学校に行きたくない!小1の子供が言い出した時の対処法まとめ!

この春、小学校に入学した1年生。急に「学校に、行きたくない…!」と言って泣き出してしまいました。どうしたら行く気になってくれるだろうとか、もし休ませたら不登校につながるんじゃないかなど、いろいろなことが頭をよぎります。

忙しい朝の時間だったとしたらなおさら、一体どうすればいいのか途方に暮れてしまいますよね!?このような時、親としてはどのように対応したらいいのでしょうか。いくつかのポイントを紹介していきます。

小学校1年生の子供が学校に行きたくないと言い出した!その理由は?

どうして学校に行きたくないのでしょうか。友達のこと?勉強のこと?給食が食べられない?
いろいろ考えてしまいますよね。

ところで私たち大人でも、新しい職場や新しい環境には多少なりともストレスを感じてしまうものです。ましてや6、7歳の子どもにとって、小学校入学は一大事といえるのではないでしょうか。そのストレスが、「行きたくない」という言葉として表れているのかもしれません。

小学校1年生の子供が「1学期に入っていきなり」学校に行きたくないと言った時の対処法は?

入学したばかりの数日は、はりきって登校していたのに…というケースがしばしばあります。子どもが「行きたくない」と言い出したからと言って、どうして?何かイヤなことあったの?なんで??などと強い口調で理由をあれこれ問いただして追及しないようにしましょう。子どもの心は、さらにシャットアウトしてしまいます。

また、場合わせの話(例 友達に冷たくされた→気にしない気にしない!)で済ませたり、ろくに話もせず無理やり学校へ行かせることもNGです。まずは、子どもの気持ちをしっかりと受け止めてあげてください。

 ・学校、行きたくないんだ(そうか、と相づち。同調してあげる)。
・よく話してくれたね、○○(子どもの名前)の気持ちを聞かせてくれてありがとう。
・お母さんでも、仕事行きたくないときあるもん。○○は本当に毎日よくがんばってるよね。

また、思いきって学校へ遅れていく(お休みする)のも一つの手です。登校時間や仕事が迫っていると焦ってしまい「とにかく、何でもいいから学校行ってくれ~^^;」と思いがちですが、学校は毎日のこと。適当にあしらってしまい次の日、また次の日に尾をひいて問題を先のばしにしまっては本末転倒です。

親もひと呼吸おいてゆっくりと、子どもの気持ちに耳をかたむけ寄り添ってあげてください。そしてじっくり話をしていくなかで原因が浮き彫りとなり、必要に応じて担任の先生と情報共有しましょう。また、学校に行かなかった日の家での様子も先生にお伝えしましょう。

もし学校に行きたくない状況が続くようでしたら、親もどうしたらいいものかと悩んでしまいますよね。そんなときは家庭内で解決しようとせず、専門のかたに相談してみることも考えてみましょう。
最近はスクールカウンセラーを採用している学校も多いですし、自治体ごとに相談窓口が設置されているはずです。ベテランの人に話をしてみることで、道がひらけることもあるはずです。

小学校1年生の子供が「夏休み明けに」学校に行きたくないと言った時の対処法は?

ゴールデンウィークや夏休みなど、家族と長く過ごした連休明けに行きたくないと言い出すことはよくあることです。もし以前に子どもが「学校に行きたくない」と言った経験があれば、この連休は逆に、親にとってチャンスであると捉えてください。

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