高校生の修学旅行は一生の思い出に残る一大イベントです!これから修学旅行を備えている高校生の皆さんに、スローガン探しのヒントをお伝えします。
初めに、なぜスローガンを作るのでしょうか?
理由はクラス全員が同じ目標を持ち、団結力が深めるためです。また、修学旅行の目的を明確にすることができ、一人一人が有意義な時間を過ごせることも期待できます。
スローガンの選び方ですが、「学び」を目的とするのか「団結」の願いを込めるのかによって、意識することが変わってきます。
今回は旅行の目的地に合ったスローガンをそれぞれご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
インパクトのある面白いスローガンもありますのでお楽しみに!
高校の修学旅行を盛り上げる高校生らしいスローガンの作り方のコツは?
スローガンづくりのコツは修学旅行の「目的をはっきりと決めること」「前向きな言葉」「旅先を連想した表現」を選ぶことです。
例えば、京都の様なお寺の多い地域をめぐるときは「歴史を知る」ことをテーマにすると学が深まる旅行になりそうです。
一方で、東京のような近代的で新しい土地を訪れる時は「発見」をスローガンにするのも良いでしょう。
では、さっそく地域別のスローガンを見ていきましょう!
行き先別!高校の修学旅行スローガンアイデア:東京編
東京は新しいものが集まる場所なので、流行のテーマを取り入れ、未来を感じられるようなものをいくつか挙げてみました。
「Think different」
「Map to the future」
「Designing the future」
東京は「未来」を思わせるような最新の技術や、新しい価値観を持つ人が集まります。自分と違う価値観を受け入れることで、新しい発見をすることができるようなキャッチフレーズです。
こちらは大企業のキャッチフレーズとしても使用されています。このように、大企業のキャッチフレーズは分かり易く、とても前向きなものが多いのでキャッチフレーズにはおススメです。
次は東京らしい四字熟語をご紹介します。
「興味津々」
「感奮興起」
「観感興起」
東京での生活は新しい発見がたくさんあると思います。好奇心を持って参加していると、新しい自分が見つかるかもしれません。「興味」や「感動」という言葉をキーワードに入れるのがコツです。
他には少しひねったキャッチフレーズをご紹介します。
「東京ものがたり」
「旅は短し歩けよ○○高校」
「君の名は」
近年ヒットした映画のタイトルをアレンジしてみることも、最先端の東京という場所にぴったりです。
「君の名は」は東京の山手線が舞台になっており、主人公は高校生の男女でしたね。「夜は短し歩けよ乙女」や「鎌倉ものがたり」などの旅にまつわる映画のタイトルを使ってみるのも親近感が湧くのでおすすめです。
行き先別!高校の修学旅行スローガンアイデア:京都・奈良編
京都や奈良には古い歴史が残っている一方で、新しいものを取り入れて発展し続けている近代的で文化的な場所です。キャッチフレーズには「大仏」や「お寺」そして「四季」をテーマに入れると京都・奈良らしさを出すことができます。
まずは英語のフレーズからご紹介します。
京都・奈良の伝統を引き継ぎ、継承していくという意味を込めて、
「Conserve the Japanese culture」
「Succeed the culture」
日本の伝統について考えるという事は、アイデンティティを考えるという事にも繋がります。これから社会人として羽ばたいてゆく高校生らしいテーマです。
「花鳥風月」
京都・奈良の自然豊かな四季をイメージすることができます。
「風流韻事(ふうりゅういんじ)」
「風流三昧」
こちらの四字熟語は茶道や華道、詩歌などを愉しむことを意味します。詩人や作家、多くの芸術家が暮らした京都・奈良にぴったりの言葉です。修学旅行をきっかけに、日本の文化にさらに関心を持たせるような四字熟語です。
次に、少し変わったインパクトのある面白い言葉もご紹介します。
「Great Budda にブッタまげツアー」
奈良の大仏様の巨大なインパクトを醸し出しています。
「和を深めよう!」
日本文化の「和」と「絆」を掛け合わせました。
「カモンべイーべー鴨川」
人気のロックバンドの歌詞を真似てみるのもリズミカルでおススメです♪
このように、インパクトのあるフレーズを並べてみると行き先をイメージしやすくなります。
行き先別!高校の修学旅行スローガンアイデア:沖縄編
沖縄は青い海と暖かい南国リゾートのイメージです。訪れる人を心から迎い入れてくれる、そんな暖かい人柄の多い場所でもあります。シーサーや紅型染め、独特な方言など独自の島文化が特徴です。
それでは、沖縄のスローガンを見てみましょう!
「Special trip in Okinawa」
「No friends no life」
「Enjoy to the last trip」
「Special trip in ○○」○の中には他の地域を入れることもできます。現地では地元の方との様々な出会いがあるかもしれません。高校最後の旅行が特別な時間であるように、友情と貴重な時間という意味を含む英語もおすすめです。
次に沖縄にふさわしい四字熟語をご紹介します。
「温故知新」
昔の出来事から学びを深め、新しい考えを得るという意味です。沖縄は独自の文化が栄えており、今もなお伝統が受け継がれている場所のため、この言葉がぴったりです。
「朋友有信」(ほうゆう ゆうしん)
「以心伝心」
沖縄の大自然に囲まれて、より仲間同士の絆や情が深まる、沖縄らしいテーマにもおすすめです。
次は少し変わったユーモアのあるスローガンをご紹介します。
「シーサー楽しーさー」
沖縄のシーサーをテーマに入れています。楽しいポジティブないイメージですね。
「いちゃりばちょーでー」(一度会ったら皆兄弟)
「にふぇーでーびる」(ありがとう)
「ありがとう」はスローガンにすることで覚えやすくなるので、実際に現地でも使うことができます。何度も使いたくなるような沖縄の方言にするのも風情があっておすすめです。
まとめ
今回は東京、京都・奈良、沖縄と3つの地域に分けた修学旅行のスローガンをご紹介しました。スローガンを作るポイントは、下記のように言葉を連想して作ることです。
2、 具現化した言葉を使って四字熟語、英語のフレーズを作る
3、 ユーモアのあるスローガンも作る
行き先に応じてイメージを持つことで言葉を引き出すことができます。
さらに、四字熟語、英語、ユーモアのあるキャッチフレーズと複数のジャンルで想像することで、いろいろな視点から言葉を連想することができます。
ぜひ素敵なキャッチフレーズで一生に残る高校生活最後の修学旅行を過ごしてください。
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