冬休みはクリスマスやお正月など様々な楽しみがありあっという間に毎日が過ぎてしまうものの、忘れてはいけない現実として冬休みの宿題、特に頭を悩ませるものとして自由研究があります。
冬休みの宿題として自由研究などが出されていた場合、特にはじめての冬休みとなる一年生は何を作ったら良いのか、どのくらいのものを作ればよいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回ははじめての冬休みとなる一年生の宿題で出された自由研究について、参考になるアイデアをいくつか紹介していきます。
あっという間に過ぎてしまう冬休みでもきちんと自由研究を終わらせられる計画なども紹介していくので、一年生の児童や保護者さん、ぜひご確認ください!
【一年生向け!冬休みの自由研究アイデア5選!その1:水に浮く野菜と浮かない野菜】
【実験】「浮かぶ野菜・沈む野菜」【自由研究】
家にあるもので出来る、簡単ですぐ出来る一年生向けの自由研究として、水に浮く野菜と浮かない野菜を調べるというものがあります。
用意するもの
大きめの水槽
記録用ノートなど
(あれば)カメラ
野菜は家にあるものや試してみたいものをお父さん・お母さんにお願いして買ってもらうことが出来る、研究した後はおうちで食べられる、簡単に出来るととても気軽に始められます。
自由研究のやり方
やり方は非常に簡単で、野菜をひとつずつ水槽に入れて水に浮かぶかどうかをチェックし、ノートなどにまとめていくだけです。
カメラなどがあれば実際に浮いている状態を写真に撮るのも良いですし、それぞれの野菜とどうなるかの予想、結果などをまとめていくだけでも十分自由研究になります。
しっかり作ればそれだけ完成度が上がるものの簡単に試すことが出来る、一年生におすすめの自由研究なのでぜひやってみてくださいね!
【一年生向け!冬休みの自由研究アイデア5選!その2:昔の遊びを調べる】
親子でやってみよう♪ひとりあやとり連続技!
せっかく家族が集まることが多い冬休み、おじいちゃんやおばあちゃんに昔の遊びを聞き、その遊び方や実際に遊んだ感想などをまとめるのも自由研究になります。
用意するもの(あやとりの場合)
まとめ用ノートなど
自由研究のやり方
やり方は簡単、おじいちゃんやおばあちゃん、お父さんなどに昔の遊びはどんなものがあったのかを聞き、その遊び方などをノートなどにまとめていくだけです。
その際聞くだけではなく実際に自分でも教えてもらいながら遊んでみて、その感想や楽しみ方などを書いていくとさらに良いですね。
おじいちゃんやおばあちゃんに教えてもらったらできるだけ早くまとめたほうが良いですがまとめるのはそこまで時間もかからず、自分でも遊べるのでおすすめです!
【一年生向け!冬休みの自由研究アイデア5選!その3:プラバンキーホルダー】
100均ダイソーのプラバンの作り方★簡単に可愛いプラバンキーホルダーが作れる!
プラバンを使ったキーホルダーは簡単に作れてプラバンが縮む不思議も楽しめる、実際に作ったキーホルダーが手に入ると、自由研究としてもおすすめです!
用意するもの
油性マジック
描きたいもの(あれば)
穴あけパンチ
チェーンなど
プラバンは百均などで購入可能、さらにキーホルダー用のチェーンなどもセットになったタイプも販売されていることがあり、こういった商品があればさらにお手軽になりますね。
自由研究のやり方
作り方は最初に描きたいものの上にプラバンを置いて油性マジックやペンでなぞる、もしくは自分で好きな絵や模様などを大きめに描きます。
描き終わったら絵に合わせてプラバンをはさみで切り、この際細かいプラバンが散ってしまうと後々踏んでしまい刺さる危険があるのでゴミや飛び散りにも注意して切り取ってください。
切り取ったら穴を開けたい部分に穴あけパンチ(二穴タイプでも片方を使えばいいので大丈夫です、詳しくは動画を参考にしてください)で穴を開けます。
オーブントースターの上にくしゃくしゃにしたアルミオイルを敷いてから十分に温め、クッキングシートを敷いてからプラバンを置いて扉を閉め、焼きましょう。
すぐにプラバンが変形しはじめ小さく固まるので動かなくなったら取り出し、直後にクッキングシートなどを挟んだ雑誌などで押さえてまっすぐに伸ばします。あとはチェーンを通して完成です!
プラバンがどのように縮んでいくのか、縮む前の分厚さと完成後ではどう違うのかなどをまとめ、作った感想などを書けば自由研究としてもOKです!
【一年生向け!冬休みの自由研究アイデア5選!その4:こども110番の家マップを作る】
3分ちょっとでわかる こども110番の家
用意するもの
ペンなど
近所の地図(あれば)
こども110番の家のステッカーが貼ってある家はトラブルや危険などが起こった際に頼れる、小学生がぜひ知っておきたい知識のひとつです。
自由研究のやり方
そんなこども110番の家が自分の家の近所や通学路のどこにあるのかを調べて地図にまとめるのは自由研究としてはもちろん、いざというときのためにもぜひおすすめします。
通学路を歩いてこども110番の家を探しマップにまとめていくだけなので一日で終わらせることも可能、近場の地図だけならそこまで難しくもなく、ぜひ作ってみましょう!
