中学生、高校生ともなると思春期真っ只中。
空前のバンドブームもありますが、音楽を始める彼らの一番の理由は異性にモテたい!
気を惹きたい!らしいです。
嘘か誠か?
もしも音楽一家であったとしても、もしかするとお父さんの最初の理由は案外そんな感じなのかもしれません。
そんな下心があったとしても、情操教育に音楽は非常に役立ちます。
青春の熱い思いを音で現す、これほど格好いいことはないですよね。
そんな青春の一コマは人生の大切な思い出です。
経験は決して無駄になることはないと思います。
ここでは、そんな悩み多き中学生、高校生のお子さんを持つお母さん、お父さんに役立つ情報をまとめてご紹介しております。
ギター教室選びの一助となれば幸いです。
ギター教室の月謝相場はいくら?
ジュニアレッスンを行っている教室には以下のポイントを挙げているところがほとんどです。
選ぶ時の参考にしてみて下さい。
- 学割、平日の昼間割引
- 楽器のプレゼント
- 無料体験レッスン
- 厳しくない講師
- 初心者も上達
それでは、代表的な教室をご紹介します。
EYS MUSIC SCHOOL Junior
- 4,500円/1時間~
“オーダーメイドレッスン”や万一講師が気に入らなくても“やり直しレッスン”などサービス面の充実が特色です。
Beeguiterschool
- 5,180円/1時間
こちら、キッズコースは幼稚園から高校生まで対象としていて、少し小さなお子さんにも合うスモールサイズのギターも準備されていて、お母さんと一緒にレッスンを受けることも出来ます。
ボーカル教室も併設しているので弾き語りにも挑戦出来ることが付加価値です。
レインボーミュージック 大隈秀徳の音楽教室
- 6,500円/月2回~
主催者がプロ養成スクールでも講師をしており、明日のスターを育てるプロでもあります。
もちろん、自身もプロのギタリストであり、プロデューサーとしても活躍しています。
学生コースは中学生から専門学校生までマンツーマンで1レッスン60分です。
ギター教室に通う場合、月謝以外にかかる費用は?
入会金は10,000円~キャンペーンや学割のある教室もあります。
教材や施設費、楽器のレンタル料金が月謝に含まれている教室もありますが、必ず、無料の体験レッスンで確認するようにしましょう。
初めは教室で貸し出してくれる楽器で良いですが、長く続けていくのならぜひマイギターを持ちましょう。
ギターと言ってもメジャーなところで、アコースティックギターとエレキギターがあります。
どちらを選ぶのかは、目的によりますが、弾きたい曲で選ぶか、迷っているならアコースティックギターから始めるのがお薦めです。
アコギは生音ですが、エレキはアンプから音を増幅させて出力させています。
アコギにはアンプという機器が必要ない分、初期費用が抑えられます。
また、ギター演奏にはコードを覚える必要がありますが、アコギの場合は基本的なコードを習得しなければ曲を弾くことが出来ません。
基礎をきちんと勉強するにはアコギの方が適しています。
そして、アコギの方が弦が硬く出来ているので、後からエレキを始めるときは、楽に感じるということも利点です。
初心者にお薦めな楽器の入門セットをご紹介します。
アコースティックギター16点入門セット
エレキギター入門セット
こちらは、小柄な女性に人気の小振りで軽いギターセットです。
S.Yairiアコースティックギター入門セット
いずれも教則本やDVD付きで届いたその日から弾くことが出来る充実のセット内容です。
全く弾けない高校生が文化祭でギターデビューをするにはどれくらいの練習が必要?
楽器店へ行けば、入門書や弾き方のDVD、YouTube動画などhow-toに関しては豊富です。
自宅でコツコツ練習することも可能ですし、独学でプロになった方もたくさんいます。
下のリンクからご紹介しているシンガーソングライターは独学派です。
参考にしてみて下さい。
ギターは独学でできるか?無理?教室で習う方がいい?
上の動画でも話していますが、教室に通うメリットというのも、もちろんあります。
- 基礎をきちんと教えてもらえるので、弾き癖のようなものが付かない。
- 分からないところが直ぐに聞ける。
- 一人ではないので、練習に対するモチベーションが下がらない。
この辺り、学校に通う強みですね。
基礎を学校できちんと習えば、あとは独学でも充分、と言うのが一番、無駄の少ない上達法かもしれません。
ただしいずれも自分に合っていなければ意味がないのでまずは無料体験なり、試してみるのが良いと思います。
我が家のバンド女子は、高校の軽音部がベース初デビューでしたが、部活動の練習だけでなんとかかんとか半年後の文化祭ライブに間に合わせました。
仕上げは粗削りですし、途中何度も挫けそうになってはおりましたが、それもバンドの醍醐味でしょうか。
ライブを観ながら、「様になってるじゃない」と感心したのを思い出します。
その瞬間、輝けるのは音楽のマジックでしょうか。
よく見る「新堀ギター」の看板。どんな教室なの?
新堀ギター、東京・神奈川でよく目にする看板です。
教室数は23あり、半世紀に渡り実績を積み重ねてきた伝統校です。
月謝は、グループレッスン、個人レッスンとあり、ジュニアコースで6,500~17,000円です。
別途、施設費、教材費が掛かります。
多くのプロミュージシャンを輩出しており、所属するプロギター演奏者の派遣演奏も行っています。
アーティスト派遣・イベント企画
「Danrok」と言う男性ギタリスト6人のユニットはなかなか異色な感じで、レパートリーの広さもあって新しいテイストだと思いました。
鬼平犯科帳エンディングインスピレーション」
本物を育てる伝統校ならではの力を感じる一面です。
え!あの人から習えるの?プロミュージシャンが教えてくれる学校や教室は?
G-Works プロ養成ギター教室
八神純子のバンドリーダーを務め、西城秀樹など様々な歌手とステージを共にしたプロギタリスト矢萩秀明が主催するプロ養成ギター教室です。
講師陣は全て現役のプロギタリストであり、活動歴は20年以上のベテランです。
経営方針に、プロを目指す目指さないに限らず本気で学びたい人のための教室であり、
当教室は演奏技術だけでなく、人間教育を重視しております。」
とあります。
本気の人だけ門を叩いてみて下さい!
矢萩秀明「思い出は美しすぎて」
この曲は、正真正銘、八神純子の名曲ですね。
久し振りに聞いても良い曲です。
若い年代の方にはちょっと古いですけど、勉強になるところはいつの時代も共通です。
まとめ
- 平均的な月謝は5,000~7,000円
- 入会金は10,000円ぐらい
- 楽器は貸出しが可能
- 一か月間、みっちり練習すれば簡単な練習曲は習得できそう!
実は、筆者の姉もギター歴は10年以上。
高校生のギタークラブを入れれば相当遡ります。
シニアになっても半年に1回ライブ演奏を開催するほど熱心です。
以前はOGバンドに参加してましたが、ここ数年はギター教室の先生とギターデュオにハマってます。
先月も地元の音楽イベントで3曲ほどではありましたが、発表してました。
少しぐらいつっかえたって気にしません。
参加費無料ですし、観客のみなさんもとてもお優しいです。
何より、ペアの先生はプロギタリストなので怖いものなしですね。
姉には申し訳ないですが、先生の音色は本当に惚れ惚れします。
確かにプロになる、ということはとても厳しい道を行くことになりますが、それと共に好きなことを極めていくという生き生きとした勢い、みたいのに人々は感動するのかなぁ、と演奏を聴いていると感じます。
柳生ギター:
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