千葉県の初詣スポット、稲毛浅間神社をご存じですか?
北西部にお住みの方には、馴染みのある神社ですね。
安産・子育て祈願ができるので、妊婦さんやお子さんをお持ちの方にもオススメ!
厄払いなどもおこなっている神社で、私も本厄だったときの初詣。
体調を崩してしまい、家族に頼んでお守りと破魔矢を買ってきてもらい、毎日お祈りしていました。それはもう必死に(笑)
千葉県のパワースポットとしても有名で、ちば遺産にも選定されているこちらの神社。
初詣事情はどんな感じなのでしょうか。
今回は、浅間神社の初詣情報を、以下のラインナップでご紹介いたします。
- 初詣の混雑・駐車場情報
- 人気の理由は?
- 初詣の期間や気温
- 歴史・ご利益
- 全国の浅間神社との違いは?
- 初詣の作法
- 防寒対策
- 稲毛市ってこんなところ?
稲毛浅間神社の初詣情報2020!混雑状況は?
毎年30万人前後の方が訪れます。
こちらは、2011年の初詣の様子が撮影された動画です。
ほがらかな陽気のなか、たくさんの人が並んでいますね。
- 参拝するまでに一時間かかった。
- 参拝をすませて、おみくじを引くにも長蛇の列だった。
- 駐車場に入るのも、出るのも時間がかかった。
などのお話をお見かけします。
では、なぜこんなにも人気を集めているのでしょうか?
- 富士山信仰の神社なので、千葉にいながら富士山のパワーを受けられる。
- 浅間神社の神楽は、「無形民俗文化財」に指定されている。
- 参道にならぶ松林は、「千葉県指定天然記念物」
- 交通機関でもアクセスが便利
- キティちゃんのご朱印帳、お守りがある。
- 人気アニメの聖地
とても歴史のある神社のようですね。
人気があるのも納得です。
個人的に、キティちゃんのご朱印帳とお守りがとてもかわいくてお気に入りです。
巫女さん姿や、おくるみに包まれたキティちゃんがとても可愛くて、若者ウケもいいと思います。
稲毛浅間神社とキティ御朱印帳 pic.twitter.com/KLvpgjVBNd
— てらたまご✿御朱印垢 (@tratamagosyui_n) February 9, 2019
「稲毛浅間神社」の項「ハローキティのお守り」http://t.co/tyyVriSu7q pic.twitter.com/VdqoWJVkmK
— Wikipedia画像 (@wikipediapic) May 23, 2014
このほかにもいろんな種類のお守りがあるのですが、全種類集めたくなってしまいますね。
そして、アニメ好きな方ならご存知かもしれませんが、稲毛浅間神社は「やはり俺の青春はまちがっている」通称、俺ガイルの聖地です。
その回を見ましたが、アニメ制作の方は本当にすごいなと。
もう、浅間神社以外のなにものでもありません。
そっくりです。
ぜひ見る機会のある方は、確認してみてください。
現地を知っている方なら、大興奮すること間違いなしです。
稲毛浅間神社の初詣に車で行きたい!駐車場はあるの?
それでは、神社までのアクセス方法・駐車場をご案内いたします。
稲毛浅間神社は駅からも近いので、交通機関の利用しやすい神社です。
駐車場は込み合いますし、道路も渋滞しますので、なるべく交通機関を利用するようにしましょう。
お車の場合
東京方面から
「京葉道路・幕張IC」か「東関東自動車道・湾岸習志野IC」より国道14号線を千葉方向に6km。「稲毛浅間神社前 交差点」を通過すると左手に駐車場があります。
八千代方面から
国道16号線、穴川十字路を右折5km。JR総武線ガード通貨、京成稲毛駅踏切通過。交差点を左折ののち、駐車場入口を左折してください。
電車の場合
- 京成電鉄千葉線 京成稲毛駅より徒歩5分
- JR総武線 稲毛駅より徒歩15分
- JR京葉線 稲毛海岸駅より徒歩20分(タクシーで5分)
バスの場合
- JR総武線 稲毛駅より、ちばシティバスに乗車。稲毛海岸駅行き 浅間神社で下車。
- JR京葉線 稲毛海岸駅より、ちばシティバスに乗車。稲毛駅行き 浅間神社で下車。
神社内の駐車場
「稲毛浅間神社前 交差点」から千葉方面へ150mほど進むと神社の駐車場があります。
釣り具屋さんを左に曲がったところですね。
収容台数は80台ほど。
※三が日は待ち時間が長くなることが予想されますので、できるだけ交通機関をご利用になることをオススメします。
近くの駐車場
例年用意されていた臨時駐車場も、2019年はなくなっていました。
恐らく来年度もそうなることが予想されますので、お車でお越しの方はご注意ください。
タイムズ稲毛駅西口
千葉県千葉市稲毛区稲毛東4-1
駐車台数:134台 徒歩13分ほど
6藤パーキング
千葉県千葉市稲毛区小仲台6丁目3-11
駐車場台数:80台 機械式 徒歩15分ほど
タイムズ稲毛第5
千葉県千葉市稲毛区稲毛東3丁目13
駐車場台数:29台 徒歩15分ほど
稲毛浅間神社の初詣、夜は何時まで参拝できる?屋台はでている?
