季節は秋になり、美しい夕暮れや紅葉など自然を堪能できる機会が増えてきました。
その機会のなかでも「雲海」はいくつかの自然条件が合って、すばらしい景色を生み出すため、見ることができるこの時期でも難しいといわれています。
しかし、そんな雲海を比較的高い60~70%と見れる場所があるんです。
それが、ヘブンスそのはらです。
今回、ヘブンスそのはらで雲海を見るための情報を展開していきます。
ぜひ、ヘブンスそのはらにいって雲海をこの目に焼きつけてみてください。
ヘブンスそのはらで雲海が見たい?時期?
まず、何故ヘブンスそのはらで雲海を見ることができるのか?
それは雲海が見れる条件を3点を満たしているからです。
雲海が見れる条件
- 気候が低い
- 湿度が高い
- 風がほとんどない
ヘブンスそのはらで雲海が見ることができるのは10/22~11/24までとなります。
奥には南アルプスが見えますので、雲海のバックに南アルプスが見え、時期的にも紅葉が見えますのでより自然を楽しむことができます。
また、雲海とご来光を一緒に見ると、寒さを気にせず堪能できそうです。
すばらしいですね。
ヘブンスそのはらの雲海ハーバーとは?
特徴
ロープウェイとリフトを使ってヘブンスそのはらの展望台から、遠く南アルプスまで広がる雲海を眺望する。
備考
- ロープウェイは全長2500m、高低差600m、所要時間15分
- ロープウェイの運行時間は上り5:30~7:00、下り~16:30まで
- 展望台リフトの運行時間は5:45~16:00
- 展望台は標高1600m
私もロープウェイを乗って外を眺望したことがあります。
日本平と久能山東照宮を結ぶ日本平ロープウェイをのって駿河湾の絶景を眺めたことがあります。
ロープウェイは安全を考慮しゆっくり動くので、日光に照らされて青々とした駿河湾の輝きをこの目にしっかり焼きつくことができ、綺麗な光景として心にのこっています。
ヘブンスそのはらも展望台にまでたどりつくまでにその周囲の風景がしっかりと目に焼きつけるができるでしょう。
ヘブンスそのはらで雲海を見るときの服装は?
- 雲海を見る展望台では早朝平均気温5度を下回り、標高1600mである。
- 雲海の発生条件のひとつ放射冷却によってキンキンに地面が冷えている。
- 標高1600mもあるので霧もあり足元等見づらい。
- ヘブンスそのはらの雲海ハーバー開催時期が晩秋である。
- 雲海が遠く南アルプスまで広がっている。
以上から、双眼鏡、ヘッドライト、防寒着、登山ぐつが必要です。
また、天候の変化や山道も歩くのでレインコートなど他の登山用具が必要となります。
登山を趣味としている方が近所にいます。
自分は近くの標高が低い山しか登ったことがないので、登山は単なる山登りと考えていました。
その近所の方に登山についての話を聞いて考え方が、がらりと変わりました。
- 登山するには沢山な準備するものがある。例)防寒着、登山靴、ザック、レインウェア、ザックカバー、水筒、ヘッドランプ等
- 登山する方との出会いがあり交流が深められる。
- 四季を感じる風景を楽しめる。
- 命の危険を意識して登る。
登山をすることで一度でいろんなことが起こるのでやめられないと仰ってました。
確かに1つの行動でいろんなことが起こることはあまりないと思いました。
私はこの話を聞き、登山に対する考えが方が変わりました。
もし、機会があったら登山をしてみたいと思いました。
ヘブンスそのはらでは標高1600mなので、いろんなことが起き、いろんな体験をするかもしれません。
楽しみです。
ヘブンスそのはらの混雑情報は?混雑を避けるには?
- 中央道山本ICより25分あり、ICアクセスが良くハイシーズンでも渋滞なし
- 駐車場は2000台
- ヘブンスそのはらで雲海を見る前後は昼神温泉の宿泊先に泊まるのがおすすめです。
前夜
ヘブンスそのはらの展望台までいく体力を温存、一応の混雑回避のねらいと駐車場に車を停めるため。
雲海を見た後の夜
ヘブンスそのはらの展望台までいって雲海を見た旅の疲れをいやすため。
私は友人と相談して以前、観光地にいく時、渋滞を避けるために車でいくのをやめて目的地までヒッチハイクをこころみました。
時間がなくなり結局、タクシーで現地までいき、お金と時間を余分に費やしてしまいました。
とても後悔しました。
今回は渋滞がおこらないので大丈夫ですが、ヒッチハイクみたいに人に頼るのではなく、目的地までの早めの移動や近くで前泊するなどの対応をおすすめします。
雲海を見れるかどうか、いつわかる?予報はあたる?
現地では前日のヘブンスそのはら付近の高速道路で霧注意という表示が出ると雲海が出るといわれ、予報は60%~70%と比較的高いです。
雲海が発生原理と踏んで発生条件を満たせば雲海が見れることができます。
雲海の発生原理4つのステップ
- 放射冷却などで地面が冷える。
- 地面付近の水蒸気を含む空気が冷える。
- 無風で冷えた空気がたまる。
- 空気中の水分が飽和状態からやがて霧になる。
雲海の発生条件5つ
- 季 節:主に春や秋
- 時間帯:夜明け前~早朝
- 気 象:1.湿度が高い 2.無風状態 3.快晴 4.放射冷却である
- 気 温:前夜と早朝の気温差がある。
- 場 所:山間部や盆地
私の住んでいることころは太平洋沿いにあるため、風が強く放射冷却の状態になりません。
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