浜離宮には、広大な範囲に一斉に咲くコスモスを楽しむことができます。
また、浜離宮には、海水を入れている池もあります。とても珍しい場所なので合わせてチェックしてほしいスポットです。シートを敷いてのんびりと景観を眺めたり、遊歩道を散歩するのも素敵な場所ですよ。
浜離宮のコスモス開花状況2019!見頃はいつ?
浜離宮恩賜庭園では、2週類のコスモスが咲くため、長期に渡ってコスモスを楽しめます。キバナコスモスが7月から9月に咲きますが、見ごろは、例年8月から9月の上旬までです。
さらに、コスモスも咲いており、こちらは9月から10月まで咲きますが、見ごろは9月の中旬から10月上旬ごろとなります。
コスモスの開花状況は、「都立庭園 延長の採れたて情報」というツイッターで確認することができます。
TOKYO JAPAN 東京都・浜離宮恩賜公園のキバナコスモス Tokyo Cosmos Flowers Hamarikyu Gardens 東京観光
浜離宮で咲いているコスモスの種類は?コスモスの花言葉は?
浜離宮恩賜庭園に咲いているコスモスは、2週類あります。まず、約15万株のキバナコスモスが咲き、その後に、15万株のコスモスが咲きます。
キバナコスモスは、黄色やオレンジ色であるのが最大の特徴で、コスモスよりも早い7月から9月が開花時期となります。
コスモスは、薄ピンク色、ピンク、白などの色が楽しめ、9月から10月が開花時期となります。
秋の風物詩であるコスモスは、メキシコが原産の植物です。キク科に分類されており、淡いピンク色が定番です。和名はオオハルシャギク、アキザクラであり、日本へは明治12年(1879)に美術学校の教師として来日したイタリア人のラグーザによって持ち込まれました。
そんなコスモスの花言葉は、実は色で異なります。最もメジャーなピンクは、「乙女の純潔」という花言葉であり、白色の場合は「優美」となります。黄色のコスモスは、「野性的な美しさ、自然美・幼い恋心」であり、赤のコスモスは「乙女の愛情・調和」です。
キバナコスモス(黄花コスモス、学名:Cosmos sulphureus)
浜離宮はなぜコスモスが有名?浜離宮はどんな場所?
浜離宮恩賜庭園(はまりきゅうおんしていえん)は、東京都中央区にある都立庭園です。東京タワーや高層ビルに囲まれており、江戸時代に作られた歴史のある場所です。
潮入の池と2つの鴨場がある江戸時代の代表的な大名庭園として知られており、潮入の池があることで、潮の満ち引きによって池の様が変わります。現在では、実際に海水が出入りするのは、ここだけとなっており、1952年11月には、国の特別名勝及び特別史跡に指定されています。
季節によって様々な草花を楽しめる場所ですが、現在では東京都内のコスモスの名所として知られており、特にキバナコスモスが見られる場所として有名です。都会にあるオアシスとして人気がある観光スポットです。多くの人が高僧ビルをバックにコスモスを写真に撮って楽しんでいます。
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