雨の日はただでさえ憂鬱な気持ちになりやすいのに、子供が公園に行きたがるのをなだめたり、おうち遊びを考えるのは疲れてしまいますよね。毎日子供と一緒にいると、子供と遊ぶのにも飽きてしまう時だってあります。毎回遊びを提案して、材料を準備して子供を満足させるのは頭を使う立派な頭脳労働です。
晴れている日に公園に行っても、他のお子さんと喧嘩しないか、迷惑をかけないかとお母さんの心は精神的に圧迫されてしまいますよね。私は出不精でさらに人見知りなので、晴れの日でも人がいない時間しか公園に行かなかったんです。
そのため、娘はおうち遊びが好きになり、6歳になった頃には私の手を借りる事なく一人でもくもくと制作して遊んでくれています。今はまだ制作遊びするのに、お母さんの手が必要ですが、数年後、子供が勝手に遊んでくれるとかなり楽になると思いませんか?今はもう少しだけお子さんに付き合ってあげて制作遊びが好きな子になってもらいましょう。
雨が多い梅雨の次は、楽しい夏がやってきます。夏と言えば花火です。おうちで花火の制作をしてみるとちょっと気分があがります。子供と一緒にすれば、子供にとっては楽しいおうち遊びの一つになります。
画用紙を使った花火の作り方
難易度順におすすめ作り方をご紹介していきます。必要な材料は最低限だけ表記していますので、お好きなアイテムを足してくださいね。
フィンガーペイント(対象・0歳から何歳でも)
画用紙
水彩絵具
お子さんの指に直接絵具をつけて、ぺたぺたと画用紙に押し付けます。なるべくカラフルになるように、様々な色を使ってください。
我が家のコツ
汚れても良いお洋服を着せて、ビニールシートを引いた上で行うと労力が減ります。ですが私は更にダラなので、娘にはおむつ姿のみにさせ、肘や足も使って良いルールにしました。下に敷くのはビニールシートではなく、古新聞。これで拭かずに捨てる事が可能です。
終わったら絵を乾かしている間にお風呂に入れてしまいます。これで夜子供はお風呂に入れなくて済みます。
切り絵でつくる花火(対象・ひざたちが出来るようになった子くらいから)
画用紙
ハサミ
紙(カラー画用紙や折り紙)
のり
好きな形に紙を切ります。かわいい形にくりぬけるパンチが百円均一店で売っているのでそういうものを使うとハサミを持たすのが不安な方にも良いですね。ない場合はお母さんがチョキチョキ切りましょう。今度はそれをのりをつけて貼っていきます。
我が家のコツ
小さいうちは、私が画用紙に所どころのりを塗り、娘が切った紙を上から落とす方法を取っていました。娘がハサミを使えるようになると、かなり細かく切るようになったので、下絵だけ簡単に鉛筆で描き、モザイク画のように貼り付けました。
折り紙でつくる花火(対象・ハサミを使えるようになった子から)
画用紙
折り紙
ハサミ
のり
折り紙を四つ折りにしてところどころハサミで切ります。ひろげると模様になっています。それを画用紙に貼り付けます。クレヨンで打ち上げる様子を描いても良いですよ。
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