と不安になってしまいますよね。
利用者の方に安心してもらうためには、しっかりとした態度で接しなければいけません。
そのためには、呪文のように「自分がやっていることは正しいんだ」と自分に言い聞かせることが効果的です。
なぜなら、私はこの方法で、おどおどした状態から抜け出すことができたからです。
是非とも、試してみてくださいね。
介護職新人のあるある10選!あるあるその3:質問できない
先輩の介護士から、「分からないことがあったら、質問するように」と言われても、質問して「そんなことも分からないの?」と言われてしまえば、その先ずっと質問なんてできなくなってしまいますよね。
そのような時は、
というような質問の仕方をすれば、上手くいきますよ。
ただ単に、
と質問してしまうと、何も努力をせず、簡単に答えを見つけようとしていると勘違いされてしまいます。
なので、まず、自分で見つけた答えを言って、それが正しいのかどうかという質問の仕方をすれば、先輩介護士の方も快く答えてくれるでしょう。
私も新人だったころ、この質問の仕方を教えてもらってから、先輩介護士の方に嫌な顔をされず、気軽に質問ができるようになりました。
介護職新人のあるある10選!あるあるその4:余計ことまでやってしまう
利用者の方の喜ぶ姿が見たくて、身の回りのことをすべて手助けしたいですよね。
しかし、その行動は、逆効果になってしまいますよ。
利用者の方ができることは、ご自身でやっていただき、できないことを手助けすることが、介護士の仕事です。
例えば、足を怪我して入院したとき、看護師の方が身の回りのことをすべてやってくれたらどう思いますか?
食事からトイレまで、すべてのことですよ。
ありがたいけど、自由がきかなくてイライラしますよね。
身の回りのお世話をすべてやってしまうと、利用者の方はストレスを感じ、不自由感でいっぱいになってしまいます
私が新人のころも、お世話しすぎて失敗したことがあります。
利用者の方の服を着させてあげようとしたとき、「服ぐらい着れます!出ていってください!」と怒られたことがあります。
しかし、利用者の方のできることを大切にし、できないことを「お手伝いしましょうか?」と声をかけ、お世話することによって、利用者の方から感謝されることが多くなりました。
なので、利用者の方ができることは、ご自身でやっていただき、できないことを手助けするようにしましょう。そうすれば、利用者の方から喜ばれることが多くなりますよ。
介護職新人のあるある10選!あるあるその5:嫌な先輩に委縮してしまう
どんな質問をしても、話しかけてもそっけない態度の先輩介護士は、どの職場にも一人はいます。
私の職場にも嫌な先輩がいました。
そんな時は、あたりさわらずの言葉で交わし、他の先輩にいろいろ教えてもらっていましたよ。
気が合わない、嫌な先輩は、あなたのことを良く思っていないことがおおいです。
そのような先輩には、あまり近づかない方がよいですよ。
嫌なことを言われて、ストレスが溜まると仕事に影響するからです。
嫌な先輩には、あまり近づかず、気の合う同僚や先輩を大切にして働いてくださいね。
介護職新人のあるある10選!あるあるその6:利用者の気持ちが分からない
利用者の方のお世話をするとき、何をしても怒ったり、お世話を嫌がる方いますよね。
私の職場の利用者の方にも、2,3人はいましたよ。
私が新人のころは、どうしてそのような態度をとるのかわからず、悩んでいました。
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