夜の参拝時間は?
ご祈祷は夜の時間には受けられませんが、参拝は24時間おこなえます。
大晦日の23:00~2:00は大変混雑いたしますので、お気を付け下さい。
夜はたいへん冷え込みます。
防寒対策もしっかりしていきましょう。
初詣期間は?
例年どおりであれば、三が日。
1月1日~1月3日です。
どんな屋台があるの?
せっかく初詣にきたのであれば、美味しいものを食べて帰りたいものです。
ですが、残念ながら数年ほど前から屋台の姿がみえません。
2020年はどうなるかまだわかりませんが、あまり期待はしない方がいいかもしれませんね。
稲毛浅間神社では、毎年『開運甘酒』やココアがあります。
心身ともに、あたたかい気持ちになれますので、ぜひご賞味ください。
稲毛浅間神社が人気の理由!ご利益は?
歴史・由来
浅間神社は1200年以上の歴史があり、創建は808年。
- 浅間神社は全国に1300社ほどあり、富士山本宮浅間大社はその中のトップオブトップ。
- そこから神様の分身を、稲毛浅間神社に祀ったのが始まり。
富士山を信仰する浅間信仰の神社で、昔は神社から海を挟んで富士山が眺望できたそうです。
当時の風景を見てみたかったですね。
1180年には、かの有名な源頼朝が東胤頼を使者として、御幣物(神前にささげる物の一種)を寄進。
武運長久を祈願したといわれています。
祀ってある神様
主祭神
木花咲耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)
- 安産と子育ての神様です。
副祭神
瓊々杵命(ににぎのみこと)
- 国土平安・家内安全・産業発展の神様。
猿田彦命(さるたひこのみこと)
- 道開き・交通安全・厄難解除の神様。
ご利益
- 安産・子育て
- 開運厄除
- 商売繁盛
- 家内安全
- 交通安全
存在意義
地元の方にとって、浅間神社はどのような存在なのでしょう。
松林に囲まれた、緑豊かなその風貌。
社殿の見事な景観。
それを毎日見られるというのは、とても羨ましい環境ですね。
季節折々の祭典で地域も盛り上がり、そのたびにありがたい気持ちにもなりますし、守らなければならないものであると、実感するのではないでしょうか。
そんな稲毛浅間神社を、大切に思う方が多くいらっしゃることでしょう。
全国、浅間神社との違い
そもそも浅間神社とは、富士山を信仰している神社です。
他社と合併して浅間神社という名ではなくなった神社もあわせると、日本各地に1900ほどあります。
総本宮の富士山本宮浅間大社は、全国にある浅間神社の起源となった神社です。
社格も他の浅間神社より上ですね。
ここからは私の考えになってしまうのですが、おそらく富士山本宮浅間大社を除いて、他の浅間神社との違いは、ほぼないかと思われます。
というのも、浅間神社の一覧をみたときに、『大社』とされているのは富士山本宮浅間大社だけ。
そして祀ってある神様も同じ分霊だからです。
初詣の作法とは?お祈りの方法、お賽銭相場、おみくじは?
初詣の作法
初詣は鳥居をくぐるところから始まります。
一歩進めば、そこは神様のいる神聖な場所。
くぐる前と出る前に一礼をしましょう。
手水舎
神社にいくとよく見かける、お水と柄杓が置いてあるところです。
身を清める場です。
- 右手で柄杓(ひしゃく)を持って、水を汲み、左手にかけて清める。
- 左手に柄杓を持ちかえ、右手も同様に清める。
- もう一度柄杓を右手に。左の手のひらに水を受け、口をすすぐ。
- 再び左手を清める。
- 最後に水を汲み、柄の部分に水を流し、伏せておく。
二礼二拍手一礼
- 深めの礼を二回する。
- 両手を胸の高さで合わせ、右手を少し手前に引き、二回拍手。
- 両手を合わせながら、祈りをささげる。
- 最後にもう一度礼をして、立ち去る。
何日までが初詣?
一般的には三が日です。
遅くとも15日までにはいくようにしましょう。
喪中の時は参拝できる?
喪中でも参拝はできます。
忌中のときは参拝できませんので、ご注意してください。
喪中と忌中
どちらも「家族が亡くなったことに対して、追悼の意を表し、自らの行動を慎むために喪に服す期間」です。
- 喪中の期間は、家族が亡くなってから一年とされています。
- 忌中の期間は、家族が亡くなってから49日です。
忌中が明ければ参拝できます。
また、お寺であれば、考え方が違いますので忌中であっても、参拝できます。
お賽銭の相場は?
神社のお賽銭は「神様への感謝」です。
なので、少額だから、高額だからと気にせず、気持ちで投げるのがよいかと思います。
一般的に、5円玉などの硬貨を投げる方が多いようです。
ちなみに私は、5円玉を6枚投げます。
六角形を想像してください。
あの形はとてもバランスがいいので【調和と安定】を意味しています。
コメント