配属挨拶メール例文!新人・異動・中途入社パターン別そのまま使える!

会議室

新しい職場に配属されるとき、初日に挨拶が待っていますね。

どんな挨拶をすればいいのかな?

悩む人も多いです。

ここでは、挨拶でおさえたいポイントをまとめました。

新人、異動、中途採用とそれぞれのパターン別にあげています。

また、口頭挨拶、メールでの挨拶の例文も載せました。

ぜひ参考にして初日の挨拶を乗り切ってくださいね。

配属挨拶メール例文! その1:新人/新入社員の配属時

スーツの男性

新入社員が最初に行う関係部門全員の前での挨拶。

考えただけでちょっと緊張しますよね。

でも、大丈夫。

押さえるべきポイントを紹介します。

長く話す必要はありません。

構成例

  1. 自己紹介
  2. 入社や配属への喜び
  3. 仕事への意欲
  4. 指導のお願い

この4点を盛り込めば挨拶としてはOK。

詳しく見ていきましょう。

1.自己紹介

名前、配属先、出身地、趣味といった情報を入れましょう。

趣味なんている?と思いますか?

仕事には直接関係ありませんが、実は円滑な人間関係を作るにはいい話題なんです。

長々触れる必要はありませんが、親近感を持ってもらえます。

これは出身地についても同じことが言えます。

2.入社や配属への喜び

誰でも、自分の会社に暗い気持ちでやってこられると気分いいものではありません。

次代を担う新人には希望を持って仕事に臨んでもらいたいものです。

いろんな不安はあるかもしれませんが、それはひとまず横においておきましょう。

自分を雇ってくれたのはありがたいこと。

その喜びを、前向きに表現しましょう。

3.仕事への意欲

新人には仕事への意欲が求められています。

つい最近まで学生だった新入社員。

仕事のスキルはなくても、これから習得するという意欲はありますよね。

しっかり盛り込みましょう。

4.指導のお願い

上の世代には、『最近の若い人は厳しいとすぐやめる』という認識があるもの。

ですから、「どんどん指導してください」という姿勢を見せるとそれだけで好感が持てます。

口頭挨拶例文

本日付で△△部○○課に配属となりました、○○△△です。

朝からとても緊張しておりましたが、みなさまに温かく迎えていただき、少しホッといたしました。

出身は□□県です。
学生時代はオーケストラをしておりました。
楽器は○○で、授業がないときは練習部屋に直行しておりました。
文化部といえども、体力勝負なところがあります。
その体力を活かして励んでまいりますので、先輩がたにはみっちりご指導よろしくお願いいたします。

営業は初めての経験で、右も左もわかりません。
最初は教えていただくばかりになりますが、一日でも早くお役に立てるようがんばります。
ご指導のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

メール挨拶例文

本日付で△△部○○課に配属となりました、○○△△です。

前日までとても緊張しておりましたが、今朝みなさまに温かく迎えていただき、感謝しております。

出身は□□県です。
学生時代は文化部でオーケストラをしておりました。
文化部といえども、体力勝負なところがあり、体力には自信があります。
その体力を活かして今後励んでまいりますので、先輩がたにはみっちりご指導よろしくお願いいたします。

営業は初めての経験で、右も左もわかりません。
最初は教えていただくばかりになりますが、一日でも早くお役に立てるようがんばります。

ご指導のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

配属挨拶メール例文! その2:異動してきた社員

引っ越し

組織に属していると、人事異動で違う部署に変わることがあります。

変化は大変な面もありますが、心機一転リフレッシュして取り組めるのもいいところ。

異動先の新部署ではどのような挨拶がいいのでしょうか。

移動先での挨拶のポイントはこちらです。

構成例

  1. 自己紹介
  2. 今までしてきた仕事
  3. 新しい仕事について勉強していくという謙虚さ
  4. 趣味などのプライベート情報
  5. (転勤などで転居してきた場合)新しい土地に期待していること

