会話をしていて、「言い方がきつい」と指摘された経験はありませんか?
自分ではそんなつもりは全くないのに、相手にそんな印象を与えていたなら、非常に残念ですよね。
友達関係も仕事関係もコミュニケーションなくしては、成り立ちません。
せっかくの指摘なので、 自分を振り返ってみながら、相手に嫌な印象を与えず、伝えたいことを伝えられる言葉選びを勉強してみませんか。
優しい言い方ができたなら、きっと今後の「出遭い」は、今以上に素晴らしい関係が築けるものになるでしょう。
きつい言い方の直し方から、きつい言葉が周りへ与える印象、キツイ言い方の女性の心理などを分析しました。
ぜひ参考にしてください。
言い方がきついと言われた!なぜそう思われるのか?直し方は?
では早速、キツイ言い方とは、どんな表現でしょうか。
次の例で考えてみましょう。
学校生活編
教師に質問をしたら、「何でそんな簡単なことが分からないの!?」
これは、否定的な言葉で繋がれていますよね。
攻撃的で、上から目線の会話です。
教師たるもの、これではいけないのですが、相手の言いたいことを引き出す表現に変換できれば、決してこのような言葉にはならないはずです。
前向きな表現に変換してみますね。
「一生懸命取り組んでいるようですね。では、まずどこで分からなくなったか、教えてもらえませんか?そして、今の躓きを一緒に考えていきましょう。」
まずは、相手の前向きな行動を肯定し、努力を認めています。
そして、相手が何を求めているのかを聞き出す表現になっています。
「教えてもらえませんか?」という受け身の表現によって、相手を尊重しています。
また、最後に「一緒に」と言うことで、前向きで柔らかな印象を与えますね。
仕事編
先輩から、「同じことを毎日言うのも疲れるのよ。最初は丁寧に教えてたけどさ。一応、資格持って働いてるんだから、責任を持って仕事をしなきゃダメでしょ!」
これは、私が職場で耳にした会話です。
否定的な表現に加えて、「疲れるのよね」と、自分の感情が入ってしまっています。
「責任持って」という言葉も、よく使ってしまう言い回しですが、具体性には欠ける表現ですね。
職場でこれを言われた有望な新人さん、残念ながら退職してしまいました。
では、具体的なアドバイスを加えた表現に直してみます。
「このミスが続いているようなので、メモを取るようにしてはどうですか?一緒に復習してみましょう。他に疑問点はありませんか?」
「このミスが」という指摘と、「メモを」との提案をすることで、具体的に表現されていますね。
最後に「他に疑問点は」と聞くことで余裕をみせています。
余裕がある人の方が質問しやすいですよね。
どの場面でも、まず相手を受け入れ、肯定しましょう。
前向きな言葉、柔らかい言葉でこちらの意見を話し、ゆっくりとしたペースを心がけてください。
言い方がきつい女の印象は?実は周りからこう思われている!
先にも述べましたが、生きていく中でコミュニケーションは、必須のものです。
ガツンと言う必要がある場面にも遭遇します。
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