保育園の夏祭りの景品は手作りがおすすめ!意外なメリットとは?

夏の夕方には、浴衣や甚平を着た小さな子どもと保護者の方を見ることがあります。自分に子どもが生まれて分かったのですが、保育園や幼稚園の夏祭りなのですね。

夏祭りを主催する保育園の保育士さんは、出し物、ゲーム、飾り付けなど準備に大忙しだと思います。景品を何にするかもそのひとつ。予算がありますから、コストがかからなくて、子どもたちが喜ぶものは、何があるのでしょうか。

今回は手作りの景品について考えてみました。メリット、デメリットは?どんな景品がいいのか?まで。忙しい保育士さんたちのお役に立てば嬉しいです。

手作りの景品のメリット

メリット①予算が抑えられます。

材料を各家庭から募れば材料費をゼロにすることも可能です。ネットでは一見安いものもありますが、送料がかかります。

メリット②参加する人数によって、用意する数をフレキシブルに調節できます。

ネットで安く購入すると、決められた個数のセットを購入することになると思います。そうすると過不足が出ます。

メリット③その保育園の園児に合わせたものが作れます。

その時に保育園で流行っているものや、園児の年齢、発達にあったものも自由に作れます。

手作りの景品のデメリット

デメリット①手間がかかります。

作る手間だけでなく、材料を揃える手間、作り手を集める手間、作り方をアナウンスする手間、出来上がったものを検品する手間などがあります。

デメリット②作り手によって、クオリティに差が出る場合があります。

デメリット③市販のものよりは壊れやすいでしょう。

しかし、壊れやすいというのは逆に、大切に扱うことを学ぶきっかけにもなると思います。一休さんは言いました、形ある物はいつかは壊れると。

さらに、親からすると壊れやすいものは、捨て時が分かりやすいのがありがたいです。子どもはいつまでも、ものを捨てません。壊れたら捨てると、明確に子どもに説明することができます。

子どもが嫌がった時は修理して大切にすることもできます。

手作りの景品、何がいいか

今回は家にあるもので作れるものを集めてみました。しかもまとまった時間がなくても、少しずつ準備できるものばかりです。

折り紙

意外と子どもは喜びますし、大切にします。

折り方に興味を持つきっかけにもなります。折り紙が折れるようになると、洗濯物をたたむのも上手になります。おそらく中心線を意識することができるようになるからではないでしょうか。

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