中学受験の主役はもちろん子供。
でも、小学生という年齢のため、親のサポートは不可欠ですよね。
いよいよ明日は受験当日というとき、親はどんな言葉を子供にかけてあげればいいでしょうか。
ここでは、受験前日にかけてあげたい言葉をまとめました。
気になる受験前日の食事についても触れています。
また、受験前夜眠れなかったら?
しっかり睡眠をとるためにはどうしたらいいの?
気になる、前日の環境について、整え方もまとめました。
参考にして、子供が力を出し切れる環境をぜひ整えてあげましょう。
受験前日にかける言葉例!中学受験を控える子供へ! その1
受験前日には、ぜひ『前向きな言葉』をかけてあげましょう。
言葉にしたことは叶うとも言います。
今まで子供のがんばりを見守り、サポートしてきたお母さんの言葉には力があります。
ぜひその言葉で受験生である子供を安心させてあげましょう。
安心できる言葉
受験前日にかける言葉例!中学受験を控える子供へ! その2
受験前日には、不安にもなります。
ネガティブな気持ちはなるべく切り離したいもの。
ここでは元気を与えるような言葉を集めました。
力んでいる子供の力がすっと抜けて、本領発揮につながるといいですね。
奮い立たせる言葉
受験前日にかける言葉例!中学受験を控える子供へ! その3
誰でも、自分のことを想ってくれている人がいるのは嬉しく、力強い気持ちになるもの。
中学受験は主役が小学生なので、支える人もたくさんいるものですよね。
家族、塾の先生など…。
子供には、そんな支えがあるということを伝えてあげましょう。
味方がいることを伝える言葉
受験前日の子供はどのような心境?言葉を伝えるならどのタイミング?
受験前日の子供は『不安、心配、いよいよ明日という興奮』が入り混じった状態。
自分の子供の状態を見て、不安そうなら不安を取り除く言葉をかけてあげましょう。
受験生とはいえ、小学6年生はまだ子供の部分もあります。
お母さんの態度や言葉で一喜一憂するもの。
お母さんの中にも不安や心配はあるでしょう。
でも、表には出さないことがとても大事。
まずは、お母さん自身が
と思い込むことです。
そうすれば、その気持ちが表情や言葉にあらわれてくるでしょう。
言葉を伝えるタイミングは、次のような時がオススメ。
- 本人が手持ち無沙汰になっている
- 本人がネガティブな表情になっている
- ・何か言いたそうにしている
ぜひ、『大丈夫よ』という気持ちを自分の中に持ちながら、言葉をかけてあげましょう。
受験前日に親がしてあげられることは?食事はどうする?
中学受験の親が前日にできること、それは大きく3つあります。
- 食事の用意
- 睡眠環境の準備
- 忘れものがないかの確認
食事と睡眠は特に、前日準備として大事なところ。
ここではまず食事について触れます。
オススメの食事はこちら。
- 煮込みうどん
- 豚の生姜焼き
- 肉じゃが
- 水炊き鍋
- シチュー
共通点はわかりますか?
ズバリ、『消化と栄養がいいもの』です。
主食に加えて、肉や野菜がバランスよく摂れるものがいいでしょう。
逆に、オススメできないのは次のような料理です。
- 消化が悪いもの(油もの)
- 食中毒の可能性があるもの(牡蠣、刺し身などのナマ物)
ゲン担ぎで代表的な『カツ丼』は油ものなので、あまりオススメできません。
どうしても本人が食べないと落ち着かないようなら止めません。
でも、試験が終わった後の夕食でどう?と聞くのもアリですね。
また、食中毒リスクのあるものは避けたいところ。
どんなに好きでも、牡蠣やナマ物はやめておきましょう。
受験前日に眠れない子供へのフォローは?
受験前日は緊張して寝付けない子供もいるもの。
まず、前日に避けておきたいことはこちらです。
- 昼寝
- カフェインの入った飲み物
- スマホやパソコンなどを見続けること
どれも夜の寝付きを悪くします。
受験前日には避けておきましょう。
それでも、眠れなくなってしまったら?
1.牛乳を温めて飲む
こちらは牛乳が好きな子だけでOK
牛乳が嫌いな子は無理して飲まなくて大丈夫です。
牛乳には飲むとリラックスできる成分が入っています。
トリプトファンという必須アミン酸が入っており、これがセロトニンを作り出します。
セロトニンというのは、しあわせホルモンとも呼ばれる脳内ホルモン。
自律神経を整えてくれます。
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