フランス旅行の持ち物冬ならコレが必須!現地在住の筆者が教えるよ!

憧れの国フランス…
オシャレの代名詞とも言えるフランス…

想像するだけで胸が踊ってしまいますよね。冬のフランスはイベント盛りだくさんで、とっても楽しいですよ。筆者のオススメはなんと言ってもマルシェ・ド・ノエル!

クリスマスは、フランス人にはとっても大事なイベントなんですね。とっても大事だからこそ祝い方も盛大ですよ!

今回は、冬のフランス旅行を考えている、もしくはもう航空券もバッチリとったよ、というそこのあなたに、フランス在住の筆者が冬のフランスのアレコレをまとめてお届けします!冬だからこその持ち物から、冬のフランスの特徴、筆者のおすすめスポットをご紹介に加え、旅で役立つフランス語までお話ししちゃいます。

「冬のフランスって思ってたのと違う…」
なんて後悔をしないように、守るべき注意点と前知識をしっかりおさえて、楽しい旅にしましょうね!

夏に行かれる予定の方は、筆者がまとめた夏のフランス編をご覧ください。

フランス旅行の持ち物は冬ならコレが必須!

まずは何と言っても持ち物です。行ってみたらなくて結構困ったというものを揃えましたので、ぜひ持っていってください!

1. 防寒グッズ
2. 日用品
3. 携帯小物
4. 街歩きグッズ
5. クレジットカード

防寒グッズ

• 厚手のコート
• ニット帽
• マフラー
• 耳あて
• 手袋
• ホッカイロ

これ、今回の持ち物の中で1番大事といっても過言ではありません。もちろん行くところにもよりますが、1番の人気都市、パリはかなり寒いです。

特に、観光で行くなら外にいる時間がかなり長くなるはずなので、「完全防寒」でお願いします。カジュアルなデザインのものならスキー用でも構わないです(笑)

スキー用でなくても、フードが付いているとなお良しですね。持っていない方はニット帽を持って行ってください。これは何かと言うと、雨や雪対策です。フランスでは傘をささなくてもいいような小雨、小雪はよく降ります。必ずどちらかは持っていきましょう。

耳あてはごくシンプルなものにしてください。キャラクターものなどは不自然な目で見られるのでやめたほうがいいですよ。持ってなければ100円ショップで調達しましょう。意外に、耳が寒いだけでも全身寒い気がするんです。

日用品

• バスグッズ
• 化粧品
• 常備薬

バスグッズは泊まるホテルなどのランクによりけりですが、アメニティが全くないホテルもあるので、念のため持っていくのをおすすめします。シャンプー、リンス、ボディソープを始め、他に普段使っているものがあれば忘れずに持っていきましょう。

機内持ち込みはごく少量しかできないので、1週間など滞在されるような予定なら普通の市販サイズを預入荷物に入れておくのが吉です。

常備薬は、胃薬や頭痛薬に加えて、絆創膏なども入れておくといいですね。その他服用している薬があれば必ず持っていきましょう。

携帯小物

• 変換器
• WiFiルーター

変換器は、主に携帯を充電するためなどのコンセントを2つ縦穴の日本式から、3つ穴のフランス式に変えるものです。ホテルには置いてない場合があり、現地で買うととっても高いので、日本で買っておくことを強くオススメします。

フランスにはあまりWiFiがありません。地下鉄などだとあるところもありますが、電車が動き始めると通信が途絶えるため、おすすめできません。

そのため、WiFiルーターを持っていくことをおすすめしますが、これは空港で直接借りるよりもインターネットで事前予約、自宅受け取りか、空港受け取りを手配するとかなり安く上がります。

SIMフリーの携帯をお持ちなら、現地でSIMだけ買うという選択肢もありますが、SIMは携帯会社で買わなければならず、高度なフランス語技術が要求されるのでおすすめはしません。家電良品店で買うだけの日本がどれだけ楽なことか…(笑)

街歩きグッズ

• 履き慣れた靴
• 体に密着するバッグ
• エコバッグ

靴は、観光でたくさん歩き回ることになるので、スニーカーなどの歩きやすい靴にしましょう。フランスは石畳が多いので、ピンヒールなんかで歩くのはとっても危険です。

また、季節が冬なので、歩きやすいものであれば防寒も合わせてブーツでもいいですね。筆者は寒いのが嫌いなので、去年の冬はほぼずっとブーツ暮らしでした。足元があったかいと体感温度が全然違うので、スニーカーなら厚手の靴下なども忘れずに履きたいですね。

そして靴についてもう一点、かならず防水のものにしてください。雨などで濡れてグショグショになってしまった靴はもうダメです。寒さで足の感覚が麻痺して、観光どころではなくなりますよ。

体に密着するバッグというのは、盗難防止用です。常に体から離さない、目を離さない。とくに人混みではスリに会う危険もぐっと上がるので、かならず気をつけてほしいポイントです。

エコバッグですが、こちらは補足です。フランスでは基本的にレジ袋は有料で、みんなエコバッグを持っているのがふつうです。持ち歩きするなら、盗難防止にチャックがある、丈夫なものがいいですね。

クレジットカード

フランスはカード社会と呼ばれていて、ほとんどの決済をクレジットカードもしくはデビットカードで行うことができます。イベントなどでは現金しか使えないことがほとんどですが、その他宿泊費やお買い物はカード払いがメインになるため、1枚は持っていきたいところです。

とくに、クレジットカードは海外保険付きのものもあるので、まだ作ったことないという方は即日発行の海外保険付きクレカをこの機に作って見るのもいいと思います。

フランスのお金事情についてもっと知りたい方は、筆者のまとめたお金事情編をご覧ください。

フランスの冬はどんな季節?雪は降る?

フランス冬の気候

まず、フランスの冬についてですが、国の広さがある分、北と南では結構違います。±7度くらいでしょうか。筆者は北東に住んでいるので、冬はかなり寒くなりますね。

雪はよく降りますが、長く降らないのと、粒が小さいのでほとんど積もることはありません。気温も-10度を下回ることなんて本当に稀で、-5度いくかどうかという気温を繰り返します。

しかし、問題は霧の方で、朝と夜の気温の上下が激しく、とくに朝はとっても濃い霧が出ます。高いところに登る予定があり、いい眺めを期待している方は、日によって、特に朝方は全く見えない日もあるということを覚悟しておきましょう。

クリスマスやお正月の過ごし方は?

さて、次はフランス人のクリスマスやお正月の過ごし方について、お話ししたいと思います。

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