花嫁の手紙父子家庭の場合の文例!感動する感謝を伝える言葉とは?

手紙

結婚式では手紙を読むことが多く、父子家庭の場合の花嫁から、または花嫁への手紙の場合、どういったポイントに気をつければ良いのか悩んでしまいます。

どのような手紙であれば父子家庭で頑張って育ててくれたお父さんへの感謝を伝えられるのか、花嫁が感動する手紙になるのか迷ってしまい、なかなか筆が進まないかもしれません。

そこで今回は父子家庭で育った花嫁から、そして花嫁へ贈る手紙の文例、またどういったポイントに注意すればよいのかなどをまとめています。

結婚式で感動する花嫁からお父さんへ、またお父さんから花嫁への手紙にするためのヒントをたくさん紹介しているので、ぜひご確認ください!

花嫁からの手紙父子家庭の場合の文例!

花嫁

文例

お父さん、今まで男手ひとつで私を育ててくれて、本当にありがとう。
たくさん苦労をかけてきましたと思いますが、おかげで今日この日を迎えることができました。

学校行事や参観日では多くのお母さんに混ざっていつも見に来てくれて、今から思うと仕事の合間に来てくれていたんだなと、大変だったと思います。
進路に悩んでいたときも私のやりたいようにやれば良いんだよと言ってくれたお父さん、仕事の愚痴も聞いてくれて、その上でしっかり背中を押してくれたお父さんに、ずっと感謝しています。

私は今日○○家に嫁ぎますが、お父さんはずっと私のお父さんで、私はお父さんが大好きです。
いままでありがとう。
これからもよろしくお願いします。

花嫁からお父さんへの手紙の場合、父子家庭であることをあえて大きく取り上げる理由はなく、「男手ひとつで」など簡単な言葉で済ませてしまって構いません。

逆に父子家庭であることを明確に話した上で伝えたいことがある場合は「私が○歳のときにお母さんが亡くなってから」など、具体的に話しても良いでしょう。

どちらにしてもお祝いの場での手紙になるため基本的にしんみりしてしまう、空気が重くなってしまうよりは、感謝や前向きな気持ちを中心にまとめることを優先してください。

今までの感謝、過去のエピソード、これからもよろしくお願いしますとまとめるのが一番で、具体的なエピソードは感動にも繋がりやすいのでおすすめです!

花嫁への手紙父子家庭の場合の文例!

娘と父

文例

○○、(花嫁の名前)
結婚おめでとう。

男手ひとつで娘をしっかり育てられるか心配もあったし苦労したこと、悲しかったこともあっただろうけれど、○○は全部乗り越え、とても立派な社会人となり、今日素敵な結婚式を見せてくれました。
仕事が忙しくいつの間にか一緒にでかけることも減ったけれど、それでもたまに一緒におでかけしてくれたときは本当に嬉しかったです。
今日からは2人で幸せになってください。

○○君(新郎の名前)、
○○(花嫁の名前)のことを、よろしく頼むよ。

お父さんより

お父さんから父子家庭で育った花嫁への手紙の場合も花嫁からお父さんへの手紙と基本的に変わらず、父子家庭であることを強調する必要はありません。

それよりも2人の祝福や今までのエピソード、新郎への一言(よろしくなど)を伝えると感動する手紙になるので、ぜひ取り入れていきましょう!

新郎から花嫁の父に向けた手紙の文例!

新郎

文例

○○さんのお父さん

○○さんを慈しんで育ててきてくださったおかげで、私はこんなに素晴らしい女性と巡り合うことができ、本当に感謝しています。
初めてお会いしたときから私のことも温かく迎えてくださり、すぐに○○さんが育った家庭の温かさが伝わってきました。

これからは○○さんとお互いに尊重し、いつも笑顔でいられる家庭を一緒に作っていきます。
本当に今までありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いします。

新郎が父子家庭の花嫁へのお父さんへ手紙を渡す場合も基本的に書くことは変わらず、感謝とこれからもよろしくお願いしますという気持ちを伝えましょう。

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