1月は新年のご挨拶や新年会、成人式といった行事も多くあり、年賀状以外にも手紙やメールなどで何かと連絡を取り合うことも多いのではないでしょうか?
ビジネスでもプライベートでも、背筋を正したような内容の文面にしなくても大丈夫そうなら、カジュアルで親しみのあるあいさつ文を作成したいものです。
キチンとした印象の挨拶文としては・・・
“〇〇の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます”
といった形のものを良く目にしますよね?
ではカジュアルな挨拶文とは・・・?
カジュアルとは辞書によると「格式ばらず、堅苦しくなく、くつろいでいるさま」とされています。
つまりは形にはまったような「堅苦しさ」もなく、挨拶文を出す側と受け取る側の間で親しみを感じられる表現の含まれていて、さりとて失礼にはならない、そんな挨拶文となるのではないでしょうか。
そこでこちらでは年の始まりに使えるカジュアルな挨拶の例文をご紹介!
「格式ばらない」親しみのもてる挨拶から1年を始めましょう。
1月のあいさつ カジュアルな例文! ビジネスや学校編
かしこまらなくても大丈夫!とは言え、学校や仕事関係ということであればせめて最低限の“ちゃんとした” 感のあるあいさつ文で、と思ってしまうところもありますよね。
それならば、“くだけ過ぎないこと” に留意して、ほんの少しの「ちゃんとした」感のあるカジュアルなあいさつ文を目指しましょう。
- 新しい年が始まりましたね。お元気でお過ごしでしょうか?
- 松の内が明けましたが、お正月はごゆっくり過ごせましたか?
- お正月の賑わいも過ぎ、いつもの日々が戻ってまいりました。
- 1月を迎え、朝晩の冷え込みも一層厳しくなってまいりました。
- のんびりと過ごしたお正月を過ごし、気持ちを改めて御用始めといきたいところです。
1月のあいさつ カジュアルな例文! 友人や親・親戚編
打ち解けた仲である家族や親戚・友人には、気さくな感じの楽しくユニークな挨拶文にしたいものです。
明るくそして読んでいて気持ちの和らぐ、そんな挨拶文に出来ると良いですね!
- 年明けの寒さを言い訳に、バーゲンのこの時期、新しいコートを買ってしまいました。
- 寝正月を過ごし、“ダイエット”の文字が脳裏を駆け巡る今日この頃です。
- もうすぐ成人式! 〇年前の自分を懐かしく思い出しています。
- 初詣は行かれましたか? どんな願い事をされたのでしょう。お互いに良い年になると良いですね!
- 1月に入り寒さも一段と厳しくなってきました。今年こそコタツを買うぞ!
1月ならではの寒さを楽しく表現することで、心温まる楽しい挨拶文に仕上げましょう。
1月の季語は? 季語とはそもそも何?
季語とは「季節の感じを表すため、その季節を示す語として詠み込むように定められた語」で昔から俳句や連歌で使われてきた言葉のこと。
1月の季語とは?・・と問われると “1月ならではの言葉” ということになります。
手紙に用いられる季語とは、その季節ならではの言葉とともにお相手のことを思いやる表現につなげる、そんな日本の文化の一つとも言えるのです。
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