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授業参観の感想の例文!参観者はどのように書く?文字数は?

 

書類を持った女性のイラスト

子どもが学校へ通い出すと、授業参観にも参加する機会が増えますね。

そんな授業参観ですが、参加した後に感想やアンケートを求められることもあります。

感想といっても、何を書けばいいのか…。

授業参観に参加したのはいいけれど、感想とか求められても書くのは苦手…。

どうして書かないといけないの?

そういう風に思われる保護者の方もいると思います。

うちの母がまさにそんなタイプでした。

とにかく書き物に苦手意識があった母は、いつも「良かったと思います」と書いていました。

一言で済ますのも一つの手ですが、もう少し気持ちを込めた文章をどうにか書きたい、という方のために、ここでは授業参観のアンケートや感想文を上手く書くポイントをお伝えします。

授業参観の感想の例文!そもそもなぜ感想文を求められる?

アンケートを持つ女性のイラスト

 

授業参観とは、日ごろ見ることが出来ない子どもたちの授業の様子を見るためにあります。

子どもたちの学校生活に関心を持ってもらう事が目的です。

授業参観に出席すると、感想文やアンケートの提出を求められますが、それは保護者の方にも関心を持ってもらう事で、先生と保護者が協力して、子どもたちに勉学を身に着けるという目標を達成しやすくするためです。

アンケートの内容は、その授業を請け負った先生の評価につながる事もありますし、授業内容を第三者の視点から見て、今後の授業内容の参考にする場合もあります。

私の知り合いの小学校の先生は、普段落ち着きのない生徒の姿をお母さんに直に見てもらって、学校での様子をとにかく知ってもらいたいと話していました。

授業参観は、いつも子ども達に勉強を教えてくれている先生の支えになる場合もあるんですね。

授業参観の感想文をうまく書くコツ!文字数は?内容は?

人差し指のイラスト

授業参観の感想文を書くときに抑えておきたいポイントは3つあります。

  1. 文字数は長すぎず、短すぎず
  2. 字は読みやすい大きさで
  3. 1つのポイントを具体的に書く

この3つを意識して書くと、読み手が見やすく、また理解しやすくなります。

他、注意点をいくつか上げますので、参考にしてみて下さい。

書きたいことがいくつも思い浮かんだ場合

これだけは伝えたいという事を1つ~3つほどにしぼりましょう。

書きたいことが思いつかない場合

授業参観の中で印象に残ったことを1つでいいので思い出し、そのことについて自分が感じた事を書きましょう。

授業の批判はしない

あそこがダメだと思う、これは良いと思う、そういう書き方は避けましょう。

批判を書きたい場合は、「私はああいうのはなんだか嫌な感じがしました」「こういうのは好きです」といった風に、授業に対しての意見ではなく、自分はこう感じたという自分の感情を書くと、相手の心にも響きやすくなります。

何一つ印象に残っていない場合

  1. 自分の子の様子を見ての感想
  2. 今日参加できてよかった気持ちの表現
  3. 先生へのねぎらいの言葉

この3つを書くと、当たり障りなく、無難な文章が出来ます。

以上のことを踏まえて、次の項目で例文をいくつか書きますので参考にしてみて下さい。

授業参観の感想文の例文!

感想:と書かれた吹き出し

授業参観の感想にもそのまま使える例文をいくつかご紹介します。

「子どもたちがもくもくと机に向かう様子は学生らしくて、よく指導されていてすごいなと思いました。休み時間には授業中とはまた違った子どもらしい様子が見られて楽しかったです。」
「〇〇先生、いつもありがとうございます。家では見られない子どもの姿を見ることが出来て新鮮な気持ちになりました。子どもたちが保護者を意識している様子が可愛らしかったです。」
「〇〇先生、いつもお世話になっています。今日は子どもの授業を受ける姿を見ることが出来てよかったです。子どもたちの生き生きとした姿を見て私も楽しく感じていました。これからも生徒の事よろしくお願いします。」

文章内に、授業内容で印象に残ったことを一つでも入れると自分らしい言い回しになります。

授業参観をしたけどお世辞にも良い内容でなかった場合は?

授業参観で手を挙げる子供のイラスト

学級崩壊という言葉があるように、必ずしも良いと思える授業が行われていない場合もあります。

そんな場合でも、素直に思った事を書くことをお勧めします。

ただ、ああいう生徒はよくないとか、こういうのはよくないと思うとか、良い悪いで判断するような書き方は先生との間に反発が生まれやすくなるので、そういう批判的な書き方はあまりおすすめしません。

物事に対しての良い悪いではなく、自分はこう感じた、という視点で書くと文章にトゲが無く読む方も素直に受け取りやすくなります。

例文を2つ紹介するので、参考にしてください。

「〇〇先生、いつもお世話になっています。今日授業参観に来て、昔自分が生徒だったころを思い出しました。親が来ていると思うと、なんだかそわそわして落ち着かないけれど、とても嬉しく感じていた記憶があります。今日の子どもたちもそんな感じなのかなと見守っていました。個性ある生徒たちを同じ教室で一緒に勉強させるのは大変なことだなと思います。いつも子どもたちを指導してくださり、ありがとうございます。」
「〇〇先生、いつもお世話になっています。今日の授業は、正直に言ってとても驚きました。立ち歩く生徒がいたり、周りを気にせずおしゃべりを続ける生徒がいて衝撃でした。先生の気苦労お察しします。」

あまりないパターンでしょうが、授業にならないような状況だった場合は、先生に対してねぎらいの言葉をかけてあげると、先生も少しは気持ちが軽くなるかもしれませんね。

とある授業参観でのエピソードが見られる動画があるのでよかったら見てみて下さい。

【スカッとする話】小学校の授業参観が「福祉社会についての作文を読む」という内容→担任は「障害のある人には優しくしよう」みたいな作文を期待してたと思うが…当日クラス全員で…

まとめ

黒板の前に立つ女性のイラスト

授業参観の感想文の内容は、先生の評価につながったり、今後の授業をよりよくするための参考になったり、先生の心の支えになったりします。

そんな授業参観で参観者が書く、感想文を書く時のポイントをまとめます。

読みやすさを意識する

  1. 文字数は長すぎず、短すぎず
  2. 字は読みやすい大きさで
  3. 1つのポイントを具体的に書く

気をつける事

  1. 書きたいことは多くても3つまでにする
  2. 印象に残ったエピソードを1つ書く
  3. 授業の批判はしない

書くことが思いつかない場合

  1. 自分の子の様子を見ての感想
  2. 今日参加できてよかった気持ちの表現
  3. 先生へのねぎらいの言葉

以上の内容を意識することで、授業参観の感想文にふさわしい内容を書くことが出来ます。

あまり難しく考えず、素直に楽な気持ちで書いてみましょう。

いくつか紹介した例文を自分の言葉風にアレンジするだけでそのまま使える文章になるので、ぜひ参考にしてください。

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