新年をお祝いして、お正月に出し物をする園も多いのではないでしょうか?
お正月と言っても個人のイメージするお正月は様々!
今回はお正月に保育園でできる催し物のアイデアをいくつかご紹介します。
アイデアが浮かばない、毎年マンネリでつまらない、イマイチ園児が楽しんでいないような気がする、そうしたお悩みを解決します!
保育園のお正月の出し物アイデア5選!その1
餅つき
少し大掛かりにはなりますが餅つき大会は鉄板で盛り上がります。
もち米からお餅になっていく工程を見ることができ、「お餅ってお米からできるんだ!」ということをはじめて知る園児もちらほら。
実際に餅つき体験もでき、最後には完成したお餅を食べて、思い出に残ること間違いなし!
ただし準備が大変であったり時間もかかるので、難しい場合はパネルシアターや紙芝居にしてお餅ができるまでの工程をストーリー仕立てにするのがオススメ。
「お餅は何からできていると思いますか〜?」とクイズ形式にして進めても楽しいです。
保育園のお正月の出し物アイデア5選!その2
二人羽織
二人羽織は先生がペアになって行います。
ご飯を食べようとするけど、あれれ、うまく行かない〜!というのが二人羽織のお約束!
食べ物はお正月なのでお餅やお正月料理をチョイスするとお正月ムードを醸し出せます。
ご飯を食べるだけでなく、お正月なのでおめかし。
お化粧するけど口紅がはみ出ちゃう〜!というのも面白いです。
鉄板ネタは園児に結構ウケます。
大爆笑必至です!
保育園のお正月の出し物アイデア5選!その3
福笑い
お正月の定番、福笑い。
園児でいくつかグループになり、誰が一番上手にできるか競うも良し。
ひとりひとり福笑いを作成し、それぞれの個性ある作品を飾るも良し。
はたまた、先生がわざとおもしろく福笑いをしてみせるも良し。
笑う門には福来たる
たくさん笑って、新しい1年のスタートを切りましょう!
保育園のお正月の出し物アイデア5選!その4
十二支のお話
どうして十二支に猫や犬はいないの?と思っているこどもたちも少なくないのではないでしょうか?
パネルシアターやお面を使って十二支のはじまりをおはなしするのも、お正月らしくて◎
初めて知ることや初めて触れることは子供にとってとても刺激的で記憶に残りやすいです。
今年はイノシシさんだね!来年はネズミさん!ぼくは何年なんだろう?ママやパパは?と家庭や保育園での話のネタになるのも面白いですね。
保育園のお正月の出し物アイデア5選!その5
年賀状を作ろう!
年の初めのご挨拶、年賀状を作ってみよう!
思い思いに絵を書いたり、折り紙や画用紙など切り絵にしてみたり。
文字が書ける、読める年齢の子はなにか一言書いてみたり。
園児の頭の中が覗けてとても楽しいですよ。
出来上がった年賀状は実際にポストに投函。
自宅宛で届くとお母さんお父さんにサプライズできます。
出来たものを園から持って帰るのではなく、郵便で届くことによってワクワクも一緒に届けられますね。
園児たちとポストに出しに行ければ簡単な社会勉強にもなりますね。
お正月気分を盛り上げよう!園児と作るお正月飾りのおすすめは?
出し物で盛り上がったら、園児と一緒にお正月飾りを作ってよりお正月気分を楽しみましょう!
お正月飾りの定番といえばやっぱり門松。
門松はトイレットペーパーの芯を三つ集めて長さを変え作ったり、松ぼっくりを利用して作ったりさまざまな素材を活用できます。
1歳クラスなど小さな学年は切り絵などで作っても良いですね。
作った飾りはおうちに持って帰ってしばらく飾ることもでき、保護者からも好評。
こんなことまでできるようになったのか!と目頭が熱くなる親御さんも。
まとめ
お家でのお正月の過ごし方は家庭によって差があり、上記のようなお正月の雰囲気と触れ合うのはなかなか難しいもの。
園での出し物で園児から喜ばれるポイント
- 見て感じる、作って感じる
- 新しい発見のきっかけを作ってあげる 例)お餅は何からできるか
- 形に残せる物は思い出にも残り家族にも喜ばれる
こどもたちにとって日常は新しいことの連続。
イベントごとは日常と少しかけ離れた印象でもあり、とても刺激的。
初めて聞くワード、意味、もの、その全てが新鮮でワクワクするはずです。
こどもたちが成長して大きくなっても園での出来事や学びが記憶に残るよう、楽しい園でのお正月になるといいですね。
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