いつの間にか近所に引越しをしてきた方がいて挨拶に来てくれたけれど不在だった、後から見たら手紙が残されていた……こうなると、返事をしたほうが良いのかなど悩みますよね。
手紙をいただいたからには引越ししてきた方にもしっかり挨拶をしておくべきか、手土産もポストに入っていたけれどお返しはどうしようかなど、突然のことに慌ててしまうかもしれません。
そこで今回は引越しの挨拶に来てもらったけれどその日は不在で手紙や手土産が入っていた場合の返事の方法、またお返しはどうすればよいのかなどをまとめています。
引越しの挨拶に手紙をもらってお返しに悩んでいる方におすすめの内容となっているので、ぜひ慌てずご確認ください!
引越しの挨拶不在時の手紙への返事!そのまま使える文例
文例
隣の○○(番地や号室など家が分かるもの)に住む○○(あなたの名前)と申します。
先日はご丁寧にご挨拶に来てくださったのに留守にしており、申し訳ございませんでした。
こちらこそ、よろしくお願いいたします。
引越しの挨拶に来てもらったけれど不在だった、手紙や手土産の品が残されていた場合に手紙で返事をする場合、このような簡単な文章で大丈夫です。
手紙で返事をする場合は引越しのご挨拶で名前も伝えてもらえているので、宛名には相手のお名前をしっかり書いておくと挨拶を受け取ったという印象にもなりますね。
手土産へのお返しはどうしたらいい?
引越しの挨拶に手土産をいただくと「お返しをしたほうが良いのでは?」と思ってしまうかもしれませんが、まず最初にお答えするとお返しは要りません。
引越しの挨拶に手土産や粗品を用意する場合は、そもそも受け取る相手に負担を感じさせない簡単な粗品や手土産を選んでいます。
また引越しの際に大きなトラックが出入りしたり騒々しくしてしまうことへの迷惑料も含まれているので、お返しは不要という結論になるんですね。
手土産はありがたくいただき、また後日顔を合わせた際に「先日はお品をありがとうございました」など簡単にお礼を伝えましょう。
近所付き合いは苦手・・・引越し挨拶のメリット・デメリットは?
かつては引越しをすれば向こう三軒両隣に挨拶するのが常識など言われ引越し時の挨拶は必須だったものの、現在は引越しの挨拶をしないという方も少しずつ増えています。
- マンションなど集合住宅が多い
- 初の一人暮らしで挨拶を知らない
- 余計な人間関係を作りたくない
- 自分もされたことがない
などの理由が多いです。
引越しの挨拶は近所付き合いが多かった昔のものとしている方もいますが、引越しの挨拶をするメリットやデメリットを把握し、どうするかを決めることが大切です。
メリット
- 誰が引越してきたか、家族構成などを知ることが出来るので話しかけやすく、近所の輪に引っ越ししてきた方も溶け込みやすくなる。
- 子どもがいる場合は最初の引越し時の挨拶で子どもがいることをお互い伝えられるため、ある程度広い心を持って受け入れてもらえる、子どもを見守ってもらえる。
- 災害や事故の際は助け合える。
デメリット
- 女性の一人暮らしの場合は特に、「女性が一人暮らしをしている」と触れてまわることにもなるためストーカー被害などの可能性がある。
- 一人暮らしの家に挨拶に行って何か起こった場合の対応が難しく、防犯的に良くない。
このように実際にデメリットも存在するので、もし女性の一人暮らしで男性が一人で挨拶に来ていて怖いなどの場合、無理をしてドアを開け挨拶を受け取る必要はありません。
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