ご入学おめでとうございます。わが子の成長を間近で感じていることと思います。私もつい数年前に感動の入学式を経験しました。
うちの子は3歳の時に余命宣告を受け、絶望の淵から奇跡の生還を果たし、入学を迎えました。その時の感動は一生忘れることはないでしょう。当たり前のことが当たり前にできることのありがたさや幸せを改めて痛感させられたものです。
様々な思いで一年生を迎えられたことと思いますが、すぐにドキドキの学校生活が始まりますね。
毎日心配しながら過ごされているご両親やご祖父母の皆さんが、学校の様子を知ることができるのが授業参観ですね。
そんな授業参観の一年生はどんな気持ちなのでしょうか。
授業参観
新入学生のご両親にとって初めての授業参観。初めてだらけで、緊張しますよね。幼稚園からの一貫校であればお友達の心配もないでしょうが、そういった学校はまだまだ少ないと聞いています。もちろん私立の幼稚園であれば心配ないですね。
職場の関係や地域の幼稚園・保育園の減少等に伴い地元から少し離れた幼稚園・保育園に通わなければいけない場合もあります。うちも理念や考え方で幼稚園を選んだため、同じ園からのお友達はいませんでしたが、すぐにお友達ができ楽しく通っています。子どもの適応能力の高さには驚かされます。
親の心配をよそに意外と子どもたちはしっかりと学校生活を送れていて、一安心ということが多いですね。
その他にも、服装問題、ママ友問題、先生との関係の築き方、色々と心配が尽きないこととは思います。授業参観に出席することは、そんな心配を解消するためにも必要な一歩かもしれません。
今や授業参観は両親だけでなく、祖父母や、地域の方を積極的に受け入れ、大学のようなオープンキャンパス的に、気軽に行ける行事となっているようです。
感想
授業参観に参加すると、「いつも指されるから嫌なのよね」ということを言っていた方がいました。授業参観で指されるとはどういうことなのでしょうか。
子どもが人前で発表するのが苦手で、よく言っているのは聞いていますが、親も指されることあるのかと疑問に思いました。
すべての先生が保護者に感想を求めたり、答えを求めるわけではありませんが、一部の先生によっては、あり得ることだと知って、緊張しながら授業参観に出席したのを覚えています。
子どもたちが緊張感の中で授業をしているのだから、保護者も緊張感をもって出席するのも悪くないと思うようになりました。
一部の保護者の間では「やめてほしい」との声があり、今はほとんどなくなりました。確かに大勢の保護者や、子どもたちの前で答えるには気持ちの準備が必要ですよね。どんなに準備していても、思ったように話せないことのほうが多いです。
また、最近ではモンスターペアレンツ問題で頭を抱えている先生も多いと聞きます。私の従兄も教師をしていますが、保護者にだいぶ気を使うと言っていました。
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