高校生、中学生、小学生でスポーツ系の部活を頑張っている皆さん。普段、試合前に円陣を組んでいますか?
どんな円陣が一番やる気を引き出せるか、悩んでいる人もいるでしょう。また、円陣を組まずに監督の言葉だけで気合を入れているケースもあるかもしれません。
実は円陣の工夫ひとつで、気合の入ったいい状態でその試合に向かえるんです!
ここでは、円陣の魅力や組み方、その際の掛け声を、かっこいいものから面白いもの、そして他校と被らない英語のものまで集めてみました。
きっと、あなたの部活にぴったりの掛け声が見つかるはずです。
かっこいい円陣の掛け声
まずは、かっこいい掛け声をご紹介します。
定番でどの部活にも応用が効くものなので、ぜひ活用してみてください。
掛け声の前のカッコ内は、声出しする人を一部省略して記載しています。
(キャプテン):(キャ)、(全員):(全)
どの掛け声も、ゆっくりやるのではなくテンポよくやるとさらにかっこよくなります。
また掛け声が終わった後に、以下のような動きを加えると、さらに気合が入ってかっこよく決まります。
- 全員で、パン、パパパン、パパパパン、(全)おー!と手を叩く
- 最後の掛け声(おー!)が終わった後に、一人ひとりとハイタッチ
- 掛け声とともに手を突き上げてジャンプ
- 最後にガッツポーズで全員でドンッと足を鳴らす
こうすることで掛け声の締めがかっこよく決まり、やる気も一層高まります。
このように、テンポよく揃ってやるととてもかっこいいですよね。
円陣で肩を組むのではなく、地面に向かって気合をいれているのも男らしくてかっこいいです。
もちろん女子がやってもかっこよく強く見えますよ!
おもしろい円陣の掛け声
次は見ている人がくすっと笑ったり、「なんだなんだ?!」と注目を集められる、ネタのような掛け声をご紹介します。
聞いたことのあるフレーズだったり、ご褒美ややる気の出し方が面白くて、笑いながらチーム一丸となって戦えます。照れずに全力でやるのがポイントです!
英語での円陣の掛け声
次はさらっと言うだけでもかっこよくなる、一風変わった英語での掛け声をご紹介します。
このように、キャプテンが皆に問いかけてテンションを高めていくと、かっこいいですよね。
このようにシンプルで、それでも力強い掛け声はかっこいいですよね。
動画はバスケの例ですが、どんな競技でも使えますし気合が入ってチームの雰囲気も引き締まります。
円陣の組み方・円陣の掛け声の効果とは?
円陣の掛け声が決まったら、次は円陣の組み方も考えてみましょう。いろいろなパターンがありますので、あなたのチームに合ったやり方を見つけてください。
- 円を作り、隣の選手と肩を組む
- 円を作り、自分の膝に手を置いて中腰になる
- 皆で中心に向かって押し寄せ、丸いかたまりになる
- 体を斜めにして円を作り、中腰になって皆で地面を見つめる
- 円を作り肩を組み、皆で真ん中に向かって力を入れる
こちらの動画では、学校ごとの円陣の組み方が見られて面白いですね。一番気合が入る組み方を探して色々試してみるのも楽しそうです。
また、円陣を組むタイミングは試合前が一般的です。多くの場合、コート横で試合直前に最後の気合入れとして行われます。また、悪い流れを断ち切ったり集中力を保つために試合の途中で集まって行われることもあります。
そもそも円陣を組む意味は、まずチームがひとつになること。そして緊張をほぐし、集中力を高め、相手を威嚇して自分たちの強さをアピールすることにあります。戦いに臨むための大切な儀式のようなものですね。
オリジナルTシャツで団結力アップ!
円陣とはまた別の団結力アップの方法としては、部活のメンバー全員でお揃いのTシャツを作るというものがあります。
デザインを自分たちで考えるプロセスで、チームの目標やスローガンを話し合ったり共有したりすることもできます。そうして出来上がったお揃いのTシャツをみんなで着れば、チームの一体感がぐっと増すこと間違いなし!
まとめ
今回の記事のポイントをまとめてみます。
- かっこいい掛け声は、テンポよくはっきりと。掛け声の後に動きも合わせるとなおよし
- 面白い掛け声は、照れずに全力でやってチームの息をあわせよう
- 英語の掛け声は、シンプルに力強く。チームが引き締まります
- 円陣の組み方にも学校の特徴がでる。チームに合ったものを探してみよう
皆さんのチームに合った円陣の掛け声は見つかりましたか?
毎試合同じ掛け声を続けることで、どんどん皆のタイミングが合うようになり、そしてチームの息も試合開始からぴったりと合うようになります。
チーム全員の力を合わせて、試合で勝利を勝ち取ってください!
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