家族葬の事後報告例文、コロナの影響の場合の連絡方法は?

葬式祭壇

新型コロナウイルスの影響で冠婚葬祭をおこなうにも自由にいかない状況ですよね。

出来るだけ多くの人に故人を弔ってほしいと思う半面、感染拡大防止のために、お葬式はより親しい親族のみの家族葬にするという方も増えています。

家族葬にした場合、周りの方には事後報告になることが多いでしょう。

こういう機会は多くないため、どのようにどんな文章で報告するのか悩んでしまいますよね。

ということで今回は、家族葬をおこなうご遺族の方・喪主の方に向けて、事後報告の例文をご紹介します!

コピペOKですのでご自由にお使いくださいね。

家族葬とは?事後報告はいつ頃までに送る?

お葬式

家族葬とは?

家族葬は密葬と似ていますが別物になります。

家族葬とは、近親者だけで葬儀と火葬をおこなって、それを葬儀として完結することです。

それに対して密葬は、近親者のみで葬儀・火葬をおこなったあと、日を改めて本葬と呼ばれるお別れ会のようなものをおこなうことを言います。

また、直葬と呼ばれる、独立した葬儀をおこなわず火葬だけをおこなうものもあります。

事後報告は一般的?いつまでに送る?香典はどうするの?

一般葬では参列者を制限せずに、訃報や葬儀の日時・会場をお知らせします。

ですが、家族葬では参列していただく方のみの連絡になるため、参列していただかなかった方には事後報告になってしまうことが多いです。

事後報告は、家族葬を終えて1~2週間以内にするのが一般的です。

なかには四十九日の法要をひとつの区切りとし、四十九日の法要が終わってから事後報告をおこなうケースもあります。

香典は、香典辞退の連絡がなければ必要だと思われることが一般的です。

必要ない場合は事後報告と一緒に香典辞退の連絡もしておきましょう。

【体験談】:コロナ禍中の家族葬、一般葬との違い。

こちらのYouTubeで、くわしく家族葬とはどんなものか、事後報告の例文などを紹介しています。

1:50~家族葬とは 9:17~事後報告例文となっています。

ぜひ参考にしてみてくださいね!

家族葬の事後報告例文、コロナ影響の場合の連絡方法は?

手紙を書く人

事後報告例文

父 〇〇 〇〇 儀 去る〇月〇日に永眠いたしました
ここに謹んでご報告申し上げます

葬儀 告別式に関しましては昨今の状況もありますので 家族のみで〇月〇日に取り行わせていただきました
ご香典 お供え物につきましても失礼ながらご辞退申し上げます

ご連絡が遅れましたこと何卒ご容赦ください
生前に賜りましたご厚意に心よりお礼申し上げ 失礼ながら書中をもってお知らせ申し上げます

令和〇年〇月〇日

                          住所      

                           喪主 〇〇 〇〇

このような報告文にすると良いでしょう。

事後報告のマナーとして句読点を使わないこと、手書きの場合は薄墨で書き上げることがあるので注意しましょう。

内容のポイントとしては

 

  • コロナの影響で家族葬にした報告
  • 香典やお供え物を辞退する旨
  • 連絡が遅れたことのお詫び

これらを意識して書きましょう。

事後報告は何でする?LINEやメールでもいいの?

事後報告ははがきの郵送でおこなうのが一般的です。

ですが、携帯やスマホを利用する人が増えた昨今では、メールやLINEで済ませる人もいるようです。

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