詳しく見ていきましょう。

1.自己紹介

名前、前にいた部署、入社年次(不要の社風ならナシ)など。

2.今までしてきた仕事

部署名でだいたい把握してもらえますが、自分の言葉で伝えましょう。

3.新しい仕事について勉強していくという謙虚さ

自信はあっても、組織では出る杭は打たれるもの。

謙虚な振る舞いは大事です。

4.趣味などのプライベート情報

仕事には直接関係ありませんが、親近感を持ってもらうために少し触れるといいですね。

5.(転勤などで転居してきた場合)新しい土地に期待していること

他県からの転入者にはみな優しいもの。

転入者側も、この場所でこんなことがしてみたい、ということを発信しておきましょう。

この場所へ馴染みたいと伝えることで、好感度がアップします。

口頭挨拶例文

本日付で営業部営業推進課に配属となりました、○○△△です。
○○年入社で、以前は広島支店の第一営業部におりました。

第一営業部では、製造業のお客様を担当しており、日々SEさんと連携してシステム構築提案をしておりました。
営業推進課は初の配属となります。

営業推進は初めてのことで右も左もわかりませんが、勉強してまいります。
現場の営業経験も活かして、一日でも早く戦力となれるようがんばります。
ご指導のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

プライベートなことですが、趣味は海釣りです。
朝早く起きるのは苦になりません。

今回広島から来ましたが、大阪に住むのは2回目です。
学生のときに住んでおりました。
大阪は好きな街なので、再び住むことができて嬉しいです。
街も随分変わっているようなので、美味しいお店など、ぜひ教えていただきたいと思います。

それでは、本日よりどうぞよろしくお願いいたします。

メール挨拶例文

本日付で営業部営業推進課に配属となりました、○○年入社○○△△です。
広島支店の第一営業部より参りました。

第一営業部では、製造業のお客様へのシステム構築を担当しておりました。
営業推進課は初の配属となります。

営業推進は初めてのことで右も左もわかりませんが、勉強してまいります。
現場の営業経験も活かして、一日でも早く戦力となれるようがんばります。
ご指導のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

趣味は海釣りです。
朝早く起きるのは苦になりません。

学生のときに住んでおりましたので、大阪に住むのは2回目です。
とても好きな街なので、再び住むことができて嬉しいです。
美味しいお店など、ぜひ教えていただきたいと思います。

取り急ぎ、メールにてのご挨拶で失礼いたしました。
本日よりどうぞよろしくお願いいたします。

配属挨拶メール例文! その3:中途入社の配属時

オフィスで働く人

中途入社、つまり転職して決まった配属先

出社初日の挨拶が待っています。

新しい環境に緊張しますよね。

ポイントを押さえた挨拶で乗り切れば大丈夫です。

構成例

  1. 自己紹介
  2. 今までしてきた仕事
  3. 新しい仕事について勉強していくという謙虚さ
  4. 趣味などのプライベート情報

詳しく見ていきましょう。

1.自己紹介

名前、以前の職場(社名でなく業種や職種がベター)、年齢(抵抗なければ)

2.今までしてきた仕事

どんな仕事をしてきたのか簡単に触れましょう。

新しい部署の仕事に活かせる部分をさらっとアピールするといいです。

3.新しい仕事について勉強していくという謙虚さ

謙虚さはとても大切。

知らない人と初めて会ったときは、まずは穏やかに謙虚にいきましょう。

4.趣味などのプライベート情報

親近感を持ってもらうために、自分の好きなことを紹介しましょう。

口頭挨拶例文

本日付で営業部に配属となりました、○○△△です。
どうぞよろしくお願いいたします。

中途採用で、前職は文具メーカーの営業をしておりました。
同じ営業職ではありますが、異なる業種のため、不慣れな点も多いかと思います。
一日でも早く学びとり、会社に貢献したいと思っておりますので、ご指導のほどどうぞよろしくお願いいたします。

休日は食べ歩きをしております。
それでは体重が増えるばかりなので、朝にはランニングをするようになりました。
おかげで、足腰が強くなり通勤電車で立っているのが少し楽になりました。
美味しいお店がありましたら、ぜひ教えてください。

では、本日よりどうぞよろしくお願いいたします。

メール挨拶例文

本日付で営業部に配属となりました、○○△△です。
前職は文具メーカーにて営業を担当しておりました。
同じ営業職ではありますが、飲食業は初めての経験です。
日々学んでまいりますので、ご指導どうぞよろしくお願いいたします。

趣味は、休日の食べ歩きです。
また、体重増加が気になりランニングもしております。

本日より、様々なことを勉強し、早く会社に貢献してまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

参考動画:緊張しない転職初日の挨拶※中途採用・入社向け例文や挨拶メールのポイント

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