【一年生向け!冬休みの自由研究アイデア5選!その5:凧作り】
★簡単★【ぐにゃぐにゃ凧の作り方】// How to make a simple kite.

冬休みならではの遊びを自由研究に取り入れる方法として「凧あげ」もおすすめで、凧を自分で作りどうやったら飛びやすいのかなどをまとめてみましょう。
用意するもの
ストロー
タコ糸
はさみ
ガムテープ
セロテープ
自由研究のやり方
まずポリ袋を動画を参考にしつつ高さ420cm、幅600cmにカットし、ストローの先をつぶしてもう一つのストローに差し込んでセロテープでしっかり固定します。
動画を参考にストローを4本程度合わせた骨を2つ組み立てて凧の骨を作り、先程作ったポリ袋にしっかりセロテープで貼り付けましょう。
糸を取り付ける場所はそのまま糸を通すと破れてしまうのでガムテープを左右同じように張り合わせ、糸を通す穴を開けます。
2ヶ所の穴を開けたところに糸を通してしっかりくくりつけ、2箇所の糸をまとめてしっかり固くくくりつけましょう。
くくりつけた部分を長いタコ糸でしっかりくくりつけたらポリ袋で作る凧の完成ですが、下部分にしっぽを作っても凧らしくなりおすすめです。
透明なポリ袋の見た目だけでは凧として寂しいので油性マジックなどを使って柄を描いてみても個性が出ますし、工作としても完成度があがりますね。
きれいに飛ばすには左右を均等にすることがポイントなのでこだわり出すと完成まで何度も作り直したりする可能性もありますが、工作時間としては1時間もかからず作れます。
どこに気をつけて作ったら凧が飛びやすいか、また凧のあげ方などをまとめれば自由研究の完成で、冬休み、お正月ならではの遊びを取り入れた楽しい自由研究になりますね!
【一年生の冬休みの自由研究、親はどこまで手伝う?自由研究を終わらせるためのスケジュールは?】
まだまだ自分でうまく行かないことも多い一年生の冬休みの自由研究、親はどこまで手伝ったら良いのか、口を出せばよいのかを迷ってしまうこともあります。
しかし親が自由研究のテーマから準備、完成まで全部関わり支えてしまうと、自由研究の目的である「自主性や問題解決能力を育てる」ことがまったくできないままになります。
ですから基本的に親は手を出さず、それでいてまだ一人で考えるのが難しい年齢であることも踏まえ、以下のポイントを押さえ寄り添っていきましょう。
・計画
計画やテーマは自分で決めるべきものですが、これもやっぱり子どもが自分で考え、親はあくまで寄り添う立場と考えましょう。
テーマにそって準備するものを考える、その上で家にあるものとないもの、買いに行かなければならないものなど、場合によってはヒントを出しながら子どもにしっかり考えてもらいます。
・呼ばれたら手伝う
親が自分から子どもに進んで「手伝うよ」と声をかけてしまうと結局親中心で研究を進めることになりかねないので、基本的に親は子どもに呼ばれたら手伝うようにしましょう。
その際もいきなり正解を言ってしまうのではなくあくまでサポートに徹し、ヒントや「じゃあどう考えたら分かるかな」など、答えに向けた誘導がおすすめです。
また自由研究は面倒とつい後回しにしてしまう子どももいますが後回しにするとさらに面倒になりテーマも考えられなくなってしまうので、テーマはできるだけ早く決める方法がおすすめです。
その上で手伝いなどがいる場合は親の都合などとも合わせ「この日にする」と決めておき、終わったあとまとめるための時間も確保しておくと良いですね。
【まとめ】
冬休みの自由研究で一年生におすすめなアイデア紹介!簡単にできる冬休みらしいアイデア、冬休みの自由研究をきちんと終わらせる方法まとめ!
2:お正月など冬休みならではの自由研究として、おじいちゃんなどに昔の遊びを聞いて自分でも遊び、その方法や楽しかったかなどをまとめる方法も。
3:プラバンを使ったキーホルダーは簡単に作れる上にプラバンが縮む姿も見ていて楽しく、どのくらい縮んだかなどをまとめれば自由研究としても十分に!
4:近所や通学路の子ども110番マップを作るのは自由研究としてはもちろん、子どもの安全のためにもなりおすすめ!
5:冬休みならではの遊び、凧あげの凧を自分で作ってみる、その凧を上げてみるなども冬休みの自由研究として使いやすくおすすめできる!
6:子どもの自由研究は自主性や問題解決能力を育てるために出されている宿題なため親が主導してしまうと意味がなくなってしまう、あくまでサポートに徹しよう
冬休みの自由研究はつい億劫になり後回しにしてしまい、その結果もう日が残っていないなんてこともありますが、このように1日で出来る自由研究もたくさんあります。
もちろん子どもの性格などによってやりたい自由研究も変わってくるので、ぜひ今回のアイデアも参考にしつつそれぞれ個性ある自由研究を完成させてくださいね!
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