双子はいつわかる?判明は遅い?エコーで一卵性・二卵性はわかるの?

妊娠中の女性のお腹

妊娠したい、できたら双子を。

そんな望みを抱く方もいるのではないでしょうか。

赤ちゃんが2人並んでいる姿は確かにかわいいものです。

しかし、「双子妊娠がいつわかるものなのか」「双子の診断は遅いのか」「一卵性なのか、二卵性なのか」。

沢山の不安、疑問があると、妊娠自体も難しくなってくるかもしれません。

少しずつ理解することで、まずはお母さんがリラックスしましょうね。

そうすることで、きっと赤ちゃん達も元気に育つことでしょう。

私も一卵性双生児の母です。

妊娠初期から、出産直後の私の経験をまとめました。

双子が妊娠しているとい赤ちゃんいつわかる?遅いの?

エコー検査をしている女性

私のときは、双子妊娠が発覚したのは6、7週目くらいだったと記憶しています。

ただ、それ以前に妊娠の兆候があったので、産婦人科には一度通院しました。

この時は、「まだ時期的にはっきりしないので、また来週来てください」とのことでした。

この事から、「妊娠したかも」という兆候は、双子でも単胎でも、時期に変わりはないと感じます。

ただ、双子かどうかの判別は、少し遅れるといった感じです。

まずは、市販の妊娠検査薬を利用する人も多いかと思います。

私の場合は、これも単胎妊娠と変わらない反応でした。

妊娠検査薬では、hCG濃度と呼ばれる、体内で分泌されるホルモンの一種を測定しています。

ひじょうに稀なケースだそうですが、妊娠検査薬で検出できるhCG濃度は上限があるため、双子の妊娠ではhCG濃度が高すぎて、妊娠検査薬で陰性と誤判定されることもあるようですよ。

双子が妊娠をしているとエコーでわかるの?どのようにうつるの?

妊娠4,5週でエコー検査で胎嚢が見えます。

この胎嚢がふたつあると「二卵性双生児」と診断されます。

一卵性双生児の場合、胎嚢はひとつしかありません。

なので、この段階では双子を妊娠しているかどうかはわかりません。

妊娠6週~7週頃のエコー検査では胎芽と心拍が確認できるようになります。

このときにそれぞれふたつ確認できれば「一卵性双生児」です。

一卵性か二卵性かはいつわかる?

妊娠6〜7週目で、一卵性双生児か二卵性双生児かは、区別がつきます。

双子妊娠には、大きく3タイプあります。

タイプによって、全くその後の妊娠リスクが異なってくるので、妊娠10週目までにこのタイプをはっきりさせる必要があります。

妊娠週数が進むと、胎嚢や羊膜は徐々に膨らみ、タイプが分かりにくくなってくるとされているので、この時期までには、病院としても一卵性か、二卵性か、はっきりさせるはずです。

では、そもそも、一卵性双生児と二卵性双生児とは何が違うのでしょう。

一卵性双生児は通常の妊娠と途中までは同様です。

ひとつの卵子がひとつの精子と受精します。

しかし、その後何らかの原因によって、受精卵が細胞分裂する過程で2つにわかれます。

そして、それぞれが胎児として発育するのです。

もともと同じ受精卵なので、双子の遺伝情報はまったく同じです。

よって、性別も血液型も、外見もそっくりになります。

二卵性双生児は2つ以上の卵子が排卵され、それぞれ別の精子と受精します。

そして、それぞれ双子として成長します。

受精卵が同じではないので、遺伝情報も異なり、性別や血液型も必ずしも同じとは限りません。

外見が似ていないということもよくあります。

双子を妊娠していると判明!親や夫にどのように伝える?

診察のベッド

医師に双子と告げられた時は、自分がびっくりしていたので、自分を落ち着かせるのに必死でしたね。

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